2010/04/25 - 2010/05/10
103位(同エリア129件中)
ちゃおさん
この極地に近いような島でも夏の間は陽気も温暖で、4月末、日本の季節で言えば既に秋に入っているが、陽光も燦々と降り注ぎ、この海の少し先に南極大陸があるなどと、到底想像も出来な位の暖かさである。
しかし冬の間は厳しいに違いない。山頂の岩陰には、夏の間の一瞬の僅かな期間、誰に見られるともなく天上の美を咲き誇る名も知れぬ草花があちこち咲き乱れている。花の命、夏の間の3ヶ月の命。この頂で毎年繰り返されている年中行事。もう間もなくこの音のない、静寂な饗宴も終わりとなるだろう。丁度良い最後の瞬間に出くわした。
再び展望台からホバートの町を見下ろし、もう殆ど再びやってくることもないであろう町の情景を眼窩に収め、瞬く間に過ぎ去った小1時間の山頂散策に別れを告げ、再び老練な運転者によるヘアピンカーブに身体を泳がせ、3時半、元のインフォセンターに到着した。
矢張り、山に来て良かった。山上からの眺め、生涯得られぬまた一つの貴重な体験となった。僅か2泊3日のこの町の滞在ではあったが、強い印象となって、いつまでも思い起こすことだろう。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 観光バス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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九州の2倍近くもある大きな島、タスマニア。観光案内もあり、この平原の行き着く先などの表示はあるが、誰も歩いている人はいない。
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山頂まで綺麗に舗装されている道路。皆、地元の篤志家による寄付で出来ていて、彼等の名前が顕彰されている。寄付の考え、あり方が日本とは違うのだろう。
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山脈は遥か先まで続くが、道路はここまでだ。
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冬場のこの極寒の地でも、夏の間は豊かな樹木が花開く。
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岩場の間に美しく咲く高山植物。
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日本では見かけない花だが、何て名前なんだろう・・
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一方、冬の融雪に耐えて生き延びる樹木あれば、
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既に立ち枯れしてしまった樹木もある。生きながらえることの困難さ。
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最後にもう一度ホバートの町に別れを告げ、
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港に多くのヨットが浮かぶリッチなオージーを羨んでもしょうがないと自分に言い聞かせ、この山を下りる。
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