2010/07/15 - 2010/07/16
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井上@打浦橋@上海さん
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7月12日に横浜に一時帰国。今回の滞在は2週間足らずの短い期間。
上海で毎日午前に階段の上り下り運動をしてるんですが、横浜の我が家の鶴ヶ峰でも、その階段上り下り運動は欠かしません。
上海では、コンクリートジャングルの中、片側5車線の幹線道路をひっきりなしに行きかう車の騒音の中での運動となりますが、鶴ヶ峰では、自然に囲まれた、静かな空間での運動となります。
その階段を1時間半くらい上り下りするんですが(計算しますと、高さ570mの山の上り下りに匹敵)、連続してとなるときついの、途中2回クーリングダウン休憩をするのです。その休憩場所が大木の脇にある小さな小さな公園なんです。
その公園の名は「タブの木陰公園」と言います。
そうなんです、その大木は「タブの木」というのです。
ある日、そこで休憩していましたら、なにやら、人の声がタブの木の向こうで聞こえてきます。
覗いてみましたら、20人くらいのグループの人が、一人の男性の話に聞き入っています。
ああ、そうか、旭区(鶴ヶ峰は旭区にあります)の名所の巡り歩きグループなんだな、と納得。
そして、そうだ、この日陰を提供してくれる、この大木は、結構有名だということを思い出したのです。つまり、今まで何気なく見上げていた大木の存在を改めて再認識したということです。
ということで、その日の夕方、そのタブノキを撮りに行き、そして、その翌朝も撮りに行ったのです。
そのタブノキの鶴ヶ峰駅からの行き方や、朝と夕方で表情を変えるタブノキをどうぞ。
-
コレは朝5時50分の鶴ヶ峰駅と鶴ヶ峰タワーです。
鶴ヶ峰タワーは、正式には、なんて言うんだっけ・・・
調べましたら、「クリオレジダンスタワー横濱鶴ヶ峰」だそうです。
わざわざ「横濱」にしてるってのは、どういうわけなんでしょうか。
我が家から駅への近道から、駅とタワーを撮りました。
方向的には向こうが西ですね。
下は鶴ヶ峰駅から、タブの木への案内図です。
横浜方面から来た場合は、駅の左側に降りるということですね。
そして、水道みちと呼ばれている広い道に出ましたら、左に行き、坂を上り、登りきってから暫く行き、鶴ヶ峰小学校を左に見たら、今度は坂を下り、新幹線カードの手前の道を左に行き、嶋崎さんのお宅を越えてすぐのところにある、狭い坂道を上がれば、行き着けます。
駅からは、なんだかんだ15分くらいは掛かるかも知れませんね。
我が家から駅へは歩いて7分半です。 -
鶴ヶ峰駅改札口です。
南口の階段を下ります。
階段を下りずに真っ直ぐ行けばココロット鶴ヶ峰に行きます。
コ・鶴ヶ峰は鶴ヶ峰タワーの1・2階部分の空間にあるショッピングモールでして、相鉄ローゼンやHACやTSUTAYAなどが入っています。また、いくつかのファーストフード店などもテナントに入っています。
只今、朝5時55分です。
階段を下りますと、広い道、水道道(すいどうみち)が見えてきますので、それを左に行きます。 -
水道みちを南東方向に向かいます。
緩やかにのぼりとなります。
左がココロット鶴ヶ峰が入った鶴ヶ峰タワーです。
水道みちは、鶴ヶ峰から野毛まで続く道でして、明治時代中期より、横浜の中心部への水の供給を担った道でして、結構、有名な道なのです。
坂を上り詰めたところにあるのが巨大な桜の木です。
この周辺、コレ1本しかありませんが、なんせ巨大ですので、春に満開になった時は、圧倒的な存在感を示しますね。
坂を上りきりますと、暫く平坦が続きますが、スグ下り坂となります。
その手前に「鶴ヶ峰小学校」のバス停があります。 -
鶴ヶ峰小学校の前まで来ました。
私は、この小学校に、3年生の三学期から通いました。
当時は、勿論、木造の校舎でしたね。
水道道は、ココからくだりになり、新幹線のガード下を潜ります、
この道を下り、ガード下の手前の道を左に行けば、タブノキに行きつけますが、この坂には歩道がありません。
右にある階段を下りることになります。
この道は、坂を下りる手前にある道です。
タブノキへは、こちらの道を行ってもたどり着けます。
いや、こちらの方が、危なくないのです。
ですから、こちらを行った方が良いでしょう。
この道を真っ直ぐ行けば我が家にたどり着きますが、タブノキへはチョイ行って右に曲がります。 -
右に入った道がコレです。
右側にはクリ林、左側は畑です。
そして、左側向こうには、マンションが見えます。
秋津高山館と言いまして横浜市営住宅のようです。
小学校は近いですし、駅までは9分くらいでいけるでしょう。
高級感もありますので人気があるのかと思っています。
秋津高山館を越えて左を見ますと、もうタブノキが見えます。
そのタブノキの手前下には「タブの木陰公園」という小さな公園があります。
その公園から柵を越えればタブノキには、スグということになりますが、それは、やはりマズイという事で、遠回りになりますが、一旦階段を下り、また坂を上ってくる正規の行き方で行きます。
その階段がコレです。
夜はチョッと遠慮したくなるような、狭くて木々に囲まれて昼でも暗い階段です。
コレを下りれば、先ほどの新幹線ガード下手前の道に行き当たります。 -
そして、この階段は、昼なお暗く、木陰に囲まれていますので、運動には最適なんです。
いや、私は、普段は上海に住んでいるんですが、毎日階段の上り下り運動するのが日課になっていまして、もう10年以上続けています。鶴ヶ峰に戻ってきますと、ココでやるわけです。
ただ、上り下りしてるだけでは、面白くないので、いつも本を読みながらやるのです。
ですから、あまり急な階段はダメなんです。その点、この階段も、上海でやってる階段も緩やかですので、それができると言うことなんです。
上海でやってる階段がコレです。
両脇のビルは金玉蘭広場というオフィスビルでして、向こうのガラス張りビルはプルマン上海という52階建ての5星ホテルです。
金玉蘭広場には、一段高いところに広いオープンスペースがありまして、そこへの階段が、私が毎日上り下りしてる階段なんです。高低差は6.3mですが、階段はゆるやか。ですから、本を読みながら出来るのです。
上って下りる1サイクルは、時間にして1分弱。ですから、1時間やれば60回やったことになるのです。
この階段を、私は、毎日、午前に100回、夕方に30回やっています。合計130回ですから、800mの山を上り下りした運動に相当すると言うことです。
その階段を脇から見ますと、こんな感じですね。
この金玉蘭広場を、私は「カネたまらんひろば」と呼んでいますが、どうですか、鶴ヶ峰での運動場所とは、周りの環境は正反対です。
鶴ヶ峰では昼なお暗い、木々に囲まれて、全く静かな、聞こえてくるのは、小鳥のさえずり声と、時々、通り過ぎる新幹線の音だけ。
上海ではコンクリートジャングルの中、片側5車線の幹線道路をひっきりなしに行きかう車の騒音の中。
さて、今の時期の上海は37度は当り前、38度、39度もあるでよという炎熱地獄なんです。
冬場でしたら午前の100回はラクチンなんですが、今のこの時期は、もう、それが70回になり、60回になり、50回になって行くのです。いやぁ、地獄の運動ですね。
今日も(2010年8月4日)も、39度は行くでしょう、運動を始める8時半頃でも35度は行ってるでしょう。今日も50回がせいぜいですね。
今読んでいますのは松本重治の「上海時代」です。 -
階段を下り、下の道に出ました。
右側を新幹線が走ります。
左側は嶋崎さんのお宅です。
家も立派ですが、庭も広く、植木もよく手入れされています。
嶋崎さんのお宅を超えてスグのところに、上へ上がる狭い道が見えてきます。
この狭い道に入ります。 -
これが狭い坂道です。
木々に囲まれるくらい道です。
右も左も竹薮です。 -
上まで来ますと、こんな鳥居が・・・
コレが嶋崎金子神社ということなんでしょうか。
6時13分に着きましたので、駅の改札口からは18分かかりましたね。
コレは前日の夕方の鳥居です。 -
鳥居の向こうに、現れたのが、この大木の根元から幹の立派な姿です。
コレが大木、古木、タブノキです。
それの朝の姿と、夕方の姿です。 -
幹の上の方に目を移しました。
地上5mあたりで枝分かれしていますが、その枝もぶっ太いのです。 -
この立派なタブノキは、「かながわ名木100選」と「横浜市指定天然記念物」の指定されてるようです。
それぞれの標示板が2つ並んでいます。
まずは・・・
【かながわ名木100選】 昭和59年12月選
[ 嶋崎金子稲荷神社のタブノキ ]
太枝が四方へ大きく広がってこんもりとした美しい樹様を形成している巨木である。
横浜市の名木古木に指定されている。
樹高 20m 胸高周囲 5.7m 樹齢 約300年(推定)
タブノキは、本州から沖縄に分布する常緑高木で、照葉樹林の代表的な木である。
樹高25m、胸高周囲10m、樹齢約700年に達するものもあると言われる。
その右隣は・・・
【横浜市指定天然記念物】
[ 嶋崎金子稲荷神社のタブノキ ]
昭和63年11月1日指定
このタブノキは、樹高25m、胸高周囲6.25m、樹冠の広がりは東西に24.3m、南北に24mの見事な樹形をしている。樹齢は約300年と推定される。樹勢は旺盛で枝葉もよく茂り、地域景観の象徴となっている、
日本の常緑広葉樹の代表的樹種であるタブノキは、かつて関東以西の海岸から内陸側15〜20kmの沿岸部で、土壌が深く、適湿な立地に照葉樹林として広く発達していた。このような土地は肥沃で、耕作地として早くから開発されてきた。このため、今日ではタブノキ林はもとより、このような古木は単木としても極めて限られており、全国的に見ても珍しい。
平成元年3月 横浜市教育委員会
なお横浜市が名木古木指定する樹木は955本あるそうですが、その中で横浜市指定天然記念物に指定されたのはたったの4本のみらしいです。このタブノキがその4本中の1本ということです。 -
タブノキの裏に回り、柵を超えタブの木陰公園に出ました。
階段上り下り運動の時、一休みするところがココなんです。
ベンチが2つあって、水飲み場があるだけの小さな小さな公園なんです。
「公園」のいう名が付いてるってのは、最近知ったこと・・・・
えええ、コレが公園なんだ・・・こんなの上海では公園とは呼ばない、と思ったものでした。
しかし、やはり、この木陰にはホッとします。
上海の公園は、どこも広々としていますが、どこも人が大勢、そして、造られた自然という様相のものばかり。
この小さな公園は、いつも、私一人だけ。
いや、今回は、サッカー少年が、時々、ココに来ていましたね。
その少年に、この木は有名らしいが、知ってるかと聞きましたら、知ってると。
そして、この木は、夜は鳥が集まって、寝るところじゃないの、と聞きましたら、そうだ、と答えましたね。 -
その公園から、上を見上げますと、大木の大きく広げた枝葉が、視界をさえぎります。
周囲に広げた枝も立派なものです。
コレだけのものですから、木陰は一日中、ココに存在するものと思われます。
西側にある高圧線の鉄塔まで枝葉を伸ばしています。 -
公園の脇にある駐車場から、タブノキを撮りました。
朝と夕方のタブノキです。 -
帰り道、少し遠くからタブノキを撮りました。
高圧線の鉄塔と、秋津高山館の間に見えるタブノキです。
手前の畑を含めて、100年前、200年前は、この一帯はタブノキの林だったのかもしれません。 -
最後に、タブノキの周辺の航空写真をどうぞ。
コレで、「鶴ヶ峰のタブノキ(椨の木)」は終わりです。
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この旅行記へのコメント (2)
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- りっちゃんさん 2012/02/16 10:19:08
- タブの木?
- 打先生、こんにちは。
横浜生活はいかがですか。
タブの木って初めて聞きました。
横浜は華やかなイメージがあるけれど、
その木のあたりは静かで木陰で本を読むのもいいかも。
嫁ぐまでは大阪のニュータウンに住んでいたのですが、
団地の裏には緩やかな丘になっていて、
そこにはヤマモモの木が一本ありました。
夏前に実をとって食べたことがあります。
そんな穏やかな小さな公園や空き地、
ニッポンののんびりした風景はいいなぁ。
- 井上@打浦橋@上海さん からの返信 2012/02/16 10:44:47
- ヤマモモかぁ・・
- りっちゃん、どうも。
今、階段の上り下り運動終えて帰ってきたところです。
今、読んでるのは三浦哲郎の「忍ぶ川」です。
初めて読む作家です。
あのタブの木は、神奈川県では有名らしいです。
去年、木の隣の家が火事になり、
その時は枝の一部が焼けてしまったそうです。
金たまらん広場では騒音だらけですが、
タブの木の辺りは、非常に静か・・・
時々聞こえるのは灯油販売の音楽と、
不用品回収のマイク音と新幹線が通り過ぎる音だけ。
しかし、ヤマモモですか。
ヤマモモってのは、私、日本では見たことなかったのです。
上海で初めて見て、コレがヤマモモってやつか・・だったのです。
10年位前は上海の我が家ではヤマモモ酒を作っていました。
楊梅酒と言います。
孔乙己酒家にも楊梅酒はありまして、私は、氷と炭酸持参で、
割って飲むことあるんです。
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