2泊4日　B級京都旅行「国内旅行で海外旅行気分を味わってみるテスト」

2010/09/09 - 2010/09/13

往復高速バス＆ゲストハウス泊の超Ｂ級京都旅行。

世界に誇る日本屈指の観光地、京都で
海外旅行者率90％のホステルに滞在しつつ、
はんなりと旅行してみた。

エリア 京都

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 高速・路線バス
• 旅行の手配内容: 個別手配

23時50分新宿西口発の高速バスで京都へ。
仕事明けでも十分間に合うので、リーマントラベラーには
便利。いろんな会社の高速バスが次々に発車していく。

これらは定期路線バスではなく、募集型企画旅行（つまりツアー）の形を取っている為、なんと関西まで4000円前後という激安ぶり。

木曜の夜ということもあり、隣は空席だったので快適。

早朝6時過ぎ、京都駅八条口に放り出される。
ゲストハウスのチェックインは8時からだしなぁ…、
困った時のマック（マクド？）頼み。

考えることはみんな一緒で、夜行難民が押し寄せていた。コーヒーとフィレオフィッシュで軽く朝食。

反対側の烏丸口。
日差しがまぶしい。

向かい側には京都タワー。

バスでゲストハウスのある七条河原町に向かう。
バス一日券（500円）を買ったので、ちょっとの距離でも
バスで移動したくなる。

本日の宿「K's house kyoto」。
http://kshouse.jp/kyoto-j/

隣にはカフェ兼バーが併設され、
建物もオサレな雰囲気。

受付に入ると、日本人観光客は自分一人だけ。
国内なのに思いっきりアウェー感を感じつつ、
チェックイン。
リビングはこんなカンジ。

まず最初の観光地は、伏見稲荷大社の千本鳥居。
木々に囲まれて、若干過ごしやすく厳かな雰囲気。

日本人観光客よりも海外観光客の方をよく見かけた。

もはや説明の必要もないあまりにも有名な清水の舞台。
写真を頼まれると、台湾からの観光客だった。
台北から来たそうで、自分も台湾好きで何度も行っているというと喜んでくれた。

清水坂は修学旅行生でごった返していた。

まるでタイムスリップしたかのような風景の広がる三年坂界隈。

朱と白亜のコントラストがまぶしい下鴨神社。

下鴨神社南にある糺（ただす）の森で一休み。

仁和寺にある五重塔。
某ＮＨＫのドラマ撮影中で遠回りさせられる。

ここはそれほど観光客もいなくて落ち着いていた。

１日目の観光終了！
〆はやっぱり温泉でしょ、ということで船岡温泉へ。
「温泉」と名がついているが、普通の銭湯。
…ではなく、年代物の欄間があったり、露天風呂やサウナがあったりとなかなかこっている。
ここでは、ドイツ人やフランス人に出会った。
ここはロンプラ（旅行ガイド）にでも載っているのだろうか。

初日の夜は、ゲストハウス併設のバーで
オーストラリア人の青年とアメリカ人の女子大生２人組、中東在住のアメリカ人のおじさんと夜更けまで語らったため、ちと遅起き。
こういった交流も旅の醍醐味やね。

２日目は嵯峨野線快速で嵐山へ。

竹林でマイナスイオン（適当）をふんだんに浴びて、リフレッシュ。

渡月橋をサクッと往復し、

四段ソフトを味わう。
季節の味「マンゴー」は美味だが、「ほうじ茶」味は正直微妙。。。

嵐山の帰りに二条駅で下車し、二条城を観光。
天守閣はないが、二の丸御殿はなかなか見応えがあった（内部撮影不可）

京都に戻り、みやこ路快速で奈良へ

やっぱりキモイ。。。
奈良観光終了！

そのまま今度は大和路快速で大阪へ向かう。
関西は快速が充実しててええなぁ。

新大阪駅の立ち食い蕎麦屋にて。
「浪速スペシャル」を食す。
たまご、肉、ネギ、てんかす＆大盛りで
週末価格480円はおトクかも（通常580円）。

汁はもちろん、関西風。

食後は新快速で京都に戻って、就寝。

３日目最終日。
この日は、京都在住の友人yomeiさんと合流。

とりあえず宇治へと向かう。
まずは平等院鳳凰堂へ。

宇治に来たら、やっぱり宇治金時でしょ！

カキ氷とアイスクリームの上にふんだんにかかった抹茶は、さながら和風ティラミスといったところか。

橋を渡り、おけいはん（京阪電鉄）で一路、祇園へ

昼時をやや過ぎ、お腹も空いたところで、おばんざいを頂くべく、小料理屋へ。

祇園祭で有名な八坂神社。
祭りが終わっても多くの観光客がいた。

そのすぐ隣にある知恩院。
こちらは人も少なくて静かな佇まい。

祇園の町をブラブラ。

yomeiさんと別れ、七条駅で降りて、
ゲストハウスへ向かう。帰りの夜行バスの出発時間は23時。

チェックアウト後のゲストハウスで時間調整。
パブリックスペース（リビング）で、夜飯がてら酒を飲んでいると、オーストラリア人の宿泊客と意気投合。
そのまま、駄弁っていたので、時間が経つのも早かった。こういうのがゲストハウスの利点だね。

京都駅八条口の夜行バス受付。
学生やサラリーマン、ＯＬ風の人まで様々。

さて、今度は紅葉の時期に来ようか。

おしまい。