2009/09/07 - 2009/09/07
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shikiさん
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地方で中核的な役割を果たす都市をあてもなく歩くのが好きだ。地元民向けの商業と観光業のバランスとか、水辺の土地の使い方とか、街の機能性なんかに思いを巡らせていると時間を忘れる。汗をしこたまかいて、見つけた自販機で買う冷えたお茶の一口目が好きだ。だからいつも、人前で「旅行」と胸を張って言えないようなこんな街歩きに時間を費やしてしまう。この日は、周辺の並居る観光地を捨て、午後の全てを網走市街散歩に充てた。
今回の旅での市街地散歩は釧路以来。もう遠い昔のことのようである。
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念願の網走駅縦書き看板。どんより空がまた似合うこと。
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この日は前日にビジネスホテルではなく民宿をとっていたので、まあ色々融通は利くだろうとチェックインより全然前に訪ねてみたら案の定、荷物だけは置かせてくれた。身軽になって街歩き開始。
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まずは川辺を散歩して海を目指す。
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ぎゃあ。こんなとこ一人でも入る気満々だが、生憎休業。
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河口沿いの遊歩道。
景観はともかく、贅沢な土地の使い方で開放感はたっぷり。ベンチというベンチでは高校生カップルと思しきコンビがヒソヒソ話。ええのう。 -
覚えにくいことこの上ない交差点……と、自分なんかは思ってしまうのだが地元の人ならちゃんと「あああそこね」みたいにピンと来るのだろうか。
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いよいよ海へ。おほーつくへ。
ゾクゾクするような道。 -
感無量です。
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寂しさ三割増。
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小さな造船所の敷地。作業場としてはなかなか気持ち良さそうな場所だ。
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橋の脇に、ひときわ目立つ二軒の店。
このあたりは商店街ではない。造船所と住宅地の間に忽然と現れる「ネパール雑貨」の脈絡の無さがたまらなく愛しい。 -
先の造船所を橋の上から眺める。
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この日は祭り期間だったようで、商店街はかなりの賑わい。
ひとしきり、その雰囲気を肌で感じてから退散。 -
ここにもあった道の駅。その名も「流氷街道網走」。
ある程度歩いてちょうど休憩しどきだったこともあり、ここで昼食。
名物らしき石焼カレーを注文。店は、食券と引き換えに渡される札の番号を呼ばれたら自分でカウンターへ取りにいく方式だが、それほど混んでいなかったのになかなか呼ばれない。作るのに時間がかかるのかなあと思っていたら、自分より後の番号の石焼カレーが先に呼ばれた。
さてさて、どう文句を言ってやろうかと思案していたら程なくして店員がお盆をを持って近づいてくる。番号を呼ばずに、わざわざカレーを自分の席に持ってきて平謝りであった。
頭の中で練っていた罵詈雑言は吹っ飛び、思わず「いえいえ、ご丁寧にどうも」などと笑顔で返してしまう。これぞ、ミスった時の完璧な対応。これっぽっちも誤魔化そうとしなかった潔い態度に感動。
肝腎の石焼カレーも大満足の逸品であった。 -
道の駅のウッドデッキからの眺め。
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腹ごしらえが終わって港をぶらぶら。
流氷まつりの事務所発見。プレハブとはいえ、専用の事務所がちゃんとあるのね。 -
シーズン中は賑わうであろう、流氷見学フェリー乗り場。それにしてもここ、市街地から家族連れや老夫婦が歩くにはかなりの距離である。パスでも出ているのだろうか。
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さらに港を攻めると何やら奇天烈な名称の施設を発見。
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できればここの説明書きで「ニポポ」も説明してくれるとありがたい。
後でぐぐったら、こけしのような縦長の木彫りの人形で、北海道の玩具との由。 -
藤川球児ばりの剛速球に惚れます。
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でもこれ、ちょっと煽っているどころか支援してないですか。ご丁寧に足場まで提供して。
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ぽぽ260からの眺め。
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同、市街地側を向いたもの。
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目の前に街灯。
これほど近くで見るのは意外と初めてかも。特に感慨はないけど。 -
ぽぽ260を離れて市街地へ戻る。
街中に、急峻な木製の階段を見つけた。
どこへ向かってしまうのかわからないが、これは登ってみるしかあるまい。 -
景色は……まあぼちぼち。そんなに高いわけでもなし。
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日露併記ならわかるが。ここは何だ。
結局わからずじまい。 -
さらに徘徊しているとかわいらしい駅に遭遇。でも立派なJRの駅である。
この規模の割には周囲に住宅が多いので利用者は多いのではないかと推察。 -
坂を上がると緑が増えて神社にぶち当たった。
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このあたりは心なしか涼しい。
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歩道橋があって、階段の途中に小学校、という構造が面白かったので撮ってみたが、今見るとあの時の興奮はちっとも蘇らない。
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広さもそうだが、校庭が仕切られていないのがいつもながらのカルチャーショック。
下町の、狭いくせに生徒はやたら多い小学校で、「壁打ち野球」のような、校庭が狭いからこそ発明されたのであろう遊びに興じていた身としては羨ましい限り。 -
終わりかけの向日葵に迎えられながら宿へ戻る。
民宿の隣の部屋は、合宿だろうか、女子大生らしき体育会系学生の小集団だった。夜中は決して大騒ぎしているわけではないがそこは安宿、まるでふすま越しの会話のように筒抜け。
しかし、民宿に泊まると決めた時点ですでに腹はくくっていたこともあり、これもまた民宿独特の「音」だと思えば全く苦にならない。彼女たちが寝静まるまで眠れなかったおかげで、民宿にあったゴルゴ13を4,5冊読破、国際情勢の勉強になった。おい。
網走で、休憩時間を除いてもざっと4時間は歩き続けただろうか。次に網走を訪れる時は、故郷へ戻ってきたと感じているに違いない。
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