2010/08/08 - 2010/08/08
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tabbyさん
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知人からJRの青春18切符を2回分買わないかと持ちかけられて、即座に承諾した。
鉄道の旅なんて、いったい何年ぶりだろう
ネットで近代建築の多数残されている場所を検索して、距離的にも良さそうな群馬を行く先に決定
特急・急行を使わず、約5時間の旅だ。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- JRローカル 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
「私はメーテル。鉄郎、999に乗りなさい」
※注 1週間ほど前に筆者はレンタルで「さよなら銀河鉄道999」のビデオを見ており、著しく影響を受けています。
このあとも虚言・妄想の類が多数出てきますが
決して相手にせず、生暖かく見守ってあげましょう -
さて、群馬だ
知人からJRの青春18切符を2回分買わないかと持ちかけられて、即座に承諾した。
鉄道の旅なんて、いったい何年ぶりだろう
ネットで近代建築の多数残されている場所を検索して、距離的にも良さそうな群馬を行く先に決定
特急・急行を使わず、約5時間の旅だ。
まずは前橋に向かう
下宿から歩いて2分ほどの岳南鉄道線(私鉄なので、料金は別)、本吉原駅からスタート。午前7時19分 -
今回の旅の友はこれ
僕の生まれた年に製造された
アンティーク・オメガ
ネットオークションで手に入れて、ベージュのバンドをつけた。
そういえば松本零士もオメガのファンだったな -
吉原駅でJR東海道線の普通列車に乗り換え、熱海でもう1本の普通を乗り継いだ後、
平塚で湘南新宿ライン特別快速に乗り換える。
後は山手線、東北線、高崎線と25駅をいっきに通過するのでとても楽だ
高崎で両毛線に乗り換え、前橋到着は12時19分となる。
持参した「シャーロック・ホームズの冒険」を読んでいるうちに着いてしまう。
冷房が効きすぎで、寒かった以外は快適な旅だ。
ホテルのチェックインを済ませ、朝出かける前に作っておいたサンドイッチを食べて、さあ出発 -
大通りには見事な欅の街路樹が植わっている。落ち着いた雰囲気の街
曇っているおかげで、心配した暑さもたいしたことない。 -
前回の新潟旅行で老舗のお寿司屋さんに行き、いろいろ情報を仕入れたのに味をしめて
ホテルの目の前にあった骨董屋さんに入ってみる。 -
おじさん、話が長すぎるよ
しかも、有益な情報がほとんどない。
ショーケースにはバルナック・ライカが4台とSEIKOのアンティーク・ウォッチが沢山飾られていたが、そちらの方向へ話を持って行くと非常に危険そうなので、気づかないふりをする。 -
今度の旅は、やる気があまり感じられません。
撮影にも気合が入っておらず、このような無意味なカットを量産しています。
和服を着た女性が入って行ったので、つい撮ってしまった和菓子屋さん。
女性が入って行くところを撮影すればよかったんだろうな。 -
これはシルバー・アクセサリーの店
-
レンガ造りの蔵を改造した、居酒屋
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市の史跡のひとつのようだ
最初のうちは珍しがって、こういう建物も一件一件押さえていたが、沢山あるので、そのうち見向きもしなくなる。 -
朽ち果てそうな写真屋さん
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ほらね、マンションが背景に入らないようにちゃんと構図を考えなきゃいけないのに・・・
-
ピロティを持つ模範的なコルビジェ・スタイルの集合店舗。
でも中はほとんど空き家だ -
1階の通路の向こう側は日本家屋
いい感じだな -
群馬会館は県の公会堂
ルネサンス様式の重厚な建築です。
410人を収容する大ホールを筆頭に大小のホールや会議室を備えています。 -
地下はレストラン
値段も手ごろだし、最初はここで昼食をと考えていたのですが
すべて外食では出費もかさんでしまう。というわけで持参したサンドイッチで済ませたのでした。
看板の文字「西洋料理」の下に小さくローマ字で「Yousyoku」と書いてあるのがかわいい(でも意味あるのか?) -
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タビ 「建物の内部を見学させてください」
職員 「ダメです」
タビ「・・・」 -
通りをはさんで向かい側には群馬県庁の昭和庁舎
現在は庁舎としては使われておらず、博物館やNPOの事務所、貸会議室等として使われている。 -
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ななな、何ですか?この照明の緑色は
京都でアールヌーヴォー様式のカフェの照明が青だったことはあったが、ルネサンス様式の建物に緑の照明はどういう根拠が・・・? -
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玄関ホールには県出身の有力政治家たちの肖像画が・・・
緑の照明やめぃ!
不気味過ぎる -
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館内はこのような空きスペースが沢山ある。部屋が余っていてもてあましているようだ
机と椅子があり、受験生が自習室として使っているところもあったが、
それにしてもこういう歴史的建築で受験勉強とはうらやましい。
それで効率が上がるわけでは、もちろんないけど -
昭和庁舎の1階にその喫茶室はありました。
ウイーン様式のキャフェ
メニュゥを見るとスイーツも多彩で、しかも本格的
テーブルにはさりげなく分離派の画集がおいてあります。 -
椅子はもちろんトーネットの曲木チェア。オーストリア発祥ですもんね
BGMはありませんでしたが、マーラーの4番あたりが流れていればもう完璧
好ましいのは、給仕をしてくれるウェイターが、きちんと制服を着こなした50がらみのおじ様たちだったこと
アルバイトの若者に給仕をさせるのは、お子様文化だと思うのだ
まあ、1人は禿げ上がっていたし、もう1人はおどおどして接客があまりうまくなかったけど -
クリムトを鑑賞しながらウインナ・コーヒーを一杯
-
銀のトレイが素敵
この後水道資料館と蚕糸記念館も訪れるつもりだったので、ウェイターさんに道を尋ねるが、要領を得ない。
徒歩だとこの炎天下30分以上歩くことになりそうだし、バスで行けるのかどうかもわからなかった。
結局そちらの方向に10分ほど歩いてみたが、途中で引き返す。
まあいいさ。旅はまだ始まったばかりだ。 -
ホテルのすぐ裏手の、レンガ倉庫を見学する。
個人の持ち物なので中を見ることはできない。 -
-
夕食時まではまだ少し間がある
郊外にあった巨大な書店で時間をつぶす。
さあ、いよいよ待ちに待ったイタリアンだ -
-
失敗でした。
暑さに当てられて食欲がなかったので当初予定していたフルコースではなくて、一番安いコースに変更したら
自分で作ったほうが絶対うまいというような内容でした。
まあ安いから文句は言えないのだけど
予定通り、フルコースを頼んでいたら満足できたのだろうか? -
後から聞いた話だとこの店は昔から安くておいしくいと評判の店だったけど、
値段を変えずに料理の質を落としたので、今ではすっかり昔の人気はないのだそうな -
まあ、それでも満席で、入り口で待たされている人たちもいたし
周りの家族連れはみんな満足そうにしていましたけど -
真っ暗な気持ちになって、とぼとぼと歩いているとギネスビールの看板が
ふらっとそのバーのドアをくぐり、若いマスターといろいろ語り合ったように思うが
酔いのせいであまり覚えていない
「明日は桐生に止まります」
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