モロッコで砂漠に泊まる　３　カスバ街道・トドラ渓谷

2009/11/01 - 2009/11/08

マラケシュ発3泊3日フェズ行き　2日目

ワルザザートからカスバ街道を通り、バラで有名なケラ・デ・ムグーナ、そしてトドラ渓谷へ。

バラいえばブルガリアが有名だけど、モロッコも有名な産地。
ローズウォーターやオイルが安く買えるということで、女子としては楽しみな人も多いはず。
日本では高いオイルも安いし、お土産にもたいていの女性には喜ばれるでしょう。
実は私自身はバラの香りが大嫌い。あっという間に偏頭痛を起こす。
でもでも、お土産には最適と思っていたので、鼻にハンカチを当て、店に入る。

エリア カスバ街道周辺(モロッコ)

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 航空会社: エールフランス

Riad Salam のビュッフェ
パンケーキとクレープを厚くしたようなものは、その場で焼いてくれる。
焼きているのは女性だったので、ビュッフェの様子を取ろうとすると、よけてくれる（避けられる）

階段の踊り場

朽ちかけたカスバがいろいろ

こういったカスバを買い取って、ホテル等に増改築するらしいが、なんか崩れすぎ？？？

オアシスの中のカスバ。
確か、ここは改築工事中だった。

ガイドさんと乗ってきた車

落ちそうな岩

この岩の向かい側

岩の表面はこんな感じ

落ちてもおかしくない角度にある岩

ケラ　デ　ムグーナ
こんな薬局のような店がいくつも並ぶ。
ほとんどがローズウォーターやローズオイル、ローズシャンプー等のローズ製品。

これだけローズ製品があるので、バラの香りが苦手な私は、ビビりながら店へ。
店全体に香っているわけではなく、ちょっと安心。

友達とツアー仲間になった方は香りを試しながら選んでる。
思っていたよりも実用的な大きさで、普通の化粧水のボトル位（200ml〜250ml程）。
お土産にいくつも買うには、ちょっとデカいし重い・・・。
でも安い〜。
もっと小さいサイズのものがあればいいのに。

ローズウォーターやオイルの元になる花びら

ヘナ　の原料

街道を進み、オアシスへ。
川の両側のみ緑がある。土色の街と緑でキレイ。

少し進んで、また別のオアシス。

ロバが荷を運んでいるところ。

トドラ谷に到着〜

この奥にあるレストランで昼食。
車でもいけるが、手前から降りて渓谷を歩く。

レストランが並ぶ。

ここで昼食

初めのハリラスープは、味が薄めでイマイチ。
次はクスクス。

メインのチキンはタジンではなく、鍋で来た。
チキンはおいしい。

昼食を終えて、更に渓谷の奥へ。
終点？

Ｕターンして戻る。
渓谷の端。

バスでは狭くて、入れないらしい。
歩いては来れるケド。

トドラ渓谷を後にして、砂漠に向かってひた走る。
最期のトイレ休憩

車中より

砂丘の少し手前にある地下灌漑設備「ハッターラ」

もっとたくさん点在しているが、見渡せるところは車中から。
停まって道路からすぐそばの一つを急いで写す。

だって日没までもう少し、この辺りからガイドさんはあせってきている様子。

手を延ばして1枚。

風景が砂漠に変わってきた。

大砂丘までもう少し。

そして、夕日になりつつある〜。

いよいよサハラ砂漠だ！