エベレストの麓の天空の国を訪ねて⑩　～ブータン、プナカ編～

2010/07/30 - 2010/08/07

ティンプーよりド・チェラ峠を越えて、プナカにやってきました。地方の県庁所在地だけあり、立派なゾンを中心に街がこぢんまりとまとまっていました。

エリア その他の都市(ブータン)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5
• グルメ: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: タクシー

霧に包まれたド・チェラ峠を越えて、プナカ県に入ってきました。峠を超えると、すっかり晴天になりました。街から離れた所にも、ブータンの伝統家屋が建てられています。

道路沿いで焼きトウモロコシが売っていたので、おいしく食べました。

段々畑に青々とした稲が育っています。

山沿いの道を進んでいきます。この道は、いちおう国道です。

道中、チミ・ラカンへを訪ねるために、停車しました。なお、奥に小さく見える寺院がチミ・ラカンです。

お土産屋もありました。と、言いたいところですが、家屋の壁画に象徴的な絵画が！

う〜ん。

ちょっとお茶目ですね！

この家にも、いろんな壁画が描かれています。地方の方が、自由に描いていますね！

寺院に向かって、田んぼのあぜ道を進みます。

田んぼのなかにも、マニ車が建てられています。

２０分ぐらい歩くと、やっと寺院が近づいてきました。

チミ・ラカンに到着！　地域のお寺というような雰囲気の漂う、素朴な寺院です。

寺院の前には、のどかな風景が広がっています。

立派なマニ車もあります！

寺院に入ってみました！

寺院の中に、教室があり、ここで小僧さん達が勉強しているようです。簡素な黒板も見えます。

今日は日曜日。小僧さんも袈裟をぬいで、ボードゲームに興じています。

田んぼに囲まれた農家。立派な家です！

米を天日干しにしています。

トラックにも派手な装飾が施されています。
昼食後、プナカ・ゾンに向かいます。

川の合流点に、プナカ・ゾンが見えてきました。

荘厳な雰囲気で一杯です！

ゾンに接近。

伝統橋を渡ります。

ゾンの入り口です。非常に立派な門構えです！

門をくぐり、右手にありました。

左手側にはこれが！

ゾンの入り口にも、かわいらしい守り神と装飾が施されています。

近づいてみてみると、見事な彫刻です。

十二支が壁に描かれています。

ゾウ、サル、ウサギ、トリの組み合わせ。縁起が良いのかな？

日本にもよく似た神様がいたような気がする…。

ゾンの内部に入りました。ちなみに写っている人は、ガイドのツェリン氏です。

ゾンの中央塔です。

ゾンの中にも、小さな祠が建てられています。

ゾンの一番奥二、大きな寺院がありました。

最後にもう一度、ゾンの外観をパチリ！