浪花のマダム　アフリカへ行く　サファリ・レポート続編

2010/08/07 - 2010/08/11

南アフリカ　SABISABI　２日目めからのレポート。
日の出の時間が　３月に来た時より２時間近く遅い。
日没も３月より早く
南半球にいる事を実感。
朝のサファリは６時起床　６時半開始で約３時間
午後のサファリは３時集合で３時半から開始で約４時間行われます。

毎回どんな動物に会えるのかなってワクワク　どきどき　はらはらです。

エリア クルーガー国立公園周辺(南アフリカ共和国)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 家族旅行
• 旅行の手配内容: 個別手配

朝６時。
ドアノックに寄るモーニングコール。
寒い！
大慌てで支度して　ロビーに向かう。
マフィンと暖かいコーヒーで目をさまして　イケメンブレッドが待っているランクルへ乗り込む

ランクルの席には毛布に包まれた湯たんぽが用意してあってそれを膝に乗せ毛布にくるまりサファリへ！

早朝のSABI SABIの空気はキリリと冷えたシャンパンのようです。

朝一番に見つけた象。
今回は、象によく出会う。
それも５〜６頭の群れでいる。

今回は群れをなしている動物が多かったように思える。
やはり早春のせいかもしれない

次に出会ったのは、豹。
一瞬　チーターかと思ったが、頭が大きいので豹とわかり、がっかり・・・・
ブレッドが「３月に彼女に会っただろ！」と言われて初めて女の子って判った。
元気にたくましく生きているんだっと思ったら胸が熱くなった。
再会に喜ぼう！

モーニングサファリ恒例のコーヒーブレイク。
前回はトイレが気になって何も飲まず食わずで頑張っていたけど、とっても寒くってブレッドが入れてくれる暖かいコーヒーとクッキーでほっと一息。

この大陸でごろんと寝転がれば　自分が変わっていく気がする。
みんなでごろんと寝転んだ。
みんなで順番に木の陰でマーキングした。

またまた来たいと思った。


写真は　一緒に行った知人。

サビサビでのサファリの魅力はこんなブッシュの中に平気で車で突っ込んで行く事。
象がいる！
ぎりぎりまで近づいてくれるから次のような写真を撮る事もヘッチャラ！

高さ２メートル以上もある木を投げ倒しながら　動物達のいるところぎりぎりまで近づいてくれる

２メートル近くまで接近して撮った写真。

一応　道はあるけど　こんなところにはなかなか野生の動物はいない。

ミーヤ・キャットが時々　居たりするけど　ビッグ５とかビッグ７とかはナカナカ道には居ないね。

朝９時頃に　ロッジに戻り朝食。
ビュフェスタイルだけれど、暖かい物はオーダーしたら作ってくれる。

玉子料理も何でも作ってくれる。
両面焼き

スクランブルエッグ　
オムレツ
中身もオーダー出来る。
私はトマトとマッシュルームとチーズのオムレツをオーダーした。

でも出しまき玉子は無理だと思った・・・・

ロッジの部屋は、私たちが朝のサファリに出かけている間に片付けてくれ、
真っ白なフカフカのタオルや　程よく糊のきいたシーツにかけかえてあります。

写真のおばさんは洗濯もの係。
いつも洗濯物を頭に乗せてニコニコ笑いながら歩いていました。

朝食後は、部屋やロビーにおいてあるお絵描きセットで　幼い頃に戻ったかのように絵を描いたり

各お部屋に着いているプールの前に置いてあるソファでうたた寝をしたり

近くで見つけた花の写真を撮ったりしてのんびりとした時間を過ごします。

スパなんかに行ったりして　リフレッシュしたらもっといいかも！

１時頃から　ランチの時間です。
メニューはあまり代わり映えはしませんが　７〜８種類のメニューがあり１週間くらいなら飽きずに食べれそうです。

午後４時頃からハイティの時間。そしてその後、午後のサファリが始まります。

西日が傾きだしたころの動物達の陰影はとてもきれいです。

膨大な数のバファローに囲まれたりする事もあります。

こんな近くまで寄ってきて　私たちを完全に無視しながらむしゃむしゃと草を食べます。
彼らがゆっくりと移動していくのを　じ〜っと待ちます。
ゆっくりと時間が流れていく事が　とても幸せに感じます。

角に西日があったってとってもきれいです。

夕日が沈む直前に　見晴らしのいいところで　ティータイムになります。
午後はビールやワインなどのアルコール、ジュースやコーヒーもあります。
おつまみにジャーキーやドライフルーツ、ナッツなんかも用意してくれます。

夕日を見ながら飲む　南アフリカワインは格別です。

午後５時３０分　お日様が沈んでいきます。

おつかれさまでした。
そして、明日もお会いしましょう。

さあ、ナイトサファリにそのまま突入します。

レンジャーやトラッカーは動物達の行動をとっても良く把握しているので　真っ暗ななかでも　夜行性のライオンや豹なんかを探してくれます。

写真は暗闇の中から現れたライオン。

ライオンの家族です。
沈む夕日をじっと見ていました、。

空を見上げると　満天の星。
ミルキーウェイがはっきりと見えました。

ディナーは　屋外のときもありますが、ワインセラーにセッティングされていることもあります。
毎回　とってもロマンチックな雰囲気の中でいただきます。

毎日　ディナーを終えて部屋に戻ると、次の日のお天気などが書いてあるカードがお休みクッキーと一緒においてあります。

宿泊最後の夜は　次の日のスケジュールなどが書いてあるカードも一緒においてあります。
それまでは　時間を気にせずにゆっくりと過ごすようにというロッジの配慮だと思いました。

チェックアウトの日、毎日で入りしていたドアの入り口の上に
↓　

小鳥の巣です。
ヒナがいるみたいですが　わかりませんでした。

今日　ここを去るのだと思ったら　いろんな事に注意深くなります。

お部屋を出てすぐに　動物の足跡！
あとから聞いてみると　ハイエナだよってさりげない答えが返ってきました。

サファリはこんな道をとりあえず走っていきます。

他のサファリカーとすれ違う事がたま〜にあります。
その時はゲストもスタッフも何らかの形で挨拶しましょう。

おっ！
キリンが道を横切っているのに出会いました。

今回　ず〜と私たちに付き合ってくれた　レンジャーのブレッドとトラッカーのマンガス。
ブレッドは２３歳のかっこいいイケメンです。（私は思っています）
エキサイティングなドライブをする割に　人と話をするのが苦手みたいです。
マンガスは３２歳の２人の女の子のお父さんです。

最後のモーニング・サファリを終えて、ロッジに帰ってきたら　ウオーターバッグの群れが
朝食をとるところまでやってきてた。
まるで　わたしにお別れを言いに来たみたい・・・

へやの鍵をフロントに返して　いよいよ　お別れです。

もののけ姫を思い出させるような顔つきで　「また　おいで」〜と言った気がしました。

３日前に　ここに降り立った・・・
そして　たくさんの動物達に出会い
そして、今　ここ　SABI SABIに別れを告げます。
もし　いつかまたここに来る事ができたら　
「一つも変わっていないね！」って言いたいね。

私たちが乗る飛行機が到着しました。

さあ、今からヨハネスブルグ経由でケープタウンに向かいます。

この旅行記へのコメント （6）

• Gruss Gott さん 2012/01/16 09:36:31

  おはようございます

  浪花のマダムさんおはようございます。
  クルーガーの旅行記を楽しく読ませていただきました。
  
  さて、すごく初歩的なことをお尋ねさせていただきたいのですが
  この8月のクルーガーの気候・気温はどんな感じでしたでしょうか?
  やはり冬でも結構暑いのでしょうか?
  
  といいますのも、ホテル予約でエアコンつきというのがありまして、
  それになるとかなり高くて、テント利用だとうんと安いのです。
  ただテントにはエアコンがない。。ということでして。
  僕は現地は冬なので、エアコンは要らないのではと思うのですが、日中は温度が上がるということなのでしょうか?
  どうぞよろしくお願いします。
  
  グリシュコット
  

  madamさん からの返信 2012/01/16 19:24:34

  RE: おはようございます

  
  私の拙い旅行記を読んで頂きありがとうございました。
  クルーガーへ行かれるのですね。
  ８月は　おっしゃる通り　現地は冬。
  私は　朝夕は長袖Tシャツにフリース、上から薄手のダウンを羽織っていました。
  ８月はもし気温が上がっても３０℃くらいでした。暑さより寒さ対策をされた方が良いと思います。朝夕は火の気がないと　ガタガタ震えるくらい冷えます。
  ライオンや象なんかが居るのでアフリカ＝熱帯と考えてしまいますが　ロッジでは暖炉も焚いていました。寝る時は湯たんぽを抱いて寝ないと寒くて・・・・
  
  お役に立てたかどうか分りませんが　いいご旅行を楽しんで来てください。
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  > 浪花のマダムさんおはようございます。
  > クルーガーの旅行記を楽しく読ませていただきました。
  >
  > さて、すごく初歩的なことをお尋ねさせていただきたいのですが
  > この8月のクルーガーの気候・気温はどんな感じでしたでしょうか?
  > やはり冬でも結構暑いのでしょうか?
  >
  > といいますのも、ホテル予約でエアコンつきというのがありまして、
  > それになるとかなり高くて、テント利用だとうんと安いのです。
  > ただテントにはエアコンがない。。ということでして。
  > 僕は現地は冬なので、エアコンは要らないのではと思うのですが、日中は温度が上がるということなのでしょうか?
  > どうぞよろしくお願いします。
  >
  > グリシュコット
  >

  Gruss Gott さん からの返信 2012/01/16 21:37:00

  RE: RE: おはようございます

  ありがとうございます。
  
  エアコンなしのテントでもいけそうに思えてきました。
  たすかりました！！

• Gruss Gott さん 2012/01/16 09:35:42

  おはようございます

  浪花のマダムさんおはようございます。
  クルーガーの旅行記を楽しく読ませていただきました。
  
  さて、すごく初歩的なことをお尋ねさせていただきたいのですが
  この8月のクルーガーの気候・気温はどんな感じでしたでしょうか?
  やはり冬でも結構暑いのでしょうか?
  
  といいますのも、ホテル予約でエアコンつきというのがありまして、
  それになるとかなり高くて、テント利用だとうんと安いのです。
  ただテントにはエアコンがない。。ということでして。
  僕は現地は冬なので、エアコンは要らないのではと思うのですが、日中は温度が上がるということなのでしょうか?
  どうぞよろしくお願いします。
  
  グリシュコット
  

• candycandyさん 2010/09/14 09:51:30

  はじめまして・・・

  こんにちは。candycandyといいます。
  素敵なサファリレポート、とっても楽しませていただいております。
  写真も素敵、コメントもとっても素敵。
  ケニアや南アフリカで行ったいくつかのサファリパークを思い出しました。
  しばらくアフリカにはご無沙汰しちゃっておりますが、現地の友達からメールや電話、ポストカードで早く帰っておいでよって声がかかると今すぐにでも飛んでいきたくなります。
  
  アフリカの大地を踏んだら、もう人生観変わりますよね。
  素敵な旅行記ありがとうございます。
  
  引き続き楽しませていただきます。
  近い将来また帰るぞと心に誓ったcandycandyでした。(*^ー^)ノ♪
  
  candycandy

  madamさん からの返信 2010/09/14 22:07:14

  ありがとうございます。

  candycandyさん、私のつたないブログに来ていただきありがとうございます。
  とっても嬉しいコメントまでいただいて、本当に嬉しいです。
  
  > ケニアや南アフリカで行ったいくつかのサファリパークを思い出しました。
  
  ケニアにも行かれたのですね！一度行ってみたい国の一つです。
  サファリは本当にステキですね。アフリカの人々や動物達がたくましく生きているのを見ると自分はなんて小さな人間だろうって思います。
  
  > しばらくアフリカにはご無沙汰しちゃっておりますが、現地の友達からメールや電話、ポストカードで早く帰っておいでよって声がかかると今すぐにでも飛んでいきたくなります。
  
  気持ち　とっても良くわかります。私なんかただの旅行者なのに　今すぐにでも現地の人たちの笑顔に会いたくなります。
  >
  > アフリカの大地を踏んだら、もう人生観変わりますよね。
  
  本当！今までの人生　いったい何だったんだろう！って思ってしまいます。
  アフリカは自分を見直す所でもあるのかもしれませんね。
  
  
  > 素敵な旅行記ありがとうございます。
  
  恥ずかしいですが、読んでいただければすごく嬉しいし、幸せです。
  >
  > 引き続き楽しませていただきます。
  
  ありがとうございます．
  > 近い将来また帰るぞと心に誓ったcandycandyでした。(*^ー^)ノ♪
  
  私もまた絶対に行きます！と心に誓うmadamです（笑）
  >