1993/08/23 - 1993/08/26
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北風さん
・1993年8月23日〜8月28日
・1993年9月8日〜9月27日
・1994年6月30日〜7月6日
記憶を振り返って、マレーシアに滞在した回数と日数だった。
通常、東南アジアを旅行する物にとって、タイが『KEY COUNTORY』になると言う。
しかし、俺の場合、何故かこの国に行かざるを得ない状況に多々遭遇する。
強盗、発病、詐欺さまざまなアクシデントに見守られながら幾度となくこの国に足を運んでしまう事実。
「マレーシア」、どうやらこの国が俺にとって『KEY COUNTORY』かもしれない。
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- 鉄道
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旅日記
『イスラムの世界へ』
シンガポールは島国だ。
しかし、マレー半島の先っぽとの距離は、
1本の橋で結べるほどに短かい。
シンガポールのバス停で、「マレーシアに行きたい」と告げると、どう見ても市内バスにしか見えないしょぼいバスに乗せられた。
20分ほど揺られただろうか?バスは大きな川にかかる橋の最後で止まった。
全員ここで降ろされる。
と言う事は、今渡ってきたのは川ではなく海峡だったわけらしい。
まるで、日本の改札を通るように手際よくシンガポール出国手続きが終わる。
そのまま、歩いてマレーシアの入国管理局に向かうと、先程とは打って変わってものすごい混雑振りだった。
しかも中華系とは全然違う浅黒い肌に、男はほとんど髭を生やし、女は頭から布をかぶっている。
人の流れが全てシンガポールへ向かっている所を見ると、これはシンガポールへ出稼ぎに向かうマレー人の朝の通勤ラッシュらしい。
つまり、この人々達は毎朝、隣の豊かな国へ出国(出勤)しているわけなのか!
出国側とは違い、入国側の列は割合空いていた。
薄汚れた俺を見て、係官がバッグを丁寧に調べ始める。
この国では、司法長官をイスラム教の法王が兼ねており、マリファナ1本で死刑もあると聞く。実際、処刑待ちのアメリカ人を助けようと、援助国であるアメリカ政府がかなり強引な説得をしているが、がんとして応じてない。
ニュージーランドじゃ少しは嗜んでいたが、持ち歩くほど好きになって無くてよかった!
手続きを終了して街に出ると、そこら中に響き渡るほど大きな音量に包まれた。
なにやら浪花節のような声だ。
後になって、これがイスラム教のコーランだと知る。
さぁ、イスラム教の世界へ旅が始まる。 -
<MELAKA(マラッカ)>
シンガポールからバスで10時間、マレーシアの古都「マラッカ」に到着!
何処かで聞いた名前だと思ったら、地理の時間に覚えた「マラッカ海峡」のマラッカなのか! -
おおっ!
行きかう人々のファッションが、完全にイスラムに染まっている! -
旧日本軍の空襲で焼かれたという、寺院にて
-
旅日記
『マレーバス』
マラッカを出発した長距離バスは、きれいに整備された高速道路を一路マレーシアの首都「クアラルンプール」を目指して突き進む。
日本の長距離バス以上に快適なバスだった。
リクライニングできるふかふかのシート、お茶のサービス、映画まで放映されている。
が、しかし、1つだけ不満があった。
「寒い!」非常に寒かった!
中華系の世界では真夏に来たお客をもてなす為にわざと冷房をfullにセットすると言うが、これもその類なのだろうか?
窓の外にはどこまでも熱帯雨林のジャングルが広がる。
そして、乗客は毛布に深く包まりながらそれを眺めている。
・・・何か間違っている。 -
<KUALA LUMPUR(クアラルンプール)>
クアラルンプールの「プドゥラヤ・バスターミナル」に到着したのは、午前6時だった。
冷凍マグロ並に冷え込んだ身体を引きずりながらバスを降り立つと、今度はものすごい蒸し暑さが襲ってきた。
冷凍庫からそのまま電子レンジに放り込んだ魚もこんな気持ちになるんだろうか?
排ガスにむせかえりながら見上げる空は、巨大なビル群で覆われている。
マレーシアの首都「クアラルンプール」は既に先進国になっていた。
銀行のガードマンがショット・ガンで武装している他は・・・ -
<チャイナタウンの露天街>
街のど真ん中にチャイナタウン(中国人街)があった。
余談になるが、マクドナルドと同じくチャイナタウンも何処の国にもある。
そして、チャイナタウンと言えば、食事だ。
夕方になるとものすごい数の人々が集まってくる。
しかも、この露天はかなりでかく、Tシャツ、偽物時計、テープ、CD などの格安で怪しい露天エリアまであった。 -
夕暮れ時になると、町は逆に明るくなった。
理由は、中華系大好きのネオンが競い合うように点灯し始めるから。
それにしても、ケバイ!
どの看板もものすごい自己主張だ!
後日、マレーシアの経済も裏では華僑が牛耳っている事を知る。
街が中華スタイルなわけがわかった。 -
旅日記
『マレーシアの映画』
久々に映画館に足を運んでみた。
「ジュラシックパーク」なるものを観てなくて、ホテルのツーリストとの会話には入れなかったからだ。
映画館は全席指定の意外と近代的な設備だった。
クーラーがなんとも心地よい。
騒然としたざわめきの中、するすると幕が上がった。
いきなり、観客全員が総立ちになる。
「何だ?何だ?」と周りを見渡すと、座っているのは俺1人らしい。
天井から厳かな音楽が流れ出した。
・・・国歌らしい。つまり、この国では、映画の前に国歌掲揚があると言う事だ。
30分後、スクリーンでは3ヶ国語の字幕スーパーが並ぶ合間を縫って、恐竜が暴れ廻っていた。
すごかった!何がすごいかと言うと、暴れ廻る恐竜の頭はマレー語、背中はヒンドゥー語、尻尾は中国語で隠れていた事だ。
スクリーンの3分の1を埋める字幕スーパーの隙間からしか映像が見えない!
これが多民族国家の映画鑑賞なのか!
夜のシーンだと、完全に字幕と音だけの世界になった。
・・楽しくないのは俺だけなのだろうか? -
<BATU CAVE>
クアラルンプールから市内バスで20分の所に、ヒンドゥー教徒の聖地「バツー洞窟」があった。
242段もある階段の先に自然の鍾乳洞が口をあけている。
あの中に、ヒンドゥー寺院があるらしい。
・・・あんな階段を登るのは、四国の金毘羅山以来だ。 -
奥へ奥へと進むと、陽射しが差し込む場所が・・・
あの階段の先に寺院があるらしい。 -
それまで鍾乳洞と言うと、暗くじめじめした狭い空間しか知らなかった俺には、ショックだった。
この広大な空間は一体なんだろう?
誰かが飛行機が収納できるサイズだと言っていたが・・・ -
このスケール感はすごい!
-
-
<Sultan Salahuddin Abdul Shah Mosqueにて>
クアラルンプール郊外にある、世界で4番目に大きいモスク。
モスクは目の前にあるのだが、周囲を池で囲まれており、たどり着くまで1時間を費やす事になる。
あの玉ねぎ頭さえなければ、野球場と何ら変わらない。 -
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