2009/09/17 - 2009/09/18
2191位(同エリア2650件中)
もじもじさん
初めてのヨーロッパ旅行!!
イタリアやフランスも良いけれど、以前から夢見ていたスペインへ行ってしましました。
どこまでも広がる大地、巨大な大聖堂、陽気な人々、情熱的なフラメンコ、美しい建築や美術品の数々……。
スペインは魂を揺さぶるダイナミックな魅力で溢れていました。
最初に訪れた街は首都マドリード。
旅程の都合上、あまり見て回れる時間がありませんでしたが、巨大な大聖堂や有名な絵画など、必見のポイントは押さえていきました。
滞在ホテルはHIGH TECH GRAN AVENIDAというグラン・ビア近くにあるホテルでした。
滞在は1晩だけなので安いホテルを選びましたが、主要な観光地へのアクセスは良好でした。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 2.5
- グルメ
- 2.5
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道
- 航空会社
- ブリティッシュエアウェイズ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
10:50 成田空港発→(ロンドン経由)→19:55 マドリード着
スペインへの直行便は何故かないので、どこかを経由していくことになります。
我々は今回ブリティッシュエアウェイズを利用したので、ロンドン経由になりました。 -
空港から地下鉄で市内に行けます。
マドリードは首都だけあって地下鉄が整備されていて移動しやすかったです。 -
ホテルはグラン・ビア周辺でした。
この辺りは東京の銀座のような雰囲気がありました。
とりあえず空腹を満たすために近くのマクドナルドで食事。 -
翌日の午後にはトレドに移動する予定だったので、頑張ってグラン・ビアから歩いてプエルタ・デル・ソルまで行ってみました。
しかし、今回一緒に行った友人は疲れて先にホテルに帰ってしまったので、独りぼっち……。
プエルタ・デル・ソルへは一本道で、夜でも人はたくさん歩いていましたが、怪しそうな人が多くて治安は良くない感じでした。 -
プエルタ・デル・ソルにある「熊と山桃の像」です。
マドリードのシンボル的存在らしいですが、像の前に物乞いたちが居座っていたため、あまり近寄れませんでした。
この近くで路上演奏をしているパフォーマンス集団がいたのですが、彼らの腕前が凄過ぎて、しばらく聞き入ってしまいました。
人もいっぱい集まっていたので、もしかしたら有名な人達だったのかもしれないです。 -
スペインのバル!!
入ってみたいな〜という衝動はありましたが、変に機内食やマクドナルドを食べたせいでお腹一杯…。
21時過ぎという遅い時間帯でしたが、まだまだ街は元気です。 -
そのまま少し歩いて、マヨール広場まで行ってみました。
-
レストラン等が閉店してしまっても、広場はまだまだ賑わっています。
-
王宮方面まで歩いて行くと、目の前に白く輝く巨大な教会が!!
ここ、アルムデナ大聖堂はマドリードのカテドラル。
ヨーロッパに来たのは初めてだったので、その巨大さと美しさに驚いてしまいました。 -
時間外なので当然大聖堂には入れませんでしたが、周りをぐるっと一周してみました。
余談ですが、治安の悪さで有名な夜のマドリードで一番怖かったのは、猛スピードで歩道に突っ込んでくるパトカーでした(笑)
この時期のマドリードはオリンピックの開催地を狙っていたので、治安の維持に躍起になっていたのかもしれません。
ただ、後日セビリアで知り合ったバックパッカーの青年が、知り合いが首絞め強盗にあって身ぐるみはがされたと言っていました。
人気のない道とかは本当に危ないので、独りで歩き回るなんて無謀な真似は極力避けた方がいいでしょう(笑) -
付近は人通りがあまりなかったので少し怖かったですが、ライトアップされた白亜の大聖堂はとても美しかったです。
-
カテラドルの真向かいに王宮もあります。
暗くてよく分かりませんでしたが…。
この後危ないことで有名なスペイン広場前を速足で通り抜け、グラン・ビアに戻ろうと試みるもちょっと迷ってしまいました。
人通りの全くない裏道を抜けて何とか大通りに戻れましたが、真似しない方がいいと思います(笑)
距離的には近いんですけどね。
関係ないですが、グラン・ビアの出店で水を買ったら、「子供は危ないから早くった方がいいよ」と英語で言われてしまいました。
……子供……。 -
翌日は午前中マドリードの美術館をして、午後にはトレドに向かいます。
ホテルをチェックアウトして地下鉄でアト―チャ駅に行き、コインロッカーに荷物を預けました。
コインロッカーは結構広かったです。
そしてついでに明後日トレドからマドリード経由でコルドバへ向かうAVEを予約しました。
窓口はかなり混雑していましたが、スタッフは英語が通じたので、無事予約できました。 -
アト―チャ駅はお洒落ですね。
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駅近くにある農林水産省の建物です。
公官庁もお洒落です。 -
駅から公園を抜けてしばらく歩き、迷子になりながらも何とかプラド美術館に辿り着きました。
結構遠かったように感じました。
入場料は6ユーロだったと思います。
入り口で荷物検査がありました。 -
ベラスケスの「ラス・メニーナス」が最大の目玉だと思いますが、ゴヤやエル・グレコなどの作品も多く展示されており、かなり見ごたえがありました。
さすが国内最大の美術館!!
ゆっくり見て回ることができなかったのが残念です。
ちなみに美術館内は撮影禁止です。 -
プラド美術館から少し歩くと、ソフィア王妃芸術センターが見えてきます。
入場料は6ユーロでした。 -
誰もが知っている著名な作品、ピカソの「ゲルニカ」。
撮影禁止なのかと思ったら全然OKでした。
ただ、とても大きい上に、観光客が群がるため、なかなかシャッターチャンスは訪れません。
この写真と撮った時はたまたま空いていてラッキーでした。 -
ピカソのキュビズムの絵画です。
鳩が隠れています。 -
キュビズムらしくないピカソの絵。
友人の自殺を嘆いて青色を基調にした作品を多く書いていた「青の時代」と呼ばれる時期の作品らしいです。 -
宗教画ばかりのプラド美術館と違い、こちらは現代美術がメインなので、変な作品がいっぱいありました。
-
大好きなダリの絵画も沢山ありました!
今回は時間がなくて断念しましたが、次回スペインを訪れた時は絶対フィゲラスのダリ博物館に行きたいと思います。
美術館を出た後は、駅で荷物を回収し、トレドへ行くために南バスターミナルを探しました。
しかし、歩き回ってようやくターミナルを見つけたものの、トレド行きバスの発車場所が臨時変更されていました…。
しぶしぶ地下鉄で数駅の違うバスターミナルに行き、なんとかバスに乗れました。
(Alsa社のバスで4.4ユーロ:チケットはターミナルの窓口で買えました。)
バスに乗ること約1時間……途中水を鞄の中に零して携帯電話の画面が沈黙(後日復活)したりと散々な目に合いながら、古都トレドに到着です。
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