2010/05/21 - 2010/05/23
277位(同エリア864件中)
ころっつさん
1年に1度出かける大学時代の友人との旅行。今は住む場所もバラバラなので、今年は金曜日の仕事終了後に、博多に集合し、夜行の船に乗って以前から一度訪れてみたかった五島列島に向かうことに。各自の仕事の都合により、土・日のみの休みで現地1泊という制約がある中、今回は下五島・福江島のみの訪問となりました。
日本におけるキリスト教に深いゆかりを持ち、教会群が世界遺産の候補ともなっている五島・福江島の自然と歴史を訪ねる旅です。
では第2弾です。
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- レンタカー JALグループ JR特急
-
五島2日目。朝のテレビの天気予報では、今日の降水確率は100%…、その予報どおり、外はかなりの雨が降っています。
この日は、まずは福江市街地に残る武家屋敷街を見に行きます。 -
五島藩1万5千石の城下町であった福江は、藩政時代から五島の政治・経済の中心地としての機能を果たした場所です。
雨にぬれ、しっとりとしたたたずまいを見せる武家屋敷通り。屋敷自体はほとんど残っていませんが、通りに面した石塀が藩政時代の名残を伝えてくれます。 -
雨が降るので、武家屋敷通りのふるさと館の屋根のある表門から向かいにある武家屋敷松園邸を眺めます。庭には南国を彷彿させるビロウが植えてあります。
-
武家屋敷通りふるさと館は、敷地内には観光用施設として展示場所や案内スペースが設置されており、すぐ横には観光客用の無料駐車場も整備されています。散策の際には、ここに車がとめられます。
-
ふるさと館の向かいにある武家屋敷は市指定文化財の松園邸です。藩政時代の建物である屋敷には住民の方が住んでおられるようなので、内部は見学できませんが、玄関前までは入ることができます。
-
塀の上に積まれているのは「こぼれ石」といって、敵が侵入しようとした時に崩れて家人に知らせる役割があるとともに、とっさの投石攻撃用の武器?としても使えるという役割があるそうです。
-
ふれあい館の庭先に咲く南国系の赤く染まった木の実。この直後、大きな蚊が腕にとまっていたので退治しましたが、刺された後でした。5月なのに…。
-
武家屋敷を後にして、石田城跡に行きます。
石田城は五島藩主の居城として江戸時代末期に建造され、当時は三方が海に面した海城でした。開国の動きが高まる中、異国船の来航に備えて日本最西端の城として築城されたものです。 -
築城から10年足らずで明治維新を迎え、廃城となりましたが、大手門と堅牢な石垣が往時の姿を残しています。本丸跡には、現在県立五島高校が建っています。
-
石田城の二の丸跡には、五島氏庭園があり、有料(500円)で入場できます。南国的な雰囲気を持つ庭園入口です。
-
庭園中心には心字ヶ池があり、京の僧によって、金閣寺の池を模倣して造られたものです。この庭園も江戸時代後期に藩主の隠居処として造られたものです。
-
池に浮かぶ白色がまぶしい蓮の花です。
-
庭園の庭石と築山は、福江島にある鬼岳の溶岩を用いたもので、植栽はビロウなどの亜熱帯植物を配している点に特色があります。
-
この庭園は、城郭内にある庭園ということがめずらしく、また江戸時代に地方に伝播した庭園の具体として貴重であること、そして邸宅も一緒に保存されていることから国の名勝にも指定されています。
-
庭園の奥、東側から池と邸宅です。邸宅の内部は公開されていません。雨が降りしきる中でしたが、思った以上に美しい庭でした。
-
日本庭園を色濃く示す特徴である石燈篭と南洋系植物とは、何となくユーモラスな組み合わせに見えます。
-
雨が降りしきる五島氏庭園の一景。
-
雨が降りしきる五島氏庭園の一景。
-
雨が降りしきる五島氏庭園の一景。
-
福江市街地の観光後、島の外周道路を時計回りにまわっていくと、鐙瀬の溶岩海岸に着きます。ここは福江島のシンボル的な存在で、火山である鬼岳から噴出した溶岩が海に流れ込み形成されたのですが、大雨のため見学どころではありませんでした。車窓から一応の見学を済ませました。
-
鐙瀬から富江温泉の日帰り温泉施設に立ち寄り入浴後、昼食は香珠子海水浴場近くの「椿茶屋」でとりました。藁葺きの屋根の民家で、中には囲炉裏が何か所もある五島の味覚が味わえる場所です。旅行社に勤める同行者が予約を入れておいてくれました。
★五島椿茶屋
http://www.goto-tsubaki.com/page/3 -
五島は海産物だけでなく、古くから和牛の生産地としても知られています。ここでは五島牛と五島近海で獲れる魚とヒオウ貝などの海産物を炭火で焼いてくれます。
-
焼きあがった五島牛。塩とわさびを付けていただきます。シンプルな調味料だけで味わっても、肉本来の柔らかくおいしい味わいが口の中に広がります。
-
囲炉裏の焼き物を食べた後に、しめとして出てくるのが、昨日の夕飯でも出てきた五島うどん。
五島うどんの製法は、大陸から直接伝来したと言われ、手延べ製法で作られます。普通のうどんよりは細く、手延べの際に五島名産の椿油を使用しています。ゆであげられたあたたかい釜揚げうどんをアゴの出汁で食べる「地獄炊き」というメニュー形式で出されました。 -
昼食後、レンタカーを返却し、島の海の玄関口である福江港フェリーターミナルまでレンタカー店のきれいなお姉さんに送ってもらいました。
レンタカー返却の際にガソリンを給油しましたが、長崎県はガソリンの平均単価が全国一高い上、五島などの離島では本土よりも1リットル当たり30円以上は高いので、びっくりします。
悪天候で大瀬崎断崖が見れなかったので、再訪を誓い、福江島を後にします。 -
フェリーターミナルの売店で見かけた「鬼鯖寿司」。同行の友人は限定品で有名だというので、購入していました。一般的なしめ鯖とは異なり、旨酢に浅く漬け込んあだもので、生の新鮮な鯖の旨味が味わえるようです。
お土産ももう既にたくさん購入したので、小さめの1本が1470円ということもあり、購入は見送りました。次回かな…。 -
福江港から九州商船のジェットフォイル「ペガサス」に乗って長崎港に。
福江から長崎への直行便で所要時間は、わずか1時間25分です。 -
日曜午後に出港する奈良尾を経由しない唯一の直行便ということでなのかほぼ満席でした。大雨でしたが、海は荒れておらず快適に走行、そしてしばしの睡眠…。
-
長崎港から大雨で傘をさしているのが意味がないくらいずぶ濡れになりながら、路面電車を大波止電停から長崎駅前まで乗車。
ここから博多までは、特急かもめで向かいます。残念ながらスピード感あふれる「白いかもめ」ではありませんでした。
博多までの1人分の普通運賃+自由席特急運賃は、4410円ですが、有効期間2か月の4枚切符は1万円。3人で乗っても、1人3300円余りになるので、迷わずこちらを購入しました。高速バスへの対抗とはいえ、JR九州の企画切符は、すごい割引率です。 -
かもめの車体には、現在NHKで放送されている大河ドラマ「龍馬伝」のPRシールが貼られていました。亀山社中をはじめ、長崎が舞台となっている場面も多いので、大河ドラマ人気による観光客の誘致を見込んでのものなのでしょう。そういや、主演の福山雅晴さんの出身地もここ長崎市です。
博多からは福岡空港に向かい、JAL便で伊丹に戻りました。
ちなみに、伊丹も警報が出るほどの大雨で、次の日は私のまちでは、幸い被害はでませんでしたが、避難勧告が出るほどの大雨となりました。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
30