2010/08/14 - 2010/08/14
380位(同エリア507件中)
hieiさん
ちょっとしたマイブーム♪「近代文学の記念館巡り」。
今回は、馬篭の島崎藤村記念館に行ってきました。
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石畳の坂道。
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古い街並み。
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土間のある家。
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軒先。
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お百草
御嶽山の方から帰る人達は、
お百草といふ薬をよくみやげに持つてきました。
お百草は、あの高い山の上で採れるいろいろな草の根から製した練り薬で、
それを竹の皮の上に延べてあるのです。
苦い苦い薬でしたが、お腹の痛い時なぞにそれを飮むとすぐ治りました。
お薬はあんな高い山の土の中にもしまってあるのですね。
島崎藤村 「ふるさと」より -
昔のポスト!
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盆踊りの準備?
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藤村記念館の入口。
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第二文庫リニューアルオープン記念企画
「樹木のことば」展。 -
どんな小さな草の芽でも、
花咲くときのないものはない
島崎藤村「すなほな心」より -
藤村の愛した「ふるさと」
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藤村の愛した植物。
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藤村の作品の中には約400種の植物が出てくるそうです。
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初恋
まだあげそめし前髪の
林檎のもとに見えしとき
前にさしたる花櫛の
花ある君と思ひけり
やさしく白き手をのべて
林檎をわれにあたへしは
薄紅の秋の実に
人こひ初めしはじめなり
わがこころなきためいきの
その髪の毛にかかるとき
たのしき恋の盃を
君が情に酌みしかな
林檎畠の樹の下に
おのづからなる細道は
誰が踏みそめしかたみとぞ
問ひたまふこそこいしけれ
島崎藤村 「若菜集」より -
諸方の学校が夏休に成る頃、お俊は叔父の家を指して急いで来た。
妹のお鶴も姉について来た。
叔父が家の向側には、農家の垣根のところに、
高く枝を垂れた百日紅(さるすべり)の樹があった。
熱い、紅い、寂しい花は往来の方へ向って咲いていた。
お俊は妹と一緒に格子戸を開けて入った。
島崎藤村「家」より -
みそらをかける猛鷲の
人のおとめの身に落ちて
花の姿に宿かれば
風雨に渇き雲にうゑ
天翔るべき術をのみ
願ふ心のなかれとて
黒髪長き吾身こそ
うまれながらの盲目なれ
芙蓉を前の身とすれば
泪は秋の花の露
小琴を前の身とすれば
愁は細き糸の音
いま前の世は鷲の身の
処女にあまる羽翼かな
あゝあるときは吾が心
あらゆるものをなげうちて
世はあぢきなき浅茅生の
茂れる宿と思ひなし
身は術もなき蟋蟀の
夜の野草にはひめぐり
たゞいたづらに音をたてて
うたをうたふと思ふかな
色にわが身をあたふれば
処女のこゝろ鳥となり
恋に心をあたふれば
鳥の姿は処女にて
処女ながらも空の鳥
猛鷲ながらも人の身の
天と地とに迷ひゐる
身の定めこそ悲しけれ
島崎藤村「おきぬ」より -
芙蓉の花は、朝は白く夕方ピンク色になるのだそうです。
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井戸!
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時間がゆっくり流れる旅でした。
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