ソウル3日目（その2）　一日どっぷり朝鮮王朝の栄華に触れる（水原編）

2010/08/30 - 2010/08/30

やっと晴れた…。


こういう日を待ち焦がれていた…。


昨日のDMZツアーは雨、雨、雨で大変だったけど、今日は晴れて暑くなりそうだ。





でも、雨に降られるよりはずーーーーーーーっとマシだ。





本日は一日３大世界遺産ツアー

出発前に「ソウルナビ」から申し込み
http://www.seoulnavi.com/tour/70/

当初の申し込みでは

昌徳宮→宗廟→水原華城
（月曜日は昌徳宮は休みだから代わりに景福宮へ）

という順番で回るはずだったんだけど、ホテルを出たら光化門方面には向かってないぞ。

どうも南へ向かっている…。
ということは水原に向かってるな…。
順番入れ替えたのかな…。
それともオイラが違うツアーを申し込んでいたのかな…。


ま、確かにホテルのロビーではオイラの名前呼んでいたし…。
こうやってツアーに参加できているし…。



今日一日楽しもう。


この日の朝の様子はこちら
http://4travel.jp/traveler/furaiboh/album/10496689/

エリア 水原(韓国)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 観光バス
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: エアトリ

やはり水原に向かっている。

水原華城にやってきました。

ここは…。


なんていう門だっけ…（爆）。

一般道路の脇にすでにこういう城壁が囲っています。

いざ入場。

何か立てかけてあるな…。

あれは国弓の的か…。

やっていたのは日本人観光客ばかり…

入場券と共にパンフレットを渡された。

世界遺産の施設のパンフレットとしては小さいなと感じる。

おー、これこれ

これぞコリアン王朝建築。

蒼龍門

ここから城壁づたいに歩いていきます。

門の天井には龍がいます。

今日はいい天気です。

でも暑い。

ケータイはもちろん、電話もない時代だから、こういう旗で遠くにいる人のコミュニケーションを図っていたってガイドさんが言っていた。


と思う（爆）

王様の住まいはこういう色使いをする（そうだ）。

城壁には所々穴が開いており、その穴が水平に空いているもの、斜め下に空いているものがある。

ここは城壁の境目のようなところ。

ちょっと覗いてみた。

城壁の上の方、横に一直線に走る出っ張りは雨どいの役目を果たしている（そうだ）。

弩台とは

弓を構えるところ。

戦いのときはここから矢の雨が降る…。

見晴らし最高！

ここで芝スキーやったら気持ちいいだろうな…。

でも今日は暑いからやめといたほうがよさそうだ。

奥の方に見えるのは大聖堂

韓国の宗教で一番信者が多いのはキリスト教だそうだ。
よく聞く儒教とはいわゆる宗教とは異なり、人の生きるための道…。
道徳みたいなものだそうだ。
（ガイドさんの話では）

東北空心墩　←読み方わからん（爆）

戦時に使う長距離の観測所。楕円形で築造され華城の中で一番変わった建物の一つだ。内部には螺旋状の階段を設置しサザエ閣とも呼ばれている。壁には、複数の銃穴があり、敵を攻撃することが出来るようになっている。
（水原市　公式サイトから）

「角ばったレンガを丸く積み重ねていく技術を韓国人は朝鮮王朝時代から持っていた」

とガイドさんが自慢していた。

城壁の穴から水原の街を臨む

城壁の間から城外を臨む

左の山の上まで華城の敷地だそうだ。

これはムクゲの花。

韓国の国花らしい。

ホテルの入口に表示しているランクの表示もこのムクゲ花の数で格付けしている。

例えば新羅ホテルは最高位だからゴールドのプレートにムクゲの花５つ

その下のランクは緑のプレートにムクゲの花５つ

それ以下花が１つ減るとランクが下がっていく。

練武台

韓国では一般的に東将台というそうだ。
華城の施設の中で一番威容があり、普段は軍師を訓練し指揮する将台。屋根の形は八角屋根の形式で、四方を見渡せるように壁を作っていない。裏には瓦を花の形のように積上げた垣根、玲瓏墻がある
（水原市　公式サイトより）

階段の真ん中、2〜3段程の高さまで石が置いてある。

これは王様が馬から降りた時にここの上に降りるとちょうどいい高さなんだって。

結構歩いたな…。

だだっ広い敷地の中を移動するのは大変だもんな…。

こういうのがあると便利だ。

前から見ると…。





ビミョー…。

ん？

扉のある車両とない車両がある…。

こんな観光列車にも1等2等ってあるのか？



扉のある方が1等車
ないのが2等車…。



でも1等車にエアコン付いている気配がない…。
ということは今時期は扉のある方が灼熱地獄だから2等車（爆）

案の定、後で追い越されたが扉のある車両には誰も乗っていなかった（笑）

東暗門

城内外を行き来するための三番目の秘密の通り道だという。

昨日は北朝鮮が掘った第三トンネルに行って、今日は朝鮮王朝の第三トンネル。

今回はトンネルと縁があるな…。

北のトンネルは何キロもあったけど、こっちの第三トンネルはほんの数メートル。

まだ暑いけど、ソウルは秋の気配…。

東北角楼

ここで王様が休憩していたそうだ。

東北角楼からの眺め


小高い丘の風通しのいいところで
なかなか涼しい。

東北角楼を下から見上げる。

世界遺産で涼む水原市民

華虹門
ここは水原華城　北のシンボル。

今回、八達門は行かなかったので、ここが今回の水原華城のハイライト

ガイドさんに撮ってもらいました。

アーチ橋に近づく
ここ連日の長雨で川が濁っているが、本来は清流が流れているそうだ。

ここでトイレ休憩。


なんとなく、韓国の消火栓

水原の町並み

ここで非常事態
今回デビューした一眼レフの電池が残り少なくなってしまった…。

まだこれから今日だけでも景福宮、宗廟が残ってるのに…。
コンパクトデジカメだけど、もう一台持ってきて良かった…。
仕方ない、引きの場面だけ一眼レフを使い、それ以外はもう一台のコンパクトデジカメでしのごう…。

これからソウルに戻って昼食、宗廟、景福宮観光です。

まずは宗廟から
http://4travel.jp/traveler/furaiboh/album/10497352/