2006/06/04 - 2006/06/04
946位(同エリア1584件中)
ニッキーさん
2006年、アメリカの大学に通っていた次男が、夏休みに東京で2ヵ月半のインターンシップを受けるために帰国しました。
空港から一旦家には立ち寄ったものの、インターンシップ期間中は会社が用意してくれたサービスアパートメントから通うことになりました。
会社が借りてくれたのは六本木のアークタワーズという、一ヶ月から借りられる家具付きのサービスアパートメントでした。
一週間に2度、部屋の掃除やベッドリネン・タオルの交換もしてもらえます。
息子がインターンシップを始めて間もないある日、そんな息子の暮らしを訪ねてみました。
(この旅行記はリーマンショック前の話です。そのつもりでお読み下さい)
-
アークタワーズの最寄りの駅は「六本木一丁目」です。
駅の改札で息子と待ち合わせをしました。
駅を降りると駅直結の泉ガーデンタワーがあり、カフェがあるお洒落な中庭を通ってアークタワーズへ向かいます。
アークヒルズと呼ばれるこのあたり一帯は、アークカラヤン広場を中心にアークタワーズ、アーク森ビル、サントリーホール、ANAインターコンチネンタルホテルなどが立ち並ぶエリアです。
写真はアークタワーズ・イースト(右 25階建て)とウェスト(左 22階建て)。
左奥の白いビルはアーク森ビルです。 -
息子の部屋はアークタワーズ・イースト8階でした。
-
写真はアークタワーズ・イーストの入り口です。スペイン大使館の前の通りから階段をとんとんと下りた所に入り口があります。
一階にはフロントデスクがあり、この入り口とは別の駐車場入り口を入るとハンサムでスマートなドアマンが「お帰りなさいませ」と最敬礼をして迎えてくれます。まるでホテルのようです。この若いドアマンはいつも礼儀正しく感じよく接してくれるということで、息子のお気に入りでした。
一階奥のプライベートスペース入り口からは、キーを持っている人しか入れません。
この辺りに外国の大使館が多いせいか外国企業が多いせいか、滞在者は外国人が多いようでした。
学生の分際でこんな所に住まわせてもらえるなんて、感謝して研修に励まねばなりません。 -
息子の部屋は1〜2人用のワンルーム。アークタワーズの中では最も小さいタイプです。それでも38平方メートルぐらいありますから、一人暮らしには贅沢な広さです。
リビングにはファックス電話もあります。電話の基本料金、高熱費、インターネット接続料、プール・ジムなどの利用料は賃料に含まれていました。
私が訪ねた時、リビングのテーブルの上にはウェルカム・チョコレートがまったく手つかずで置いてありました。息子によると、インターンシップが大変で部屋に帰って来るのは毎晩遅く、チョコなど食べる気分にはなれない、とのこと。
これだけの待遇を受けて研修を受けさせてもらうのですから、ハードなのは当たり前です。 -
部屋の真ん中にテレビが置かれたリビングボード。
それに並んでデスクとイスがあり・・・ -
その向こうにベッドがあります。
リビングボードが目隠しになりベッドが直接見えないので、こういうレイアウトも落ち着きますよね。
(現在リニューアルされた部屋は家具の配置も異なっているようです)
ところでこの部屋、いくらぐらいするのか気になりますよね。
私も気になって息子が持っていた費用明細書をちらりとのぞいてみたところ、賃料は315,000円/月となっていました(2006年当時)。
(今は室内をリニューアルした部屋もあり、もう少し高くなっているようです)
敷金、礼金などがかからないので余分な出費が抑えられますし、ホテルに一ヶ月滞在させることを考えると、オフィスに近くてこの広さ、自炊できるアークタワーズは会社にとっても悪くはないのでしょう。 -
キッチンとダイニングカウンター
イスは二つ
キッチンには鍋や道具がだいたい揃っていて、食器が二人分ずつ入っていました。
冷蔵庫、電子レンジはキッチンカウンターの下にありました。
息子は週末に友人を招いてカレーなどを作っていたようです。 -
部屋の一面は全面窓になっています。
この窓から正面にアーク森ビル、左手にアークタワー・ウエストが見えて、結構景色が良かったです。
ベランダから下を見下ろすと広場や向かいのお洒落なレストランなどが見えて見飽きません。 -
窓辺から室内を見たところ
正面のドアの向こうは玄関ドアに通ずる廊下とバスルームになっています。
左手には天井までの大きなクロゼットがあります。
たっぷり入るので衣装持ちでも大丈夫です。息子の場合はがらがらでした。
クロゼットの横に立てかけてあるのが大きなアイロン台。
立ったままアイロンがかけられるので、ワイシャツのアイロン掛けに重宝しました。
決められたランドリー袋に入れて部屋に置いておくと、クリーニングもしてもらえます。ただしクリーニング代は賃料に含まれていません。 -
バスルームは洗面所と独立しているので使いやすそうです。
シャワーのお湯を飛び散らかしても大丈夫です。
浴室のバスタブと洗い場が別になっていることも便利です。 -
室内を見た後、息子が近辺を案内してくれるというので、一緒に散策に出ました。アークヒルズのいろいろなお庭、スペイン大使館、アメリカ大使館、ホテルオークラなどを見て歩きました。外を歩いていても、行きかう人の半分は外国人です。途中、近くの高級デリで買い物をしましたが、そこにも外国人の家族や外国人と日本人のカップルが大勢買い物に来ていました。
散策の後は部屋へ戻り、私はワイシャツのアイロン掛けをしました。
夕方、息子の研修場所がある六本木ヒルズまで歩いてみることにしました。この辺り、高層のオフィスビルがたくさんあります。
写真中央のビルは六本木ティーキューブ・日本サムスン本社ビル。
なお、この日は室内の写真しか撮らなかったため、屋外の写真は2週間後に再び訪れた時に撮ったものを載せています。 -
イチオシ
六本木一丁目駅直結の泉ガーデンタワー
45階建て。
ひと際目を引くガラス張りのきれいなビルです。 -
-
六本木ティーキューブ・日本サムスン本社ビルと首都高
このビルは首都高がY字形になった谷町ジャンクションの横に建っています。 -
六本木ヒルズと首都高
-
高速道路の下は庶民的な風景が広がっています。
-
六本木ヒルズのオブジェ
-
六本木ヒルズ森タワー。
宿舎のアークタワーズから歩いて15分の通勤時間。
郊外に住むサラリーマンからすれば夢のような話です。
しかも研修生にまで手厚い待遇で、仕事が夜遅くなると会社から2500円の夕食費補助が出るそうです。
毎日2500円も補助が出るなんてすごいと思いましたが、六本木ヒルズではカレーやパスタなどちょっと食べてもそれぐらいかかってしまうのだと言っていました。
確かに、私が行った時もこの辺りでは抹茶パフェが1200円でした。 -
イチオシ
今回私が見た息子の暮らしぶりは、この一日だけを見る限り優雅な生活に見えましたが、インターンシップはとてもハードだったようです。
夜遅くまで仕事をしてへとへとになって部屋に帰っているようでした。
けれど実際の会社の中での研修という得がたい経験をさせてもらい、社会人の諸先輩たちの仕事ぶりを見て息子は大きく成長したようです。
インターンシップの機会を与えてもらったことに感謝しながら、2ヶ月半後長いインターンシップを終え、お給料までもらって、会社が手配してくれたビジネスクラスの飛行機でアメリカへ帰って行きました。
やっぱり優雅な夏休み、かな?
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
19