2009/09/21 - 2009/09/22
771位(同エリア991件中)
もじもじさん
初めてのヨーロッパ旅行!!
イタリアやフランスも良いけれど、以前から夢見ていたスペインへ行ってしましました。
どこまでも広がる大地、巨大な大聖堂、陽気な人々、情熱的なフラメンコ、美しい建築や美術品の数々……。
スペインは魂を揺さぶるダイナミックな魅力で溢れていました。
アンダルシアの州都セビリアは、まさに私が思い描いていていた通りのスペインらしい街でした。
炎天下の中で大声で談笑している陽気な人々、白壁の家々、巨大なカテドラル…。
何よりも、この街で見た本場のフラメンコの迫力は、この旅最大級の衝撃と感動をもたらしてくれました。
滞在時間は短かったですが、とても印象に残った街です。
滞在ホテルはドン・パコ・ホテルという、町の中心地にあるホテルでした。
セビリアは道が入り組んでいて非常に分かりずらいので、カテドラル等の観光地へ向かう際はタクシーも利用しました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 3.0
- 交通
- 2.5
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- タクシー 飛行機
- 航空会社
- ブリティッシュエアウェイズ
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-
グラナダからバスに揺られること約3時間、灼熱のセビリアに到着です。
同じアンダルシアの中でもグラナダとコルドバは涼しく、長袖を来ていたのですが、セビリアは日差しの強さが全く違います!!
到着した時既に15時を回っていたのですが、この街最大の観光スポットであるカテドラルが閉まるのが17時だったため、焦りながらタクシーを拾ってホテルにチェックインし、荷物だけ置いてカテドラルまで乗せていってもらいました。 -
セビリアのカテドラルはスペイン最大。
ローマのサン・ピエトロ大聖堂とロンドンのセント・ポール大聖堂に次ぐ、世界第三位の大きさを誇ります。
「後世の人々が正気の沙汰ではないと思うほど巨大な聖堂」がモチーフなんだそうです。
入場料は7.5ユーロ。 -
ステンドグラス越しの光を受けて黄色く輝くカテドラルはとても綺麗でした。
-
巨大なパイプオルガン!!
一度弾いてみたい!!(ピアノも弾けませんが。) -
それにしても広い!!
-
宝物庫には凄い財宝がいっぱいありました。
個人的には写真のお宝がお気に入りです。
探してみて下さい。 -
神々しい…。
-
カテドラルにはヒラルダの塔という展望台があります。
階段しかないので登るのがとても大変でしたが、セビリアの街が一望できました。 -
白い街並みが広がります。
頑張って登った甲斐があります。 -
こちらがヒラルダの塔。
セビリアのシンボル的存在です。 -
「ヒラルダ」とは「風見鶏」という意味らしいです。
たしかに塔の先端に何かいます。 -
セビリアの町はとても入り組んでいます。
一応地図を頼りに歩いているのですが、裏通りに入るとすぐに迷子になります。
できる限り大通りを歩くよう心がけた方がいいかもしれません。 -
中途半端な時間でしたが、お腹が空いたので適当なバルに入りました。
-
大雑把ですが、ボリューム満点でなかなか美味しかったです。
何より安かった! -
食後、しばらく散歩しました。
こちらはマエストランサ闘牛場です。
闘牛と言えばフラメンコと並ぶスペインの国技ですが、私は恐らく牛が可哀想で見ていられないだろうと思い、今回の旅からは外しました。 -
セビリアの闘牛場は白と黄色を基調としていてお洒落でした。
-
川沿いをずっと歩いて行くと、黄金の塔という建物が見えてきました。
…特に何があるというわけではありませんでしたが。 -
市内を散策しながらも、夜見るフラメンコの予約をしようと、目的のタブラオを探し回りました。
目指すタブラオはロス・ガリョス。
道が複雑でなかなか辿り着けず苦労しました。
途中公園を通り抜けましたが、犬があまりの暑さに行水していました。 -
フラメンコの予約を無事に済ませましたが、特に行きたい場所もなく、かといってホテルに戻るのも面倒だったので、少し歩いてスペイン広場に行きました。
汚い話ですが、この写真でも分かるように、街中には馬の落し物がよく落ちています。
観光客目当て(?)の馬車が走りまわっているので…。
うっかり踏んでしまわないようご注意ください。 -
スペイン広場には各都市の特徴や歴史をタイルで描いたベンチが置かれています。
こちらはバルセロナ。
ベンチを見て回るのも面白いかもしれません。 -
歩き回って足が限界を迎えてしまったので、しばらくベンチに座って休みました。
やはり日差しが強いので体力の消耗も激しいです。
この時隣で休んでいた日本人と少しお話したのですが、SEVILLIAは「セビリア」、「セビーリャ」、「セビージャ」と呼び方が一定しません。
スペイン語が堪能な彼が言うに、実際の読み方に一番近いのは「セビージャ」らしいです。
「セビリア」は英語読みですね。
ということは、一番正解に近いのは「セビージャ」ですかね? -
噴水に虹が!!
安らぎます。 -
広場でゆっくりしているうちに時間は過ぎ、いよいよ楽しみにしていたフラメンコ!!
たまたま出会った日本人のバックパッカーの子と仲良くなり、三人で一番前の席を陣取りました(笑)
ちなみにロス・ガリョスはあまり広くないですが、団体ツアー客お断りというコダワリのタブラオ。
たしか27ユーロだったと思います。 -
ショーは4人のプロダンサーがそれぞれ踊り、最後に全員出てきて一盛り上がりという感じでした。
本場のフラメンコは本当に素晴らしい!!
ダンサーの方々はそれぞれ有名な方のようです。
4人それぞれ個性的なダンスを披露していましたが、いずれも迫力満点!!
特に注目すべきは足さばき。
一番前の席に陣取っていたのですが、あまりにも激しいステップで床の木が砕け、さらにクルクルと華麗に舞うことによって大量の木の粉が飛来しました(笑) -
こちらがダンサー達です。
最後の全員出演の時しか写真撮影を許可されなかったのですが、個人演目の時には、ドレスが華やかなやものや黒いシックなものだったり、扇子を持っていたりと、それぞれ個性的なダンスを披露してくれました。
感動をありがとう。 -
計2時間ほどの公演でしたが、終始夢中になって見入ってしまいました。
タブラオはマドリードやバルセロナにもあるようですが、やはりスペインを訪れた際は絶対セビリアでフラメンコを見ていただきたいです。
彼女達の情熱的なダンスには、間違いなく心揺さぶられる魅力があります!! -
大満足でタブラオを出て、友達になったバックパッカーの青年と談笑しながら散歩していると、ライトアップされたカテドラルが目の前に!!
とても綺麗でした。 -
セビリア滞在は本当に短く、翌日の朝には飛行機でバルセロナに飛んでしまいました。
セビリアからバルセロナまでは1時間半程です。
スペインではバス交通がかなり発展していますが(特にアンダルシア)、格安航空会社もたくさんあるので、思い切って飛行機での移動を検討してみてもいいかもしれません。
私はSpanaie社を利用しました。
バルセロナまでは54ユーロで、予約は公式サイトからできました。
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