2010/08/08 - 2010/08/09
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GOTOCHANさん
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これまでに富士登山を計画したことが3度あります。最初と二度目はまだ東京に住んでいた20年ほど前のこと。当時働いていた会社の同僚と2年連続で計画したのですが、いずれも台風で中止。登山をするようになって、やはり富士山は登らなければと思うようになり、昨年(2009年)に3度目の計画をしました。ツアーへの参加ではなく、友人との計画でしたが、天候不順で延期をしているうちに立ち消えになってしまいました。そして2010年。悪天候では富士山に登るという決意を持って、ツアーに申し込みました。いくつかあるコースのうち、御来光、お鉢巡り、そして3776mの最高点・剣ヶ峰へも登るコースに申し込みました。
ツアーはどのコースも人気で、私の参加したコースもバスは満席でした。45名ほどの参加者で、何度も富士山に登頂しているベテランから、この富士登山が始めての登山という猛者まで、バラエティに富んだ面子ですが、実に半数近くが普段登山をしていないというメンバー構成でした。やれやれ、一体どうなることやら…
富士山データ:標高3775.6m(二等三角点、点名:富士山)、日本百名山
登山コース:登り・富士宮口登山道、6時間23分、下り・吉田口(河口湖口)登山道、187分
登山体力度:★★★★☆、コース難易度:★★☆☆☆(★が多いほど困難)
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 観光バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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早朝5時半、富士川SAで朝食休憩。前夜9時半に姫路駅を出発し、新大阪駅でバスを乗り換え、その後は京都駅、草津駅とツアー客を拾ってバスは満席。しかも4人掛けの狭いシートで夜中何度も目が覚めました。心地良いとはいえない目覚めです。それでもSAから見えるこの富士山の姿を見ると眠気も吹き飛びます。曇っていますが、珍しく富士山ははっきりと見えています。
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富士宮の登山口に着いたのは8時過ぎです。登山口ですでに標高2400m。平地と比べると空気が薄く、いきなり登山を始めると体調をおかしくする人もいるため2時間ほど体を慣らし、登山開始は10時半です。すでに空気の薄さを感じている人もいたようですが、空気の薄さに幸か不幸か鈍感な私は何も感じませんでした。
天気はスッキリしませんが、富士山に雲は今のところかかっていません。 -
さていよいよ登山開始です。
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登山開始して10分、山頂ははるか彼方上で見えません。
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この日は曇っている割に展望はよく利き、このように伊豆半島と駿河湾がはっきりと見えました。
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六合目雲海荘(標高2500m)に到着。ここではじめての小休止。
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続々と下山してきます。
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富士山は登山していて決して面白くはありません。とにかく景色が単調。登山者の行列だけが続いています。
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単調なのは下の景色も同じです。ついに雲がかかってきました。
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宝永山。1707年の宝永大噴火で誕生した寄生火山です。この噴火を最後に富士山は噴火していません。
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新七合目御来光山荘(標高2780m)に到着。ここで15分ほど休みました。同じツアーの中には登山経験が皆無(なんと今回の富士登山が初めての登山という兵がいた!)もしくはほとんど経験がない人が少なからずおられ、登り始めて2時間近く経っていることもあってすでにバテ気味の人が出てきました。
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標高3000mを通過。日本の登山においては3000mというのは特別な意味を持ちます(と、少なくとも私は思う)。
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元祖七合目山口山荘(標高3010m)に到着。新七合目と元祖七合目の標高差が230mもあるのは?ここでは20分もの休憩。
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随分雲が出てきましたが、登山口の五合目はよく見えています。だいぶん登ってきたもんだ。
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八合目池田館(標高3250m)に到着。ここでついに体調不良者が出ました。初のリタイア出るか?私はというと、やはり鈍感なようです。
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山頂付近もガスがかかってきました。
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八合目では25分休憩しました。だんだん休憩時間が長くなります。
こういう団体では不思議なことに列の順番が自然とできてしまいます。登山の場合、リーダー(このツアーではガイド)が先頭で登山経験の浅い人が前のほうになります。私は最後尾。写真を撮るのであえて最後尾です。
鳥居が見えていますが、富士山八合目より上は浅間大社奥宮の神域であり、その神域に入ると言うことです。 -
ガスの中に突入。雪渓が見られます。
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九合目萬年雪山荘(標高3460m)に到着。ヒマラヤのナムチェバザールとほぼ同じ標高です。ナムチェバザールでは2泊しましたが頭痛に悩まされました。流石にここに来て私も空気の薄さをはっきりと感じるようになりました。
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九合目萬年雪山荘。午前中よりも雲が増えましたが下界はよく見えています。
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初日最後の急登へアタック。これを登りきれば宿泊する山小屋に到着です。
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九合五勺胸突山荘(標高3590m)に到着。ここで宿泊です。登山開始から5時間50分経っていました。休憩時間は1時間20分ほどでした。
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なんと、山小屋にはAEDが設置されていました。訊ねたところまだ使ったことはないとの事。もっともこんなところで使われた利したら大変ではすみません。
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一人分のスペースはこれだけ。気をつけ!の格好で寝ることになります。これが正しい寝方?
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これが皆さんの寝姿です。男女相部屋です。
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スペースの有効利用のため荷物はぶら下げます。これは私のザックと登山靴ですが、万一落ちると寝ている私の顔に落ちてくる算段になっています。
消灯は午後8時。この時すでに天候は大荒れ。一瞬東京方面の夜景が見えたということですが、一晩中(とはいえ3時出発予定ですから2時過ぎには起きますが)雨音に悩まされることになります。御来光は絶望的。前日は最高の御来光だったそうです。混雑する土曜日泊を避けてあえて日曜泊にしたのがアダとなりました。 -
いよいよ山頂アタックの朝。2時10分に点灯され起床しましたが、大荒れの天気は相変わらず。はるか彼方沖縄にある台風4号の影響で風雨とも強く、とても御来光を拝める状況ではありません。3時出発予定ですが、一向にその気配もなく、結局5時半まで待機することになりました。そして6時前にようやく山頂に向けて出発です。結局明るくなってから出発したほうが良いとの判断が下されたのでしょう。
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そして午前6時23分山頂に着きました。感慨があるかと思っていましたが、特に何もなくいやにあっさりとした登頂です。御来光を諦め、最高地点の剣ヶ峰も諦めざるを得ない状況では仕方なかったのでしょう。
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それでも珍しく登頂記念の記念撮影をしました。
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