赤福の朔日餅を食すが為の１泊旅行！

2010/07/31 - 2010/08/01

朔日（ついたち）餅の由来・・・伊勢には、毎月一日に普段より早く起きて、神宮へお参りする「朔日参り」というならわしが残っています。無事に過ごせた一ヶ月を感謝し、また新しい月の無事を願ってお祈りします。
この朔日参りのお客様をお迎えするために作り始めたのが「朔日餅」です。発売開始は昭和53年のこと。元日を除く毎月朔日に限り販売しています。（赤福ＨＰより抜粋）

連れから「朔日餅って知ってる？」と聞かれたのが発端で始まったこの旅行の計画。

そして赤福も朔日餅を販売していて、毎月違う種類のものを出しているらしいということを聞きつけました。当日は整理券を求め、夜明け前から並ぶという情報も聞き、当日出発は厳しく感じたので、前日から鳥羽観光も兼ねて、泊りがけで行くことにしました。

後々、わかったことなのですが、赤福の朔日餅は大手百貨店でも予約・受取可能です。

伊勢の他にミキモト真珠島、ちょんまげワールド（伊勢・安土桃山文化村）にも寄りました。

エリア 伊勢神宮(三重)

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

亀山ＳＡでお昼ご飯を食べました。
四日市名物とんてきです。

ちょっとしょっぱい気がしたけど、実家が四日市にある連れはおいしい、と言っていたので、これがとんてきなのでしょう。

眼の前に鳥羽水族館があるのですが、そちらは行かず、ミキモト真珠島へ。

こちらを選んだ理由は離島にあるから。楽しそうに感じたので。

入場料1500円を払って入ります。
企業の博物館にしては割高・・・

ミキモトブランドの創設者・御木本幸吉の像です。

博物館へ入館しました。

期待していなかったのですが、かなり勉強になる博物館でした。

博物館の人の真珠のできるまでの行程の説明が上手なこと。
非常にわかりやすかったです。

海女さんの潜水作業を見学しました。

海女さんが船に乗って登場。
海女さんを一人一人アナウンスで紹介するのですが、その紹介もユニークで笑えました。

海女さんの実演開始です。

昔ながらの白い磯着の海女がみられるのはここだけになんだそうです。

潜ってしばらくすると・・・

貝をゲット。
場外から拍手が起こります。

また博物館内を見学しました。

真珠のティアラを実際につけて記念撮影ができます。

結婚式でレンタルしているそうで、レンタル料は10万円〜と言っていました。
売ることはないそうですが、値段をつけるとすると、レンタル料から０の数がいくつか増える、とのことです。

真珠でできた五重塔。見事です。

夜は某ホテル予約サイトの口コミ評価で人気のラ・コスタリカに宿泊しました。

過去には披露宴会場として使われていたそうですが、館内は結婚式場のゲストハウスのようで素敵でした。

夜はホテルのオーナーさんおすすめの「天びん屋」さん。

かなり人気で込み合っていました。

早めに着いたおかげか、15分ほど待って案内されました。

その日獲れたての刺身の盛り合わせ。

おいしいけれど、お皿が温かかったのとお刺身がぬるいのが残念です。

海老の唐揚げ。

まるごと食べられて香ばしくてジューシーです。

こちらは鮑です。

お店の看板メニューの釜めしです。

ほくほくでおいしかったです。

翌朝は部屋のテラス席で朝食をとりました。
テラスからはヨットハーバーが見渡せます。

ガイドブックで初めて知った、ちょんまげワールド（伊勢・安土桃山文化村）に行ってみました。

この地区では志摩スペイン村や鈴鹿サーキットが有名ですが、こんな場所もあるんですね。

夏休み期間の日曜日なのに人が閑散しているのと、敷地の広大さに驚きました。

ここは昔の屋敷が立ち並び、ひとつの村になっていて、屋敷はからくり迷路だったり、飲食店だったりします。
劇場もありました。

水掛けソーランという催しがやっていました。
役者さんがソーラン踊りをしているところに、観客が水掛けをするもの。

かなり暑い日だったので、気持ちよさそうでした。

伊勢名物てこね寿司。
なかなかおいしかったです。

からくり屋敷にて。

撮影の仕方がいまいちわからなかったのですが、こちらは人が斜めになっているのがわかるでしょうか？

遠くに見えるのが安土桃山城なんだそうで、歩くと15分もかかるところにあるんだそうです。

今回は行きませんでした。

伊勢へ到着しました。
暑いのでとりあえず、赤福氷を食べに行きました。

店内は大混雑。
氷は割とすぐに食べられるのですが、それ以前に店内の席取りで込み合っていました。

赤福五十鈴川店にて無事お餅を購入できました。

こちらの店舗は完全予約制ですが、知らずに直接買いにきているお客さんも多かったです。

本店では売れ残っていれば普通に購入できるそう。
14時頃は大箱のほうは残っていました。

食べ比べに普通の赤福も買って、食べましたが、餡子の色も味も全然違いました。
おいしかったです。

今度は百貨店で購入します（笑）
真夏に伊勢まで行くのは大変です。。