ちゃあちゃんとノンノ八戸三社大祭や奥入瀬へ連れて行ってもらう

2010/07/31 - 2010/08/02

娘婿の故郷は八戸です。彼も長らく夏には帰省したことがない八戸。
今年は家族で八戸三社大祭に合わせて夏休みをとると言う。
「お父さんとお母さんも一緒にどうですか」というお誘いを今年のお正月に言われた。

二つ返事でノリノリのちゃあちゃん。
夫が休みを取れなかったら一人でも行くつもりで早々と一月中に八戸のビジネスホテルの予約だけしておいた。

一応夫も行くと言う想定でシングルルームを二つ(^_-)-☆
彼が行かなければ一つキャンセルすればすむから。
半年以上楽しみにしていた八食センターの七輪村も奥入瀬も祭りも満喫してきました。

エリア 八戸(青森)

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 新幹線 自家用車

「二人で新幹線で旅行するなんて初めてだね」と夫。
新幹線でも何でも二人で泊まりがけの旅行をするのは１２年前に結婚２０周年のお祝いで「スイス旅行をするか離婚するか」と私が脅しをかけて以来である。

夏休みだから・・新幹線もポケモン仕様(^o^)／
ジジババには似合わないけどちょっと嬉しくなりました。
さぁ、八戸へ行くぞーっ！
新幹線、速いですね。１１時５０分に出発して八戸に１４時５５分に着いちゃいました。
夫その間ビール３缶！！

八戸駅に先に車で行っていた娘家族と娘の相方のご両親と総出で出迎えてもらいました。

お婿さんのご両親のお家を訪問してお茶をいただいてその後、予約をしてくれてあった綺麗な新しい料理屋さんで早晩御飯。

さすが八戸！お刺身や海のものの美味しさが違いますね。

ちゃあちゃんはもちろん完食です。

八戸駅 駅

７月３１日は三社大祭の前夜祭。
市役所前の広場に３つの神社の地域から集まった山車が並べられていました。

実は私は日本の大きなお祭りは生まれて初めてなのです。
近所の神社のお祭り以外知らない私は、その煌びやかさに、目を見張ってしまいました。

表紙の写真ですが題名は「ヤマトタケル」
地域は娘婿の実家の地域、吹上というところのです。

そしてそして、今年の優勝山車です。
去年、一昨年も連続優勝だそうです。

何だか私まで鼻が高くなります。
動画はこちら↓
http://www.youtube.com/watch?v=D-HRID7OQD0

吹上山車の後姿

翌日、９時にホテルにお迎えに来てくれた娘一家とお婿さんのご両親。
連れて行かれるままに最初に到着したのがこの港。

仕事を終えて帰ってきたイカ釣り船が繋留されていました。

昔懐かしい海の家ならぬ港の家。
漁を終えた漁師さんだけでなく地元のひとも食べに来るというお店。

おでんとラーメンが美味しいそうです。

が、八食センターがひかえているのでここでは食べずにガマン。

次に連れて行ってもらったのが国指定天然記念物のうみねこの繁殖場所蕪島（かぶしま）にある蕪島神社。

本当にうみねこだらけでした。フンよけのために無料の貸し傘が神社の階段下に置いて有りました。

蕪島 自然・景勝地

よく餌付けされていてカッパえびせんにわらわら寄ってくるうみねこ達。

茶色いのはまだ雛だそうです。

な、なんかすごいです。
ヒッチコックの世界・・・
カメラをむけるとカメラ目線になるうみねこ。

待ってたら、一声鳴いてくれました(^^♪

その次に連れて行ってもらったのが種差海岸うみねこのみち。

そして葦毛先展望台
幕末には異国船の監視をしたり第二次世界大戦の時にも使われたそうです。

曇天ながらなかなか雄大な眺めです。

このずっと先はハワイのホノルルだと書いて有りました(^o^)／

ハマナスの花がまだ残っていました。実はプックリとたくさんなっていました。

磯遊びするマゴッチ一家。
一番夢中なのはパパ。

さすが磯育ち。

芝生が美しい種差海岸

親子３代磯遊び。
赤いギンガムチェックの背中がわが夫、ノンノです。

さて、待望の八食センター(^o^)／(^o^)／
ここは七輪村のメインの七輪テーブル。

人気で４０分待ちです。
待ってる間にここで焼いて食べる食材を物色に・・・

どれもこれも美味しそう。

シュモクザメの頭。
触ってくださいと書いて有りました。

あーあーあーあーー
さざえが、あわびが、海老が！！
片っ端から買いましたっ！

手前の特大の天然カキをご覧下さい！！

手のひらより大きいホタテ。
ツブ貝もわたつき。
新鮮だからこそですね。

あわびはお刺身でワタ付きでいただきました(^o^)／

ウニのからやきぃ笑笑笑

顔がゆるみっぱなしでーす。
ウマイウマイ　　　まいうぅ〜〜

大海老に八戸名産のイカをいただき、お腹ははちきれんばかり。

さてこの後は「お通り」を見に行きます。
美味しい音はこちら↓
http://www.youtube.com/watch?v=JIFFDvPlYdo

「お通り」の始まりです。

次から次へと「お通り」の出し物がきます。

山車が次から次へとやってきます。

引いているのは主に子供達

http://www.youtube.com/watch?v=m_NgCeaDuTg&feature=channel

http://www.youtube.com/watch?v=n5j1cEouJOA

道化役は日本ではひょっとこ！
山車の合間に獅子舞や虎舞いも入ります。

虎にかまれた子供は一年無病息災だそうです。

http://www.youtube.com/watch?v=fLNFWSCjBJc&feature=channel

獅子舞ではなく虎舞というそうです。
舞を終えると素晴らしい勢いで観衆の中の子供の頭を噛んで行きました。

路肩に子供達が頭を突き出し噛んでもらおうと待ち構えています。

噛んでもらえなかった子達はがっかり。

お通りの最後は美しい芸者さん達の舞で終わります。

昔は本物の芸者さんだったらしいですが今は日舞のお師匠さんやそのお弟子さんたちなのだそうです。

さて翌日、八戸最終日です。
午後６時の新幹線の時間まで目一杯色々なところへ連れて行ってもらいました。

ここはろまんパークというところから蔦沼という小さいけれどなかなか幻想的な沼へ続く道です。

雨模様でしたがそれが木々の緑や苔の色を一層深くしていました。

蔦沼の名前どおり太い蔦があちらの木からこちらの木へ、また大木に絡み付いていました。

林の木道を抜けると幻想的な沼が現れました。
霧がかかってとても静かでした。

秋は紅葉の写真撮影スポットだそうです。
日の出のときには辺りが真っ赤に染まるそうです。

カメラマン達が徹夜で撮影の場所取りとするとか・・・

そんなことが信じられないくらい静かでした。

次に連れて行ってもらったのが睡連沼。甲田連峰が見えるところでした。
曇天にもかかわらず八甲田連峰が見えました。

次に連れて行ってもらったのが地獄沼。
なんと、温泉沼なんです。

ちょうどいい湯加減(*^^)vでした。
沼には入れませんが近くに温泉場がありました。
日帰り湯だそうです。
宿泊もあるのかな？
湯治場のような古い建物も見えましたから。

湯の花が浮いているんですよね？

十和田湖です。
あいにく雨に降られてしまいました。

秋に紅葉した十和田湖、新緑の、深緑の十和田湖はさぞ美しいでしょう。

でも雨に霧むる十和田湖も深として綺麗でした。

名物、ヒメマス定食をいただきました。
トロッと甘くて美味しかったです。

さて、のんびり写真を撮っているちゃあちゃんだったため帰る時間が迫ってきてしまいました。

最後に奥入瀬渓流へ連れて行ってもらいました。
銚子大滝です。

雲井の滝です。
娘婿のお父さんに白妙のように流れを撮るにはシャッター速度を１秒くらいに遅くすればいいと教わり、

いい気になってそればかりやってしまいました。
コンデジでもできるんですね。

雲井の滝 自然・景勝地

こちらが普通のシャッタースピード。
水量がかなりあります。

こちらがシャッタースピード１秒。
何だかドライアイスみたいになってしまいましたが
初めてできたことにちゃあちゃんは大喜び(^o^)／

このあと八食センターに行きお土産の生うにと帰りの新幹線の中で食べる寿司折をかって発車１０分前に八戸駅に到着。

楽しい思い出と美味しい思い出とたくさんもらって
暑い東京に帰りました。

秋にもう一度いきたいなぁ〜

八戸駅 駅

この旅行記へのコメント （4）

• アナログさん 2010/08/10 23:43:29

  八食センターのシュモクザメ♪

  はじめまして。
  
  旅行記を楽しく拝見させて頂きました！
  
  八食センターでの写真を見て驚きました。どうやら同時期に八戸に滞在してしていたようですね？
  あのシュモクザメの本体は、本当に大きかったですよ〜。
  私は1人で、しかもレンタカーでしたので七厘村には入りませんでした（涙
  
  三社大祭は暑かったですねぇ！
  あの祭りの喧騒が蘇ります。その後は居酒屋で八戸の海産物をしっかりと堪能した次第です。
  
  あと、私は素人ですが、綺麗なアングルに感動です！素晴らしいフォトですね！同時期に同じ場所を訪問して自分の写真と、こんなにも違うのかと勉強になりました。
  
  だから旅はやめられないのですね。ありがとうございます＾＾

  utamiumiuさん からの返信 2010/08/11 17:30:04

  RE: 八食センターのシュモクザメ♪アナログさん

  アナログさんはじめまして。
  温かいコメントをありがとうございます。
  私の拙い写真に過分なお褒めを頂いて・・穴があったらはいりたいくらいです。
  
  
  アナログさんの旅行記を拝見させていただきました(^o^)／
  あのシュモクザメは胴体もまんま飾ってあったのですね！！
  
  私が見た時は頭だけがにょっきり出ていました。
  
  お祭りは暑かったですが祭りの後に人がいなくなると心地よい風が吹いて汗が引いていきました。
  
  娘達は義両親の家で窓を開けて休んだのですが夜は肌寒いくらいだったそうです。
  東京の熱帯夜とはやはりちがうのですね。
  八戸は景色も食べ物も良くて大満足の旅でした。
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  

• Berg Heilさん 2010/08/04 15:12:09

  なんでやねん　！！！

  背の君との東北旅行にシングル・ルーム　２部屋予約とは！！！
  
  いったいなでやねん？？？？？

  utamiumiuさん からの返信 2010/08/04 15:48:13

  RE: なんでやねん　！！！

  Berg Heilさん
  ウフフフ、さっそくのコメントをありがとうございます。
  
  夫は仕事に追われまくりのイソガシニンゲン、賑やかなことが嫌い、オマケに親戚付き合いが苦手人間なので、早々と一月にホテルを予約した時には夫が八戸に行くかどうか、全く分からない状態だったのです。
  
  お祭りに近くなったらホテルは取れなくなるだろうし夫の決断なんぞ待ってられなかったので私一人でも行くつもりで、万が一夫が来ても寝る場所確保のためにシングルを二つ取ったのです。
  
  なにせ一月のことだったので夫の夏の予定なんて分かるはずも無く、しかも安いビジネスホテルをねらったので究極の選択でした。
  
  一人一泊４９００円です。
  これはお祭り価格で普段は３５００円のビジネスホテルでした。
  
  夫が行かない可能性のほうが高かったので行かなくなった時はシングルひとへやキャンセルすればお金も無駄にならないしね(^_-)-☆
  
  結果的には狭いホテルだったのでツインの部屋でせせこましく寝なくて済んだので良かったです。
  
  主人は早や寝早起きの人、私は宵っ張りの朝寝坊の人なのでこの違いにも別々の部屋でちょうど良かった(^^♪
  部屋はお隣同士でしたよ。