2010/08/27 - 2010/09/01
3020位(同エリア7292件中)
チャウさん
沖縄居酒屋めぐり沖縄 台風運休 ベルパライソ レンタカー
台風運休時の予約の取り方、お勧めのサンワホテル。リゾートホテルベルパライソ、100円ビールのぽんじり、焼肉の平和町苑、島歌居酒屋アカガーラ バーベキューの伊計島
何べん目かの沖縄 在住の知人と旅プロ並みの友人のおかげで、台風で運休になるというアクシデントも楽しみました。
ドライブ旅行に行ってまいりました。今回は基本的には女3人に男1人の4人ですが、那覇在中の知人他、入れ替わり立ち代りに登場人物5人の総キャスト9人になりました。
8月27日から31日の4泊5日の予定でしたが、3年ぶりの本島直撃の台風6号のせいで、丸1日延びてしまいました。
私は無職ですので、のほほんとしていましたが、無理やり休暇を取ってきている他の方々は、やきもきしていました。しかし旅行プロと言っても良いくらいの才女氏(名前が才??)が、パソコンを駆使して、裏技を使い人より早く予約を取ってくれて、1日遅れで帰ってこれました。
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- レンタカー JALグループ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
8月27日(金)
大阪伊丹13:35発ーーー那覇15:40着 スーパー先得12800円した。
金沢7時出発。11時過ぎに豊中着 駐車場に5日7500円にて預ける。伊丹空港まで送って貰う途中、どうして豊中なのに伊丹空港と言うのかと質問したら、滑走路などの大部分は伊丹市にあるからだが、ターミナルだけは豊中市に在る。伊丹は兵庫県だが、豊中は大阪府なので、大阪空港と呼ぶのだそうです。なんだか大阪の名前がほしくてターミナルだけをもってきたようだ。
飛行機はスーパー先得(45日前予約)プレミアムクラスで12800円
プレミアムクラスとは、1000円高いだけで、ビジネスクラスのJシートでゆったりと、くつろいで行ける。普通のシート配列は2,3,2だが、Jシートは2,2,2で、座席の幅はわずか2センチしか広くはないが、ひじ置きは3倍ほどの幅があり、となりの席とはかなり余裕がある。
順調に那覇空港に到着。興南高校野球部 春夏連覇おめでとうの看板下で記念写真。かしまし娘だねとひやかすと、かしまし娘はいくらなんでも時代が違うから、せめてキャンディズと言ってよと文句を言われる。そうかなー合っているように思うがなー
(調べてみたらキャンディズは55年生まれ)本人らいわく、沖縄に来て溶け込んでいるつもりだから、沖縄女はイカスなぁと言ったらとのたまう。韓国では少女時代が活躍しているので、熟女時代と呼ぶことにします。
まずは空港の観光案内所で、非常に詳細で便利だと評判なバスマップを入手しようとするが、さっさと行ってしまうので貰うことができなかった。
ゆいモノレールに乗って、県庁前で降りて今日の宿サンワホテルに向う。このホテルはビジネスホテルに属するが、我々のような室より安さを求める人間には最適だと思う。蔵前仁一さんの「旅ときどき沈没」に出ていたホテルだ。まず安さだが、S3900円T6300円で、1FにはJOYフル(ファミリーレストラン)があり、朝食、夕食には安くてうまい。ホテルからのサービスだが、399円以上の注文にはキリン淡麗生が1缶ついてくる。ミネラルウォターは1本サービス。浴衣あり、髭剃り、ブラシはフロントにて自由にもらえる。うがい剤にて早速スキットする。玄関横にあるパソコンは無料で使え、マッサージ機もただかと思ったがこれは10分100円だった。コインランドリーもある。
場所は国際通りの端である県庁前駅から、国道58号を渡り2ブロック行った所。駅から5分もかからない。フロントの人は美男美女な上、超親切で気が利く。これはお世辞ではなく、定宿にしているみんなの意見だ。ひとつの目撃例だが、他の人が雨の中こうもり傘で出て行こうとしたが、ソレではぬれるからと大きな傘を貸していた。
雨は大したこともなく直ぐ晴れる。国際通りを冷やかす。何回目かの沖縄なので買いたいものはなかったが、実は来年還暦なので、出初式の裸放水に、赤ふんどし、赤足袋で出ようと思っている。赤のさらしは何所でもあるが、赤足袋はあまり見たことがない。沖縄の踊りのでは赤足袋を履くと知り、今回の旅の目的の一つになっていた。三越の案内所で聞くが、呉服売り場では売っていないという。では何所にあるのかと再度質問すると、牧志の衣料部にあると聞き出してくれた。 -
夕食は、何所がよいかと聞かれたので、HPで評判の良いアカガーラにいきました。アカガーラは県庁前駅の目の前の沖縄銀行本店のスグ裏にある沖縄民謡居酒屋で、赤瓦の築50年の古民家を移築した店でチャージ料はいらない。まず店に入ると2階ではライブの真っ盛りで盛り上がっている。色々と注文してくれて、何を食べてもおいしいし安い。生ビールよりも壜オリオンビールの方が少し濃くてうまいといっている。とりあえずビールを飲み干したジョッキに泡盛を入れるのも沖縄風とか。1階でもライブが始まり、長居をしていても気持ちよく飲ませてくれた。
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才女氏の元仕事上司で、今回お世話になる、ちょっとした事情で那覇に移り住んでいるウッチー氏と、同伴の大阪の女性2人と同席になりました。2人はひいき目に見て、一見20代後半に見えるが、実際は??代に入ろうとしている。いらないことは知らない方が幸せと言うもんだ。
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8月28日(土)
朝食は、妻は鮭朝食、私は豚汁朝食ともに399円、これにはフリードリンクが付いている。昆布茶も濃いのと薄いのとが在る。
学生さんが多数勉強しに来ている。
開園時間9時になるのを待って、島Sと妻Sとの3人で散歩がてらに福州園に行く。なかなか立派な中国庭園で、変わった花が沢山咲いており、無料だし一見の価値はある。帰りは我(多時金無)1人向かいの公園に寄る。何か旧制中学校の跡地で起伏がある。テニスコートも2面あった。
レンタカーはすでにホテルまで届けてくれていた。空港まで才女氏の夫(高級公務員、才夫時無と呼ぶ)と、友人桜氏を迎えに行き、総勢6人の金沢勢がそろった。待っている間にお土産を物色する。才女氏は友人からマンゴーの味噌漬けを頼まれていたので探すと、Bのエスカレーター横の店の棚の下のほうにひっそりと置いてあった。おいしそうなおにぎりが売ってあったので色とりどり6個お買い上げ。 -
今日はウッチー氏の軽自動車と2台で伊計島までドライブだ。レンタカーの内部は軽とあまり変わらない。
ウッチー氏と島女と大阪2女の4人は、先行してバーベキューの買出しに行く。高速に乗って北中城で降りる。沖縄では本土に先駆けて高速道路は無料だが、調査のためにチケットを受け取らねばいけない。泡瀬ヨットハーバーを通り、ジャスコが有ったのでトイレ休憩。ウッチー氏に不足分がないかと聞くと、ノンアルコールビールを忘れたとのことで買い込む。海中道路は浅瀬を埋め立てて作った道路で気持ちよく走れる。 伊計島までは1時間半少々かかる。伊計島ビーチは人口ビーチで、白砂(実は珊瑚の細かいやつ)を敷いてある。入場料は400円。着くとすでに準備万端整っている。炭火は浜が汚れるので禁止、プロパンガスを使用する。 -
今日はウッチー氏の軽自動車と2台で伊計島までドライブだ。レンタカーの内部は軽とあまり変わらない。
ウッチー氏と島女と大阪2女の4人は、先行してバーベキューの買出しに行く。高速に乗って北中城で降りる。沖縄では本土に先駆けて高速道路は無料だが、調査のためにチケットを受け取らねばいけない。泡瀬ヨットハーバーを通り、ジャスコが有ったのでトイレ休憩。ウッチー氏に不足分がないかと聞くと、ノンアルコールビールを忘れたとのことで買い込む。海中道路は浅瀬を埋め立てて作った道路で気持ちよく走れる。 伊計島までは1時間半少々かかる。伊計島ビーチは人口ビーチで、白砂(実は珊瑚の細かいやつ)を敷いてある。入場料は400円。着くとすでに準備万端整っている。炭火は浜が汚れるので禁止、プロパンガスを使用する。
50Mくらい沖のブイまで行くと魚が泳いでいる。時々大きな魚が足をつつく、結構痛いがソレよりも驚く。、バーベキュー場の反対側は子供でも安心できるように浅いようだ。真ん中はモーターバイクの通り道で遊泳禁止。バナナボートやチューブを引張り回してきゃーきゃー言わして楽しんでいる。 -
帰りは皆酒が入っているので、仕方がなく自分が運転する。エイサーの行列が通りかかっていたので、急に停車して写真を撮りに降りる。突然の行為に同乗者は唖然としたそうだ。近くの5地区からそれぞれ隊を組みどこかで連合するみたいだ。
今日は土曜日なので、10年前ほどに金沢のお祭りに、招待されていたリンケンバンドのショーを見に行きたかったが、誰もが賛同してくれず、皆は泡盛やビールを飲んだが、酒と気の弱い我一人涙を飲んだ。
okinawan music カラハーイは沖縄本島中部・北谷町美浜アメリカンビレッジ内のサンセットビーチでやっている。 -
夕食は、「ぽんじり」と言う店で、サンワホテルから1分の近さ。「ぽんじり」は、妻たちにも行きつけのお気に入り店。ソレもそのはずビール1杯100円の店だ。食べ物も大変安くておいしい
3時間も飲み食いしていたのに1人1100円。あれだけ飲んで食べての値段がこんなはずはない。しかしウッチー氏はそれ以上受け取ろうとはしない。異常な気使いをするウッチー氏は負担しているに違いない。
近頃テレビで人気の県民ショーで、沖縄県民はビールジョッキの下にお絞りを敷くを確認する。 -
8月29日(日)
8時過ぎに出発。まずはゴッパと言われている国道58号線を北上する。昨日行きたかった北谷(チャタン)や嘉手納(カテナではなくカデナ)基地の横を通り、読谷村の真栄田岬に向う。軍関係のナンバープレートはひらがなではなく、アルファベットになっており、ちょくちょく走っている。いやでも基地と観光で成り立っている県だと実感する。残波岬や琉球村の看板を目当てに行く。真栄田岬には何があるのかと聞かれれば青の洞門があると答える。そりゃ何ぞやと言えばスキューバダイビングのメッカだそうです。早く着かないと駐車場がいっぱいになるからと急いだ。100台ほど停まれる駐車場はすでに一杯だったが、辛うじて2台とも直ぐに停めれた。
どんな所かも知れずに来た私だが、ウェットスーツを着た人たちが一杯なのにはびっくりした。自分で調べた旅行記HPには何所にも出ていなかった。しかしガイドブックには載っている。降りる階段の途中にテラスがあったので物置場にする。妻は足が着かない磯場なので怖いと、入ろうとしない。セルフガードを着けたちっちゃい子供が沢山いる。シュノーケルを使うにはちょっとしたコツがある。必ずちょっと強く息を吐き出して、管の中の水を排出してから息を吸う。ところがこれをつい忘れて海水を口に入ってくる。口の中がしょっぱくなる。
入り江はそんなに広くはない。1000坪くらいになって見える。そんなところに100人以上の人がひしめき合っている。下を向いて泳いでいるものだからしょっちゅう突き当たる。魚は非常に沢山、多品種がいる。少し慣れたので青の洞門は何所かと、近くのお兄ちゃんに聞く。ちょっと離れたに青の洞門はあった。2,3人の人が岸をよじ登っているので見習うが、体が重く硬い我は、フィインをはずすのが精一杯でもがいているだけだった。青年が直ぐそばだから泳いで行けばよいのにと教えてくれる。ここは体験シュノーケル(初心者)の人が、インストラクターにつれられて、洞穴に行く道だった。
洞門の中はすごくきれいだった。珊瑚などはないが魚が多い。小さな魚が群れを成して泳いでいる。魚種も豊富だ。ついでに偽人魚も多い。夢中になっていると、人のお腹にぶち当たってしまう。振り返ってみると写真で見たように、青く澄んだバックに魚の群れが泳ぎ、人はシルエットになってしまい幻想的なきれいさだ。此処で体験スキューバーをした人は夢中になるだろうと思う。私なぞはハワイのビーチが初体験だったので、あの時にはそんなに良い物とは思はなかった。
スキューバーダイバーに混じって、素潜りの人もいたので自分もと挑戦するが、この頃体重が重くなっているのに沈んでいかなかった。指先がヒリヒリするので見ると、切れて血が出ている。さっきもがいて岩に手をかけた時に切った様だ。鮫を呼び寄せたら大変なので10分ほどで帰る。何もしないで待っていた妻は、皆シャワーも済まして待っているわよと仁王立ちしていた。
シュノーケルは背中だけが異常に焼ける。日焼け止めは背中全体に塗らなければいけない。
北陸の海に入ったら、シャワーを浴びないとねばねばして気持ち悪いが、こちらの海はシャワーをしなくても、そんなに気持ち悪くはならない。大物を釣り上げた写真や、鮫を退治した時の写真の掲示板を見ている内に乾いてしまったので、シャワーを浴びずに車に乗り込む。 -
とうに昼食時間が済んでいたので、「おんなの駅」に行きたいと希望する。沖縄に住み始めて5年になるウッチーさんも知らないので、ナビに入れるとすぐ近くのようだ。大きな看板は直ぐに解るが、お店は道路より少し離れている。旅行記を見ていて絶対に行きたいと決めていた。おんなの駅と覚えられず「女の道」とか「女の宿」とか言ってしまう。此処は沖縄料理なら何でもありと言った、ちょっとしたフードテーマパークのようで、沖縄に来たら外せない場所になりそうです。水産物コーナーで買った魚も料理してもらえたり、モズク入りたこ焼きなんぞもあった。たこは入っているのかな?
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ムール貝のウニソース焼き@100円と帆立ウニソース焼きをお買い上げ。貝もウニソースも絶品。伊勢えびの半分は1000円もするので手が出なかった。デザートはマンゴーたっぷりのカキ氷(マンゴーマウンテン)と決めていたが、他の人がいっぱい買ってきて勧めるものだから食べれなかった。お昼を食べてゆっくり買い物をしたら、あっという間に1時間が過ぎてしまいました。
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今日は今帰仁(ナキジン)のちゅら水族館の近くにあるリゾートホテル ベルパライソに泊まる。
ナビは、工事中バスは通れませんと書いてある看板の道を指示するが、回り道を行く。
ベルパライソとはどんな意味があるのだろうか。覚えにくい名前だが、60室の中くらいのホテルで非常に印象は良い。我々の部屋は本館ではなくプールの横に立つコテージ(4室×5棟)で、1階は男組み4人、2階は熟女時代組3人に分かれた。憧れのコテージに泊まるのは初めてだ。さぞかし高いのだろうと心配したが、才女氏が高いところを予約するはずがなく、オンシーズンの昨日は土曜日でものすごく高くて、今日から半分の半分の値段で取れたそうです。
早速海に入る。波も静かです。ウッパマビーチは約3?も続く白い砂浜。 遊泳区域はハブくらげよけのネットの内側で、ちょっと狭い感じはします。 海も沖縄なので、まあまあきれいなのだが、他に最高にきれいな海を知っている人には物足りないが、周りに雰囲気を邪魔するものも無く、静かにリゾートの世界に浸れる。マリンスポーツは全部ワンコイン500円だ。シーカヤックを借りたかったが、一人だけ別行動になるのでやめて置く。ジェットバイクでゴムボートを引っ張るやつに年甲斐もなく妻と乗る。ものすごくホッピングし、掴まる取っ手に力が入る。少し腰の都合の悪い妻で心配したが大丈夫だった。岸から50Mぐらいまでネットが張ってあるが、そこら辺は背が立たないほど深い。ところどころに岩が出ていて足っていられる。浜は砂浜だが此処まで来るとサンゴ岩で、ウニが一杯いる。とげの先だけが白いウニは食べられないようだが、全体が白いのもいる。これが白ひげウニかと思ってつまみ上げたが、ただの死んだウニだろうといわれた。本当の白ひげウニは、髪の毛みたいにふわふわしていると言う。
「今日のわんこ」に紹介されてこのホテルの看板犬になったゴンタは、ジェットバイクの下で穴を堀り涼んでいた。エレベーターの中のテレビで放映していたが、通常のわんこではなく、スペシャル版のワンコで3分以上も放映していた。従業員の方の飼い犬で名護市から通ってきている。希望すれば船に一緒に乗ってくれるのかも知れない。
おじさん、おばさん族は1時間ほどしか炎天下には居れない。古宇利島まで買出しがてら行くことにする。浜から見れば対岸だが、行くにはずーとズート回り道をしなければならない。干潮時なのか浅瀬の内海が続く。20分ほどにてやっとローソンがあった。帰りに買い出すことにして通過する。古宇利島には海水浴場があるだけで、特別変わった所ではない。これで文句は言わせないぞばっかりに沢山乗ったうに丼を注文する。なるほどうまい。もうあと1時間もしないうちに夕食なので、皆にも1口ずつ食べてもらう。海水浴場とウニ丼以外には来る必要は無い所だった。
ローソンで買い物を済ませ、帰りもナビにて先導してきたが、道が微妙に違って、行く時にはなかった農協の店みたいのがホテル近辺にあった。ホテルに有ったアグー豚の焼肉店のパンフレットの地図には、近くの町中宋根にローソンとAコープが有る様だ。
夕食は期待する方が馬鹿と言った、てんぷら定食だった。海を何気なく見ていたら、海上に太い柱が3本立ち上げっている。あの辺はスコールなのだろう。沖縄は熱帯だから朝夕には雨が降るようだ。台風が6,7,8号と発生している。進行速度が遅いので、我々の帰った後の人はかわいそうな事になるねとこの頃は話していた。
そそくさと部屋に帰りコテージ宴会が始まる。泡盛2本と缶ビール12本開ける。自分は沖縄産三ツ矢サイダー2本
ウッチー氏は明日は勤めがあるので、朝一のバスで帰ると言い出す。才女氏の夫(高級公務員、才夫時無)もどうせ明日の飛行機で帰るので、一緒に車で帰ればちょうど良いのにと思うが、気使いの人ウッチーは、せっかくの沖縄を少しでも長く楽しんでもらいたいと言い張る。自己中心の私には考えられないことだ。 -
8月30日(月)
5時半ごろ目が覚めた。まだ朝は空けてはいない。ウッチー氏はまだ居た様な、居なかった様で解らない。村の方へ散歩に出る。1番鳥が鳴いている。鳩や雀も鳴き始める。バードウォチングしたら良い。村の中は沖縄の民家そのままである。石垣と樹に囲まれて台風から守られている。。敷地の中には誰でも入れる。縁側に靴が並べられているのであそこが玄関か。でも最近は農機が盗まれるのか、盗難防止パトロール中の表示している軽トラックもあった。生活改善運動の看板があった。入学祝や出産の祝儀は2000円、1周忌や葬式の香典は1000円にしましょうと書いてある。金沢の10分の1だ。金沢は高すぎで、沖縄は安すぎると思う。新聞の死亡広告も見たらびっくりする。息子や娘は当たり前だが、孫や義理の兄弟や友人の名前や所属していた会まで書いてある。あらお隣の人はこの人の義兄にあたるんだ。香典を出さなきゃとなるのだろうか?犬の散歩ほどであったが、お日様が古宇利島の方から上がって来た。雲の縁取りがきれいだったが、やはり山は曙、海は夕焼けだな。
帰ってきた時にはウッチー氏はいなかった。
才女夫妻は朝食もそこそこに、買い物もしたいからと那覇に帰って行った。才夫時無はホノルルマラソンに1泊3日で参加するほどのいそが氏で、高級役人はつらいもんだ。我々は10時過ぎに「ぼちぼち出ますか」とのんびり出発する。帰りはユックリ帰れば良いものを、ちゅら水族館や、世界遺産でもある今帰仁城跡に回ろうかという意見もなく、許田ICより高速に乗り、那覇まで一気に帰ってきた。
レンタカーは満タンにして、ホテルの駐車場に置いて、キーはフロントに預けておけばそれだけでよかった。
国際通りを冷やかし、牧志公設市場の2Fに行き、歩で1ランク上の噂だと評判が高いサーターアンダギーを買う。此処のが有名なんだよと妻に話していたら、店主はありがとうございますとうれしそうに挨拶された。
同じ2階のツバサ食堂で昼食を取る。ちょうど島女と才女氏が通りかかったので、呼び止め一緒に食べることになった。この店は何を食べてもおいしかった。壁に関羽様が祭られていたから、台湾系のお店だろうと話していた。その気で見ていると店員さんは明らかに中国系の顔をしている。
衣料部へ赤い足袋を探しに行く。お店の人に聞くと、隣の店から出してくれた。1900円ついでにさらしも買おうと思ったが、高いような気がして買わなかった。
ジャスコに入ってみる。ジャスコは何所でも同じ様なものだが、お土産になるようなものは無いかとうろつく。特別変わったものはないが、妻はミミンガーや角煮などを買って持参のアイスパックに詰めている。
夕食は、またまたウッチー氏を呼び出し焼肉店へ案内してもらう。サンワホテルから15分ほど歩いた平和苑へ。この店はこじんまりしていて落ち着ける。タンは少し厚切りで、ファミリー系のハムの倍ほど厚みがある。カルビもやわらかくジューシーでうまい。今日は幸いにも特上ミノが入荷しているとの事。3,4日に1回らしい。厚みがあり、程よく歯ごたえがある。久しぶりの本当にうまい焼肉を堪能し大満足で会計は一人3500円。金沢だったら6000円はいくな。
7号台風は進行速度(30KM)を速め、沖縄本土直撃は避けれない様子。すでに船は欠航している。台風の進行速度が早いと弱まるのも早く、970hPaより下がっていかない。少し風があるかなといった様子。
8月31日(火)
朝の早くから欠航が発表された。才女氏はすかさず空港に向かい、5時発の伊丹便に予約変更してくる。この時には関空着が車の留めてある伊丹に直接着くようになったので、災い転じて福となると喜んでいた。早く来い来い台風よ。嵐の前の静けさ。
予定が決定したので、おもろ町の免税店(DFS)へタクシーで行く。あまりおっさん連中には関係の無い所。ところが、DFSはいったん開店したものの10時には臨時閉店。モノレールも10時10分に運休になってしまった。我々は朝の最終便に乗ってホテルに帰る。バスも1日停まった。デパートも閉店。しかし、風も雨も少しだけある程度。こんだけの風で運休していたら、商売にならないじゃないかと思う。早く通りすぎてくれと願う。天は我に味方せず。進行速度がまた15KMに落ちていた。5時発はまともに食らう事態になって当然運休になる。定時に出発していれば何事もなかったと愚痴る。もう空港全体が1日中発着できなくなってしまった。
才女子は又も空港に向かい、9月1日の関空行きを苦労して取ってきてくれた。行列についていた時に、予約整理券ももらって置くようにアドバイスされたそうで、もらってきたが540番だった。臨時便が飛べばよいがほぼ絶望的。テレビのニュースでは1500番台で何時に帰れるのかと、あきらめ顔が放映されている。
外は小雨。ホテルは幸い空室があったので延泊にしてもらう。
ホテルに居ても仕方がないので、PCで那覇、スーパー銭湯と入れるとリッカリッカが出てきた。電話で確認するとやってますよとの事、早速出かける。「ぽんじり」の前を通ると営業しているようなので、夕食はここにしようと妻に電話する。リッカリッカは国際通りの三越の裏にあった。国際通りは半分営業していて、人どうりは少なからずといった程度。リッカリッカは銭湯の大きめ程度で、金沢の大規模銭湯から見ると、見劣りする。露天風呂などはないが一応温泉だ(26度)。1階には食堂もあり、岩盤浴も新しく増設したようである。帰りには少し風が強くなり、傘はすぼめて風上に向けて歩かなければいけなかった。
才女氏はマジックを使い、1日の名古屋行きを1席だけ取れた。これは勤め人である桜氏に当然譲る。
ぽんじりは前回2階だったが、入り口直ぐ近くに案内された。この席は客もうるさく、音楽も大きいので2階へ移りたいと希望したが、今日はこんな日だから、一杯になるはずがないのでやんわり断われた。この店の特徴は泡盛飲み放題600円で、テーブルの横に蛇口があり、好きなだけ遠慮なく飲むことができる。小原庄助さんが養老の滝に行き着いたようなものである。
結局は何事も起こらず、国内203便、国際便8便が欠航になって、混乱だけが残った。
9月1日(水)
サンワホテルは非常に良いホテルだ。チェックアウトは11時だが、12時までOKで部屋を使ってもよいと言ってくれた。最悪の場合も延泊しても良いようにしてくれた。1階のJOYフルで朝食を採っていると、隣のテーブルの近所のおばちゃんがクッキーをくれた。
才女氏が、昨日の名古屋便が取れたマジックを教えてくれた。座席予約状況を熱心に見ていたのだ。空席が突然表示されたら、秘密のどこかに電話するのだ。プロの添乗員は、一般の乗客よりも早くとれるのもこの方法らしい。伊丹便が欠航となったのだから、関西方面の空港に振り分けられる。関空、伊丹、名古屋には追加運賃なしで行ける。小松なら基本料金から支払い金額を引いた分を支払わないといけない。スーパー早割で来たから差額は大きい。小松は直ぐに取れるが明日の予約が確保されているのであえて見ないでいた。彼女は朝早くからPCを見ていた。もうあきらめ半分で、部屋に帰りシャワーを浴びるから見ていてと部屋に行く。5分もたたない内に名古屋が3席キャンセルが出た。油断はできない。すかさず彼女に電話すると、1,2分後には残席0になった。おそらく石垣島にでも行っていた人が、ぎりぎりまで待っていたが、那覇まで帰れず泣く泣くキャンセルしたのではないか。これで桜氏と同じ便に熟女時代3人組が名古屋へ行く事になった。我1人、関空へ帰り伊丹までバスで行き、車を受け取り金沢まで運転することになった。
大慌てで荷物をかっ込み、チェックアウトし前に停まっているタクシーに飛び乗る。何せ出発まで1時間半しかないのだ。
飛行場について、搭乗券をもらってから才女氏は、冷蔵庫に3600円も払ったマンゴウを忘れたと言い出す。ホテルの人に到着払いで送ってもらおうと言うが、幸い私がいるではないかと胸を張る。11時頃だったが、予約の順番はまだ200番しか呼び出されていなかった。
関空行きは5時発なので、モノレールにて首里へ行く。1日乗り放題券600円を買う。帰りにホテルで、マンゴウを受け取らなければいけないから、3回は乗ることになるから大分得になる。県庁前駅あたりまで来た時、妻から電話があり、家の鍵が車に乗ったままで家に入れないと泣き声でかかってくる。もう引き返しても間に合わない。あわてていると普通にはないことが起こるものだ。
終点朱里駅まで乗り、城壁コースを歩く。なかなか立派な石垣で、コーナーコーナーでは反り上がっている。眼下には発掘現場や、学校やの町並みが見えて、散歩にはちょうど良い。ひょっとして有料エリアまで入り込んでしまったのではと期待したが、本殿だけが有料で他はほとんど無料エリアだった。がっかり名物の守礼の門、門にしてはちゃちで、重厚さは微塵もない。
地下駐車場で休憩して金城石畳の道へ行く。狭い通路は石畳で、両側がサンゴの石積の塀がさらに細く感じられる。家々は高級住宅地のようだでも駐車場に入れるには、相当の慣れが必要だと思う。説明書によると、この石畳は雨がしみこみ、下にある水場に集まるようになっているそうだ。この先1分に「あかぎの大木」ぜひ見ていってください老人会。とあったので寄ってみる。
「あかぎの大木」は2本あり、それぞれ貫禄十分。赤みを帯びた神々しさもある。つたない字で、ここを通るたび霊気が感じられるので、首里の殿様から特別にお参りできるように許可を得たと書いてあった。自分らしくなく100円お賽銭をいれた。大木はなぜかしら癒される。
どんどん降りて、バス通りまで降りたところに、「ゆたか」という、女の子や観光客は入らない一杯飲み屋のような食堂があった。近所のおばちゃんが、てんぷらなどの惣菜を買いに来て、ついでにカキ氷(80円)を飲みながら、だべっていくような店だ。
ラーメン220円とあったので、注文するとインスタントですよと言われた。単にそばと書いてあるのを注文すると、大きな肉とかまぼこ2個が乗ったソーキそばだった。サンダーギー(50円)ももらった。壁に写真があるので、あれは誰ですかと聞くと、日本ハムの梨田監督と、プロゴルファーの宮里美加ですよ、知らないのですかとあきれられた。宮里はこの辺で生まれたらしく、小さい時から知っているようだ。
出発時間まで2時間を割りそうだったので、急いで帰るが、モノレールの駅安里まで相当歩いた。サンワホテルにてマンゴーを受け取り、空港に着いたのは1時間を割っていた。しかし20分の遅延になっていた。案内看板でJALのラウンジを確認して、搭乗口に入り行くと、カードのラウンジは外ですと言われ、すごすごと到着出口よりラウンジに行く。相当込んでいたが、昨日だったらものすごかったに違いない。出発便案内のテレビの真前のシートに座り、カルピスジュースを飲んでいたが、JALとANAがよく似た時間に、関空まで飛んでいたので間違いやすい。
関空より伊丹空港までリムジンバスは1900円で、大阪駅で降りて、宝塚線蛍駅で降りると1690円でよかった。
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この旅行記へのコメント (1)
-
- 夏への扉さん 2010/10/09 17:51:32
- 初シュノーケルしました!
- チャウさん、はじめまして。
4トラベル・ファンクラブ管理人の夏への扉です。
4トラFCにご参加ありがとうございます。
ところでチャウさんのこの写真、真栄田岬なんですね。
送迎バスで駐車場まで行ったので、この風景は見ていません。
>体験シュノーケル(初心者)の人が、インストラクターにつれられて、洞穴に行く道だった。
とこの旅行記のコメントにありましたが、そう、私も初シュノーケルだった
ので崖沿いに歩いたり浅い海中をみんなで手をつないで移動して青の洞窟
まで行きました。(ちょっと大変でした)
でも、洞窟はとてもきれいでしたし、水族館でしか見たことのない魚と
同じ海中にいるということに感激しました。
では、これからよろしくお願いします。
なつ
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