花火シーズン到来！久里浜ペリー祭り花火大会

2010/07/17 - 2010/07/17

　夏です。夏は花火です。

　7月17日、関東地区は梅雨明けしました。
　ちょうどこの日、関東の他地区に先駆けて、久里浜で花火大会がありました。早速出かけてきました。
　
　この大会、周辺では小ぶりな規模の部類ですが、それほど込まなくて、往復も比較的空いています。花火撮りは撮影モードが違うので、頭の切り替え、試運転にちょうど手頃な大会でした。

　花火は好きなんですが、花火は体力を消耗します。昨年より本数を絞っています。
　東京・神奈川の花火大会は、多くの観客が集まり大混雑です。正午前後まで行かないと場所は取れません。暑い中で待機するのは大変です。それにこの時期、夕立が多い、雨の中でじっとしているのつらいのです。それに帰りの電車も混雑です。長時間立って帰るのは疲れます。帰り着いてのシャワーのあとビールが楽しみなのに、飲めなくなります。

　花火は、この時期だけですが、撮り方が他の景色とはまた違うのです。頭を切り替え、1年前を思い出しながら、花火モードで撮らなければなりません。　

　久里浜のペリー祭りは、ペリーの来航記念して開催され、昼間は市長や米軍関係者が出席しての式典が行われ、パレードも賑やかに行われます（昼間は暑いので遠慮しました）。

　花火大会は、19:20から約50分間、3500発、東京湾フェリー久里浜港沖で打ち上げられます。

　今年最初の花火、試し撮りですが、皆さんの納涼になれば嬉しいです。

エリア 横須賀(神奈川)

　家を15:00に出て、横浜で京急に乗り換え、京急久里浜まで行きます。そして徒歩15分で東京湾フェリー乗り場です。現場には17:00に到着です。打ち上げ場所の目の前、旧ニチロ岸壁の最前列が開いていました。シート敷いて、三脚と簡易椅子を載せて場所取りです。
　そのあとコンビに戻って、缶ビールとつまみを仕入れ、打ち上げ時間を待ちます。トイレもすぐ近くにありました。（花火にはコンビニとトイレの確認が重要です）
　19:00　空は染まってきました。どうやら夕立は避けられそうです。久里浜港にフェリーが着いています。
　ここでカメラを出して、三脚にセットしました。

19:15　金谷からのフェリーが入ってきました。フェリーが着岸し次第開始です。
　ここでモードの確認です。
　　距離は手動で∞、　
　　絞りは明るいうちは13（13〜8）
　　シャッター速度はＢＵＬＢ（1〜10秒随時）
　　ホワイトバランスは蛍光灯±０
　　三脚の水平、レンズの手振れ防止解除
　　リモコンＯＫ
　つぎに、途中で筋がつらないよう指の運動。
　準備完了です。
　　　

19:22　打ち上げ開始です。
　風は強いです。風向きは南西
　
　最初は大型スターマイン
　高さ200ｍぐらい
　

スターマイン

　2秒ぐらいシャッターを開けました。
　少し長かったようです。

　スターマイン

割物　いわゆる打ち上げ花火
　　　5号（直径15ｃｍの玉）程度です。

10秒ぐらい開けました。
割り物が重なっています。

これも長く開けてみました。2発重なっています。
これも5号玉ぐらいです。
千輪菊が少し残っています。

打ち上げ花火です。

夜空に舞う花火です。

スターマイン
椰子ありました。

スターマインとくらげ？

飛遊スターマイン

低いスターマイン

スターマイン
小割と葉落のダブル

スターマイン

飛星のスターマイン

割物　5号玉ぐらい
重なりすぎました。

これも菊の割物

ワイドスターマイン
流れて雲に見えますが、小さな光ものです

ワイドスターマイン

20:00　金谷からのフェリーが入ってきました。
　　　一時中断です。

再開です。
ここからフィニッシュに入ります。

割物5号です。

飛遊の割物

割物

割物
芯入り菊です。

割物
多色の葉入り

飛遊星と千輪菊のコラボ

フィニッシュに入りました。
銀入りワイドスターマイン

ワイドスターマイン
銀色が美しいのですが、うまく表現できません。

フィニッシュです。

これでカメラのセットを外します。

ところが、ここはアンコールがあるらしく
最後の締めくくりに入りました。
セットは外したので、
シャッターは手押しです。

スターマイン

割物連射、これがスターマインです。
結構綺麗ですが、気合が抜けています。

冠付き割物

冠つき芯入り菊

ラスト・スターマイン
これがオールラストです。

夏の風物詩、50分間3500発の花火でした。

花火終了後は大きな混雑もなく京急久里浜から特快に座って帰ることができました。

以上、今回は花火の見える光景をテーマに撮りました。最後までご鑑賞ありがとうございました。

なお、コメントは素人の勝手な解説ですのでご了承ください。