2010/06/09 - 2010/06/09
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frau.himmelさん
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今日は朝から精力的に動いています。
午前中、まずツォルフェライン炭坑跡を見学、少しだけエッセンの市内観光をして、午後からはヴッパータールに移動し、空中鉄道(モノレール)を体験しました。
さて、エッセン駅に戻ってきたもののまだ時間は4時。
ヨーロッパはこの時期夜10時頃まで明るいので、まだまだ観光が出来ます。
さあ、次はどこに行きましょうか?
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
-
ホテルでもらった観光用カードを取り出し、この2枚に絞ります。
鉄鋼の大財閥・グルップの別荘、Villa Huegel(左)にするか、それともヴェルデン(右)にしようか?
両方ともエッセンの南側に位置しています。
写真の雰囲気からヴェルデンに行くことにしました。 -
その前にエッセンの駅でトイレを済ませておきましょう。
高〜い!
普通トイレチップは30〜50セントですが、ここのトイレ70セントですって(泣)。 -
ヴェルデンに到着。
ヴェルデン駅は、エッセン中央駅よりS6で4つ目の駅です。
正式にはエッセン市ヴェルデンなのです。 -
この電車で乗ってきました。
あちらのおじい様は、お出迎えの年配の女性とハグハグ!。
こちらの人はこれが自然に出てくるんですね。
日本人の私達なんか到底マネは出来ません。
文化の違いなんですね。 -
さあて、どちらに行けば旧市街に出ることができるのでしょう?
出口が見つかりません。 -
えっ、こっちの方なの?
何だか鬱蒼としているようだけど…。
でも皆が行く方に付いて行きましょう。 -
あ、なるほどね、この橋を渡るのね。
-
橋の下に今来た駅が見えます。
左側のホームが私達が降りたホームです。
ぐるーっと回って来ました。
前方に教会の塔が見えてきました。 -
下を流れる川はルール川。
これを通り過ぎると…。 -
Werdenの町の入口に出ます。
修道院教会の塔の右手に見える大きな建物は、修道院と高校らしいです。
それにしても werdenって名前、ドイツ語では『〜になる』って動詞でしょう? へんなの…。
って思いましたが、essen(エッセン)だって『食べる』って動詞ですものね。
そんなにヘンな名前ではないんですね。 -
バス通りは、Abtei通り。
私達はこの通りではなく、右側の階段を登ります。 -
そこにはこんな立派な教会があるのです。
ルドリゲス・バジリカ教会、大修道院教会です。 -
階段を登りきったら、石の門があります。
こんな所をくぐると何となく「キター!」って感じがします。 -
この教会は793年司教ルドガーによって建設が始まり、804年に落成。
1119年に火災により消失するも、1275年再建されました。
最近では、1993年当時のローマ法王により「バジリカ・ミノール(小さな教会)」の称号を授与されました。 -
とても重厚な入口があります。
扉が開いているので入っていいのでしょうか? -
入口には謎の動物(私にはライオンに見えますが…)が、デーンと鎮座ましましています。
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アーチ状の入口上部もとても精巧に出来ていますし、扉の模様もかなり凝った造りです。
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教会の塔の方にはもう一つ入口があります。
そちらへ行って見ましょう。 -
入口の紋章。
ここから中に入ります。 -
中央祭壇に進みます。
バロック様式の煌びやかな装飾が薄暗い中で、かえって落ち着いた感じで輝いています。 -
聖母子像の祭壇画の上の装飾も素晴らしいものです。
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説教台の上部装飾
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このパイプオルガンがまたステキでした。
このオルガンの音色を一度聴いてみたいです。
ここではよくコンサートが行われるようです。 -
では、外に出ましょう。
修道院と修道院教会。
修道院も隣接しているようです。 -
案内板には、ここで開催されるコンサートやミサなどの催し物の案内が貼ってあります。
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さあ、聖ルドゲルス教会に別れを告げて…。
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今度は、旧市街に面しているこの階段を降りていきます。
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目の前に見える交差点を渡って旧市街に向かいましょう。
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ローズ色のとても目立つ建物は、ラートハウスです。
植え込みのバラの花もちょうど今が見ごろですね。 -
ラートハウスの隣はヒルシュ薬局。
この近くに観光案内所がありましたので、中に入って地図をいただきました。
係りの方はとても親切でした。 -
地図をゲットして再び街歩き開始です。
教会の方向を振り返ります。 -
この付近が街の中心のようです。
ヴェルデンの歴史は古く、司教ルドガーが修道院建設を始めた793年に始まります。
最初は一つの街でしたが、1929年にエッセン市の一部として併合されました。 -
私達もこんなところがあるなんて知らないで、地図も持たないでふらーっと訪れた町です。
可愛い街ですねー。
いっぺんで気に入りました。 -
何ていうか癒されるのです。
落ち着いたどちらかと言うと、地味な町です。
それなのに、いつまでも歩き回っていたい、そう思える町でした。 -
可愛いケーキ屋さんのウィンドウ。
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ウィンドウをじーっと覗きこんでいる女の子。
その仕草が可愛くて、ぎゅーっと抱きしめたくなりました。 -
まだまだ陽は高いですからゆっくり散策します。
こんな何気ない路地も絵になります。 -
路地裏
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路地裏
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いつの間にか素晴らしい建物の前に出てきました。
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そろそろ駅に向かいましょう。
さっきまで車が全然通らない静かな空間にいましたので、車道に出ると、急に夢から覚めた気持です。 -
ルール川の中州(Brehm-insel)を右手に見ながら…。
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駅前に到着しました。
さっきはこの場所に出る出口がわからなくて、大回りをして教会まで行きましたが。 -
あんなところにこちら側に出る地下道があったのね。
さっきは、列車の前方に乗ったから見つからなかったのです。
さすがに今日は歩き疲れました。
夕食は、レストランを探すのが億劫だったので、エッセン駅構内のフードコートで簡単にビールと焼きそば(?)でした。
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