10年 ～ノルウェーの森の物語：ミュールダールからオスロへ移動。ベルゲン急行のはずが・・・～

2010/08/12 - 2010/08/12

いよいよ本日最後の大移動、ミュールダールからオスロへのベルゲン急行の旅となった。鉄道ファンとしては見逃すことが出来ないベルゲン急行、ノルウェー国鉄の特急列車の乗り心地を十分楽しもう・・・と思っていたが。

途中でトラブル発生。ノルウェーでもこんなこと起きるんですね。でもトラブル対処の時間と乗客のさばき方は、さすが!!と言わんばかりの対応でした。

おかげで1時間の遅れで済、乗客もほぼ全員怒ることなく、無事にオスロ駅にたどり着いたのでした。それはそれでいい経験でしたね。ノルウェー人の人柄がよく現れた時でしたから。

エリア その他の観光地(ノルウェー)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 1.0
• グルメ: 1.0
• ショッピング: 1.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス
• 旅行の手配内容: 個別手配

この列車はベルゲン急行では有りません。ホームに普通に入ってきたので自分の乗る列車と思い座席番号を探し回りましたが見つからず、係員に聞いたら「これはオスロ行きじゃないよ」と。あれ・・・・

しばらくして向こう側のホームにしずしずと列車が入ってきました。そしてこの目の前の列車が出発した後、全員一斉に踏切を渡り始めました。

ベルゲン急行の中。きれいですね。やはり北欧です。客車はB7タイプと呼ばれる物を使用しています。2人掛け の2列編成になっており、方向転換可能。

急行なのでかなりのスピードで走ると思いきや、徐行に近い速度で走っていきます。日本の近郊型快速の方が早いですね。

このあたりでいよいよトラブルがピーク。ついに列車は途中で停車してしまいました。室内のあまりの暑さに食堂車へ水を買いに行き、その時に窓から撮った写真。この後とりあえず補助電源で次のターミナル駅のAl(オール)まで移動しました。

ここがオール駅。車内が暑いのでとりあえずみんな駅のフォームに出てきて休んでいます。ここでしばらく復旧を試みることにしました・・・・が30分後決断を下した様です。今日はもう無理だと。

ここからは代替バスで近くの駅に移動し、新しい列車に乗り換える事になりました。

みなさん徐々に降りて行きます。そして代替バスは一気にやってきました。合わせて5台。手配の早さはさすがです。

E18型機関車です。

これまで頑張って来たんですけどね。電源供給が無ければしょうがないです。ここでお別れします。

1時間遅れでオスロ駅に到着。これまで運んでくれてありがとう。結局来たのはFjord1のバスでしたね。でも乗り心地は良かったですよ。