ニュージーランド南島(16) モエラキにも寄ってしまった ～2010年 GW～

2010/04/30 - 2010/05/05

ダニーデンから北に80kmほどのところに、丸い巨大な石がゴロゴロと転がっている砂浜があります。
以前訪れたところでもあり、素通りしたかったのだけれど、どうせ近くを通るのだから、と、お抱えカメラマンが申しましてー。

またまた寄り道です。


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行程
4/30(金) Narita -
5/01(土) Christchurch
5/02(日) Christchurch - Dunedin
5/03(月) Dunedin
5/04(火) Dunedin
5/05(水) Dunedin - Aoraki
5/06(木) Aoraki
5/07(金) Aoraki
5/08(土) Aoraki - Christchurch
5/09(日) Christchurch - Singapole -
5/10(月) Narita

【2010 NZ：Driving Map & Trail Map】
http://maps.google.co.jp/maps/ms?ie=UTF8&hl=ja&brcurrent=3,0x0:0x0,0&msa=0&msid=113923146550411158103.00048710ef9a2a953e45d&t=h&ll=-44.249134,171.359253&spn=2.207502,4.938354&z=8

エリア その他の観光地(ニュージーランド)

• 交通手段: レンタカー
• 航空会社: シンガポール航空

シャグ･ポイントを出発してからしばらく、国道1号線は海岸線を北上します。


車を停めて、大海原を眺めたいんだけどねー。
ものすごいスピードで、早々は気軽に停められないし、目的地もまだまだ遠いのでー。

1号線をチョットだけそれたところに、Moeraki Boulders モエラキ・ボウルダーがあります。


曖昧な記憶によると、以前訪れたとき、駐車場脇の建物はもう少しこじんまりしていたようなー。

中のレストランもお洒落で、しかも高い！


うーん。
ここでランチを食べたような気がするのだけど、記憶違いかなぁ。

今回、昼食はシャグ･ポイントで持参のサンドウィッチを食べたので、素通り。

へぇ、個人の所有なのかぁ。

駐車場も散策路もレストランのオーナーが所有・管理をしているのだそうです。

誰でも welcome だけど、2ドル払ってね〜。

この浜辺でわんさか咲いていた花。


入植者が持ち込んだ「ハリエニシダ（Ulex europaeus）」。
繁殖力が強く、在来種を脅かす困った存在だそうです。

ぉぉぉ。


砂浜入り口に、の・ぼ・り。
なんだか、日本みたいだぁ。

古めかしい看板が、ハリエニシダに覆われていました。

これが、Moeraki Boulders モエラキ・ボールダーズ。

約6500万年前に海底で形成された亀甲石というものが、長い長い時間をかけてこのような形になり、これらを取り囲んでいた地層が地上に隆起したのち、周りの柔らかい地層が雨・風・波に浸食されて、砂浜にゴロンと取り残されたのだそうです。

まぁ、詳しいことはよく分からないけど、自然の力って不思議ですねぇ。

ちょっとしたオブジェ？

外に出たら出たで、この方自身ももろに周りからの浸食を受け、形を崩していったでしょうか。

こんなユニークな景観を見せてくれているボウルダーたちも、

この先何百年、何千年？かののちにはなくなってしまうのかなぁ。

亀の甲羅干し、みたいでもあるね ^_^;

ボウルダーの水溜りで･･･

砂浜から散策路が作られていました。

ボウルダーたちを眺められる展望台があります。

途中のボウルダー説明板を眺めつつ、

整備の行き届いた散策路を歩きます。



と！

ファンテール 現るっ\(◎o◎)／！

すばしっこく動き回りながら、尻尾を広げてフリフリ、サービスしてくれます(^・^)

ファンテールって、楽しい楽しい Fun Tail かと思ったら、この尻尾を広げるところから名付けられた、Fantail なんですね(^^ゞ



Grey Fantail ハイイロオウギビタキ。
マオリでは Piwakawaka。

散策路終点。

「Moeraki Boulders Scenic Reserve モエラキ・ボウルダーズ景観保護区」の看板がありました。

大きい植物！

こちらが、その花かな？

清楚な感じですねぇ。

秋です〜。