2010/09/01 - 2010/09/01
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tak_610さん
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大宰府に行ってみました。一般的に観光する大宰府は学問の神様、菅原道真を祀った大宰府天満宮のことで、歴史で登場する政庁があった大宰府はそこから1KM以上も離れていること、行ってみて初めて知りました。(事前勉強もせずに行くのが悪いのですが)栄えていたのは平安の昔ということで、天満宮以外はほとんどが正に遺跡。歴史好きとしては色々と想像できておもしろいのですが、そうでないと、何もないただの跡地ということで、観光客が天満宮に集中するのも当然かと。
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大宰府駅前からの参道。両側はお土産やさんで一杯で、見事な観光地。
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参道の途中に托鉢のお坊さん。あれっ、ここは神社では?モスクの前で神父様が説教していたら戦争になるかもしれないのに、宗教が平和に共存している日本はすばらしい。
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参道の突き当たり。ここから先が境内。
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「東風吹かばにほひおこせよ梅の花あるじなしとて春なわすれぞ」境内に入るといきなり、菅原道真の有名な歌の歌碑。このお話あってこその天満宮。
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こんな橋を渡りながら本殿へ。
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池にいた亀。この暑さにめげず甲羅干し。
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山門越しに本殿が見えてきました。
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山門の間から本殿を覗きます。
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山門をくぐり本殿です。本殿手前右側が、ご神木飛梅。
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ご神木、飛梅。
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飛梅の解説。
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本殿を別角度から。この後、お守りをしっかり頂いて参りました。
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名残惜しいので本殿のアップ。
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宝物殿にあった金員のレプリカ。小さい。指でつまむサイズ。有名な「倭奴国王」というやつです。
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宝物殿からもうひとつ。今が旬の竜馬の拳銃。これもレプリカですが。誤解無きように、この二つ以外の展示品は本物です。ただ、筆者の興味が低いものだっただけ。
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さて、歴史探索に出発。1KMほど歩いて、まずは、天智天皇が、母親、斉明天皇の菩提を弔うために建立したという観世音寺。
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今では、往時の面影を偲ぶしかないほど寂れてしまっています。
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江戸時代に再建されたという講堂。門構えも、五重の塔も礎石だけとなりさびしい姿です。
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国宝の梵鐘。日本最古ということで、これだけはお寺が寂れていく中で必死に守られてきたものなのでしょう。
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ぽつんとこんな歌碑があったりします。
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大宰府政庁跡。ここが、歴史上の大宰府の中心地。
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あの奥が正殿のあった場所。
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正殿跡の碑。
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こんな礎石があるだけで、あとはただの野原。1000年以上まえの栄華を偲ぼうにも・・
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政庁のすみっこにも歌碑が。その昔、ここで歌を詠んだひとがいかに多かったか。
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政庁跡の全体観は知らなければただの野原。
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