気持ちはゴージャス・姉妹エーゲ海クルーズAegean Islands（アテネ他/ギリシャ）-2

2010/08/06 - 2010/08/09

前回に引き続き、クルーズの旅は続きます。

2日目、トルコ・クシャダシ。

ギリシャとトルコは隣同士。食べ物も、みやげ物も、人の見た目もなんとなく似ている。
観光客としてひとつ大きく違うところは。。。。

値段交渉。

トルコは値段交渉してナンボの国。
数時間の経験ですが、売り子さんのふっかけ度は100%。
相手は言い値で買うとは思っていないので、値切ることは「マナー違反」ではないらしい。


交渉事が大の苦手な姉だが、値切り文化を楽しめる妹に応戦し、
色んな無理（！）を言ってお店の人とコミュニケーションしてきました。

エリア クサダシ(トルコ)

• 旅行の満足度: 4.0

• 交通手段: 船

船を下りると、自転車タクシー？のおじさんが客引き。

「入り口まで連れて行ってやる！5ユーロで！」

と言うものだから、入口ってのは随分と遠いのだろうと思って乗ってみたら、目と鼻の先。呆気に取られて値切るのも忘れていた。


早くもトルコの洗礼を受ける。

午前7時頃到着したため、店は開店前。
観光スポットである遺跡は遠くて歩いて行くことができないらしい。
どうしようかと悩む。

猫が多い。
しかし、どこを見ても、開店前。

これならオプションツアー（１人50ユーロ程度）に申し込めばよかった・・・と思っていたら、

タクシーの運転手達があちこちから「観光ツアーするよ！」と呼び込み。

聞くとタクシーを貸切り、主要観光地を巡り、戻ってくるというものらしい。
2時間程度で自分の好きなところに止まれ、好きな時間に戻ってこれる。

値段を聞くと、2人で45ユーロ。オプショナルツアーよりも格段に安いが、ここはトルコ式に倣い、
「私達お金も時間も無いのーー！」と押し続け、30ユーロにしていただいた。

タクシー運ちゃんは気のいい人で、
運転だけでなくガイドまで買って出てくれ、色々説明してくれた。

写真は遺跡「ミレト」。
非常に広い上に入場料がかかるとのことで、中に入ることはやめて、柵の外から眺めた一枚。
こういった自由ができるのもタクシー貸切ツアーのいいところ。

道に普通に遺跡が。

それはさておき、
噂には聞いていたが日本人女性、トルコでモテる。特に我々女二人だけのため、ちょっとした女優気分を味わう。

タクシーのおっちゃんにお茶をご馳走になる。
なじみの店らしい。

そのなじみの店の、なじみの猫らしい。

この町には「聖母マリアの家」があるそうな。その近くのマリア像。
と、タクシーのおっちゃんが言っておりました。

タクシー運ちゃんの知り合いのおじさん。


「あれは、典型的なトルコのおじさん。怠けてるねー。写真とっておきな！」

と言われ、パチ。
運ちゃんなりの冗談だったのかしら。

色々なところを周って、お茶までご馳走になった
タクシーツアー終盤。小高い丘から港への道。

クシャダシはヨーロッパ人に人気のビーチリゾートだそうな。

タクシー運ちゃんに別れを告げ、トルコでお土産三昧。
ギリシャと売ってるものはさして変わらないが（失礼）売り子の呼び込みの気合が違う。客にはかならず声をかける。
でも近づいてきて押し売りするわけでもなく、「いらない」と2、3度言えば、にっこり「Bye」とあきらめてくれるのだ。なんとまぁ、こざっぱりとした商売。おかげで買い物がしやすかった。

ギリシャにもあった
魔よけの目玉。道のモザイクにもなっていました。

この提灯？がとても綺麗。
色あせた感が可愛かったのだが、売っているものはどれもド派手な色だった。。。

色々お土産を物色。
値切り下手な姉もここまでくれば慣れてきた。
売り子のテンションに負けじと交渉。

さてさて、
やはりトルコといえば、のびるアイスでしょう！
「アイスアイス！」と探したが、ない。

パスポートコントロールを済ませ、
港にあるショッピングモールでアイス屋を見かけて「やったぁ！最後のアイス屋！」と早速買ったら・・・
「1つ6ユーロ」（約700円）と。高っ！！！！

値切るのを忘れて作ってもらった私のミス。
ここは最後までトルコだった。大失敗。

写真は暑さにバテぎみの犬。実は看板に「HotDog」と書いてあったのだが、映せなかった！残念。
以来昼寝中の犬を見かけると「ホットドッグ」と呼んでいた姉妹でした。