2008/04 - 2009/07
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bienenstichさん
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音楽関係者以外に知られていないと思われる Detmold。
第一次世界大戦まではLippe侯(Fürsten zu Lippe)国、
その後1947年までは自由国家リッペ (Freistaat Lippe) の首都だったため、
人口の割に文化施設が非常に多いです。
音大の方は、戦中匿われていたユダヤ人音楽家を中心に創設されたとのこと
(http://blog.jpianist.com/?eid=892482).
地元の観光局の案内には、この町は "außergewöhnlich schön" 比類なく美しいとあり、
いくらなんでも相当美しくなければこんな副詞は使わないだろうと思い、訪れてみました。
実際は außergewöhnlich かどうかは分かりませんが美しく、
町並みや人々に気品があって、文化的に豊かで、心が洗われました。
郊外の巨大な野外博物館・ヘルマン記念像・巨石郡も魅力的です。
市観光局のホームページ
http://www.stadtdetmold.de/touristinfo.0.html
観光局によるPDFガイド ドイツ語版
http://www.stadtdetmold.de/fileadmin/Kultur_Tourismus_Freizeit_Sport/i-Tourist_Information/Infos_zum_Runterladen/St-Rundgang-D.pdf
同英語版
http://www.stadtdetmold.de/fileadmin/Kultur_Tourismus_Freizeit_Sport/i-Tourist_Information/Infos_zum_Runterladen/St-Rundgang-D.pdf
仏・蘭・フィンランド語はこちら
http://www.stadtdetmold.de/4975.0.html
※こちらには数日分の写真をまとめて収めました。
1日でこの記事に載せた場所を全て回ることはかなり難しいと思いますので、ご注意ください。
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス
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-
いきなり、町の中心 Marktplatz です
-
いきなりエレガント
-
Lippe侯爵家の居城 (1550年頃)
http://www.schloss-detmold.de/
Weserrenaissance
(Weser川流域近郊に特有なルネサンス)
様式です -
お城前の広場
若者が憩っています -
Landestheater 州立劇場 (1914-15)
上にリンクを貼ったPDFガイドによれば、
この劇場は州立劇場としては最も大きなもので、
デトモルトを文化の中心にするのに非常に貢献している、とのこと。
ミュンヒェンなどにこういった劇場があるのは違和感ないのですが、
人口73000人の、人口密集地帯から大きく離れたこの町に
こうした劇場が残っているのは貴重だと思いました。 -
お城の堀です
-
Christuskirche
-
その中
侯爵家のお墓があるそうです -
Unter der Wehme (通りの名)
-
Krumme Straße
-
Krumme Straße
-
こちらもKrumme Straße
素敵なお店ばかり並ぶ通りでした -
Hochschule für Musik Detmold デトモルト音大
http://www.hfm-detmold.de/ -
そのそばにはもちろん音楽関係のお店
-
Exterstraße にヘブライ語?の碑文の入った木組みの家。
昔シナゴーグだったという建物だと思われます。 -
Adolfstraße
17世紀後半に建てられたという木組みの家が8軒並んでいます -
場所は変わって、郊外にある野外博物館
http://www.lwl.org/LWL/Kultur/LWL-Freilichtmuseum-Detmold/
中央駅・市街地からは701番のバスで来られます。
(行き先を確認してお乗りください。
私は逆方面のバスに乗って90分くらいロスしました)
バスは月から金曜は15分に1本、日曜でも1時間に1本は出ているようです。
写真は入り口近くにある水車小屋です。 -
水車小屋の内部
-
Osnabrücker Hof
野外博物館の建物は皆、
昔Westfalen各地で使われていたもののようです -
Osnabrücker Hofの中には、1800年くらいの農民の生活がそのまま再現されています
-
博物館内には、豚、馬、鶏、羊と山羊など、
様々な家畜が飼われています -
村まであります
-
村の中にはパン屋さん
-
その向こうには礼拝堂兼学校
学校には、ヴィルヘルム皇帝のご真影(と言ってよいのか)も飾られていて、時代が感じられました。 -
博物館の敷地の一番奥には、1920年代の生活が再現されているSauerland村。
この台所は、1970年代くらいまで普通に見られたもので、
訪問者のほとんどは既に見たことがあるものなんだそうです。 -
場所が変わって Hermannsdenkmal
http://www.hermannsdenkmal.de/index2.htm
Kalkrieseのところでも若干述べましたが、
1838年から1875年に、
トイトブルク森の戦いでのゲルマン人の勝利を記念し、
ゲルマン人指揮官Hermannの巨大な像がデトモルト郊外に建てられました。
デトモルト中央駅・中心部からは703・704番のバスが使えるということですが、このバスは日曜はないようですのでご注意。 -
上の写真から1・2時間 Hermannsweg
http://www.hermannsweg.de/ を
歩いたところです -
更に30分くらい歩いたところに、Externsteine http://www.externstein.de/
森の中にいきなり巨石が出没します。
周りの石には、昔のアニミズム的信仰のあとらしきものが見られました。
(これと次の写真、昔の安いカメラでの撮影なので、
荒い画像で申し訳ありません) -
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