2010/07/16 - 2010/07/18
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ヨーコさん
7月の3連休はどこかに行きたいな~、と色々リサーチをしていたら、JALの名古屋小牧空港撤退のニュースが。
セントレアが出来るまでは何度か海外旅行で利用した名古屋空港ですが、現在すぐそばに住んでいるにもかかわらず県営になってからは一度も利用したことがない!
定期便がなくなる前に、名古屋空港からどっかに行きたい~
ということで、前から行ってみたかった松山・道後温泉へ出かけてきました。
正味2日の旅でしたが、坊ちゃんの舞台とグルメを満喫。またしても大満足の旅でした!
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- JALグループ
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
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-
7月の連休は久しぶりの名古屋空港から!
会社が空港の近くなので、仕事終わりでも間に合う
18時フライトです。いそいそと仕事を済ませたのに、
JALから出発時刻が45分遅れるというメールが・・・
仕方がないので、会社を出て空港のとなりにあるアピタ エアポートウォークで晩御飯を。
名古屋名物、あんかけパスタ!専門店チャオがフードコートに入っています。
こちらはバイキングというメニュー。まぐろフライとソーセージ、目玉焼きが乗っています。普段は定番ミラカンですが、晩御飯なので・・・って、こっちの人しか分からないですよね。
私も最初は嫌いだったあんかけスパ、今は大好きになりました。名古屋人の証です。 -
名古屋空港に到着〜
って、寂しすぎっ!!!
お店、これだけです。あと背後に喫茶店がひとつ。
これは旅の楽しみの空港ショッピングは期待できませんね・・・
でも名古屋空港から出発するといいことも。
JAL便に乗れば、5日間駐車場無料です!
これはポイント高いです。 -
飛行機遅延で、JALから500円の喫茶券が出ました。
これは初体験です。
一個しかない喫茶店で使うしかないのは寂しいですが、せっかく貰ったのでこれでアイスカフェオーレを飲みました。400円だったかな?
当然、おつりは出ません。 -
セキュリティを通るとそこが待合室。一か所しかありません。
出発便の案内板。ね、遅れてるでしょ・・・
その上このあと、さらに10分遅れるとの案内が。
機材の変更のためだそうです。
前日、名古屋もですが西日本を中心に豪雨だったので、そのせいもあるのかもしれません。 -
搭乗開始です。
待合室を抜けると、フィンガーコンコースという名前のこの通路を通ります。この先に各便の搭乗口があります。 -
フィンガーコンコースの先のゲート。
松山行きはこちら。 -
本日搭乗の機体です。
名古屋空港はすべての便で、このようにゲートから
機体まで歩いて搭乗するようですね。
まあ、コンパクトで便利と言えると思います。
さて、松山へのフライトは前日からの大気が不安定な状態がまだ続いていて、窓から稲妻が見えたり揺れたりで結構おそろしかったです。
そして着陸はゆらゆら下降した挙句にほぼ墜落かってくらいの衝撃!
こらーっ、JAL!!! -
ハイ、翌日です!
昨日までの梅雨空がスッキリ晴れて、暑そう〜!
今日は朝からはりきって活動しますよ。
部屋の窓から松山城のお堀が見えます。 -
部屋の様子を。
ホテルは本町三丁目にあるミレニアホテル。
手配したのが若干遅かったのか、連泊で取れるホテルが少なかったのでここにしたのですが、とても快適でした。お風呂も広くて足が伸ばせるし、チェックイン時と二日目に1本ずつミネラルウォーターが貰えました。
残念なのは、すぐ近くにあったヤマザキデイリーストアが二日前に閉店していたこと!
次に近いファミリーマートまでは、徒歩5分くらい歩きます。 -
さあさあ、伊予鉄道に乗って道後温泉に出発しますよ!
本町三丁目の駅は、ホテルの目の前でとても便利。
でも本町線は朝でも1時間に3本、通常は2本しかないので時間調整は必須です。
車の往来の多い道の真ん中で電車を待つのはなかなかのスリル。 -
駅からみたミレニアホテル。
本当に真ん前です。 -
電車キター!
二日間、休日だからかもしれませんが、ほぼどの駅でも時間通りに来ました。路面電車の割には正確だと思います。 -
電車の中。基本、後ろから乗って前から降ります。
降りるときに運転手さんが立ち会って、この運賃箱にお金を入れるか、定期券等は上部に付いているICリーダーにタッチするかのようです。
私は二日間、運転手さんから1日乗車券を買って利用しました。1日400円です。一乗車150円なので、3回乗れば元が取れます。 -
道後温泉駅に到着!いい天気〜
本町三丁目からだと20分くらいだったかな? -
さっそく散策開始〜!
土曜の朝早いせいか、駅前にはあまり人もいなくて
静かでした。
私と同じく、写真を撮っている人がちらほら。
こちらは放生園・坊ちゃんからくり時計。
土日祝は毎時00分にからくりが出る・・・らしいのですが、スッカリ忘れていました。 -
駅前から続くアーケードの商店街はまだ開店前のお店がほとんどだし、何よりまずは本命に突入!ということで・・・
やってきました、道後温泉本館!
千と千尋の神隠しの世界が現実に〜
さてさて、初体験でやや緊張しますが正面入り口右にある発券所?で入浴コースを選びます。
道後温泉はとても人気のある観光地なので、特に土日は時間が遅くなるほど好きなコースを選べなくなるとの噂。そして今回は3連休・・・やばい。
ということで早く来たわけです。
なので迷わず一番贅沢な「霊の湯3階個室」1500円をチョイス!
レッツゴー!!! -
表の発券所で券を買い、靴を脱ぐとすぐ受付があります。そこで券を見せチェックを受けると床に色の線が何色か引いてあるのでそれに沿って3階に上がるように言われました。
要所要所に案内の人がいるので大丈夫ですが、本当に忍者屋敷みたい!細い階段をあがるとそこに3階の個室が何部屋かあります。たぶん8室くらい?
そこでも係の人が色々教えてくれるので、そのとおりにします。
さて浴衣に着替えて霊の湯へ!(その前に天皇陛下が入ったという特別なお風呂などの案内もありました。)霊の湯は小じんまりとしていますがさすがの風格!その上すいていて独り占め!!
リンスインシャンプーとみかん石鹸も備え付けてあります。3階個室コースはタオルも貸してもらえます。
ちょっと熱めで、いいお湯でした。
堪能し、部屋に戻るとお茶とお菓子が出てきます。 -
茶托に乗ったお茶と、坊ちゃん団子。
お茶は熱いので、冷たい飲み物が欲しくてみかんジュースも購入。ポンジュースで、120円でした。
係の人にお願いすると持ってきてくれて、その場でお金を払います。 -
湯のみの柄に白鷺が。
足に傷を負った白鷺が初めて道後温泉を見つけたそうで、あちこちに白鷺のモチーフがありました。
それにしてもこの白鷺、丸いですね。 -
浴衣にも白鷺!
翌日2階席に行ったら柄が違ったので、この柄で係の人はお客さんを見分けているのかも。 -
白鷺の裏には道後温泉の文字。
-
こちらはお菓子。
坊ちゃん団子という名前で、色々なお店で売られています。
夏目漱石「坊ちゃん」に出てくる団子屋は「つぼや」がモデルになっているそうで、私もそこの団子をお土産に購入して帰りました。
小さい玉のなかに、ちゃんとお餅が入っています。
甘過ぎないし、おいしいですよ。 -
この感じも、「千と千尋」の世界です。
千が涼んでいると、龍になった傷を負ったハクが飛び込んでくるあたり・・・ -
上にも「湯玉」模様。かわいいです。
-
畳の部屋に寝転がって、空を見上げる・・・
まだ午前中だったこともあり、クーラーもない扇風機だけの外気そのままの部屋もとても気持ち良かったです。 -
霊の湯三階個室の利用時間は80分が目安です。
思う存分堪能して、外に出てきました。
私が入った時ガラガラだった個室も、出てくる時には満室でした。この時、10時半くらいだったと思います。
道後温泉本館前は写真スポットなので基本、いつも混み合っています。
写真に映っているのは、道後温泉のスタッフ。
案内等してくれるようです。 -
で、こちらが道後温泉正面に向かって立つと背後に来るアーケード。
道後温泉駅まで続いています。
涼しいし、日差しが避けられるのでとても過ごしやすい場所でした。お土産屋さんも充実しています。 -
道後温泉本館建物の東端にある「玉の石」。大国主命が重病の少彦名命を道後の湯につけたところ奇跡的に回復し、喜んだ少彦名命が踏んで足跡をつけたとされる石です。
右手前にある柄杓で玉に水をかけながらお祈りすると、望みが叶うというまさに私好みのパワースポット!
この日は朝晩二回お祈りさせていただきました。 -
玉の石を背に建物を見ると、このような白鷺のついた柵が。いっぱいいます。
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白鷺アップ。なかなか細かい造りです。
-
その柵を背にして東を向くと正面にあるのが「道後麦酒館」。ビールと、それに合う料理のお店です。
湯上りのビールを堪能したいとチェックしていましたが今回の旅では都合が合わず断念。
次回は必ず! -
坊ちゃんとマドンナの顔だしパネル。
道後温泉や松山城付近には、大学生っぽい感じの若い子が坊ちゃんとマドンナの扮装をして案内役をしています。この連休は、とても暑そうでしたが皆さん爽やかでしたよ。 -
坊ちゃんの登場人物も大集合です。
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夏目漱石先生も、湯玉模様の浴衣に赤い手ぬぐいでお出迎えしてくれます。
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道後温泉本館の柵の中に、湯玉印の石碑がありました。
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この日はすごくいい天気!かなり広い地域で梅雨明け宣言されました。
日焼け止めが足りなくなって、駅前のローソンで購入したくらい。
道後温泉本館前は通るたびに写真を撮りたくなります。これはめずらしく、人がほとんどいないシャッターチャンス! -
さて、松山グルメを味わわなければ!
ランチには道後温泉本館の斜め前くらいにある
「おいでん家」をチョイス。フォートラベルでもとても評判のよいお店なので、チェックしていました。 -
昼ですが道後温泉に来たのだから、やはり道後ビール。きっちり苦味があって、美味しい!
-
ここではガイドブックでチェックしていて松山で一番食べたかった南予風鯛めしを!
中央にあるダシには卵黄が入っていて、鯛の刺身をそのダシに付けてご飯に乗せて食べるのが南予風とのこと。
上部にじゃこ天も映っちゃってますね。
ビールのおともに最高でした。 -
プリプリの鯛に卵の溶けたダシがからんで・・・
うひひ。
とっても美味でした〜 -
完食し、外へ。
すでに何組か待っている状態でした。
早めに入ってヨカッタ。
おいでん家のお昼メニュー。 -
道後商店街から西に伸びるのが熟田津(にきたつ)の道。
-
この通りには道後の老舗蔵元があります。
仁喜多津はお酒の名前のようです。
この写真の少し先にはオリジナルの石鹸等を売っている「にきたつ蔵部」があります。 -
手前がその「にきたつ蔵部」、奥がおなじ系列のレストラン「にきたつ庵」です。
おなかがいっぱいの私は石鹸を購入したのみで撤収しましたが、レストランはお客さんがたくさん入っているようでした、 -
駅前の坊ちゃん時計の正面にある砥部焼のお店「道後製陶社」で、探していた水玉模様の砥部焼をやっと見つけてたくさん購入♪
ここには、他にもいろいろな作家さんの可愛いけど普段使いに良さそうなものがたくさんありましたよ〜 -
ホテルに戻って大街道で夕食を食べた後、夜の道後温泉に戻ってきました。
坊ちゃん時計もライトアップされてステキに。 -
道後温泉街のアーケード入口も、昼とは違うイメージ。
近隣の旅館の宿泊者は、浴衣姿で散策していてとても
いい雰囲気です。 -
こちら、アーケード内にある「カフェドなも」。
魅惑的なオブジェがあるので、すぐわかります。
今回は時間の都合で寄れなかったので、外観だけ撮影。
メニューも面白いみたいです。 -
夜の道後温泉本館。
なんと、行列が出来ていました。
4種類あるお風呂のコースごとに、ならぶ場所が作られていて
係員の人がきっちり誘導しているようです。
朝来て良かった〜 -
イチオシ
表紙にもした道後温泉本館を横から見た写真です。
ちゃんと建物の上の白鷺も、月まで映ってます!
「千と千尋の神隠し」の世界だ〜
白鷺のすぐ下の赤い部分は、アメリカ製の赤色の硝子が
使われているとホテルで見た地元のテレビで言っていました。 -
ちょっと歩いて、道後ぎやまんの庭美術館にやってきました。
イルミネーションが綺麗でした。
ミュージアムショップとカフェは美術館に入らなくても
利用できるということで期待して行ったのですが、
カフェは結婚式の2次会?みたいな貸切っぽい雰囲気で
入れるような感じではなく、ショップは何カ月か前に
縮小されたとかでカフェのレジの前にほんのちょこっと
商品が並んでいるだけで、早々に退散しました。
残念〜 -
ぎやまん美術館から退散した私は、お茶がしたくて
チェックしていたアーケードにあるカフェ「道後の町屋」に
入ることに。
入口は小さいけど、奥にすごーく長くて本当に町屋造り。
入ってすぐにパンなどの持ち帰りができるコーナーがあり、
次にテーブル席の喫煙ゾーン、一番奥が座敷になっている
禁煙ゾーンになっているようです。 -
アイスコーヒーをオーダーし、ちゃぶ台でくつろぐ私。
簡単な食事も出来るようで、なにやら美味そうです。
コーヒーもしっかりしたお味で、私好みで美味しかったです。
砥部焼も少し販売しているようでした。 -
翌日、再び道後温泉へ!
この日は「坊ちゃん列車」に乗りたかったので、
早めに駅舎にある売店で整理券を貰いました。
お店で店員さんに声をかけると、乗車希望の時間等を
聞いてくれて整理券をもらいます。
私は2時間後のをお願いしたので、なんと整理番号1番をゲット! -
こちらが坊ちゃん列車。
飾ってあるだけだと思って写真を撮ったりしていたのですが・・・ -
再び道後温泉本館へ。
この日は「神の湯2階席」コースを。
2階席のこのながーい休憩室でくつろいでみたくて・・・
でもこの時は人がたくさんいてギューギューな感じで
前日の個室のようにはくつろげませんでしたが。
雰囲気はさすがに良いです。 -
一人にひとつ席とカゴが決められて、貴重品をコインロッカーに
入れたら浴衣を持ってお風呂へ。
神の湯には、前日の霊の湯はあった石鹸やシャンプーや貸しタオルは
ないので持参するか、購入して持ちこまないといけません。
出てきたら、お茶とお菓子がもらえます。
霊の湯個室とはお菓子も違います。 -
浴衣のも、2階席は湯玉柄でした。
うーん、やっぱり私は次も早めに来て3階個室かな! -
1階の通路には、色々な額が飾ってありました。
-
外に出てすぐのところにある「一六茶寮」。
一六タルトで有名な一六本舗のレストランが2階にあり、
一階では物販と「ゆずジュース」が1杯100円だったかな?
で飲めます。
テーブルがタルトだったので、思わず激写。 -
今回の旅で一番買い物をした今治タオル専門店「伊織」。
まあ私好みの可愛いタオルや小物がわんさかありました。
5000円以上購入で送料無料とかで、つい・・・
坊ちゃん団子柄のタオルなんかもありました。 -
坊ちゃん列車の乗車時間が近づいてきたので、駅に戻ってきました。
こちらは駅舎にあるかわいいお地蔵さま。 -
駅舎の上には、ツバメのヒナが3匹エサを運ぶ親鳥待ち中!
ホヤホヤの羽が可愛かったです。 -
さて坊ちゃん列車の乗車時間です!
そしたら飾ってあるだけだと思っていた駅前の列車が
バックして線路に!!
現役だったとは失礼しました。 -
坊ちゃん列車車内。小説「坊ちゃん」で出てくるとおり、
マッチ箱のようでゴロゴロ走ります。
乗車は整理番号順なので、一番の私は誰もいない車内を
撮影できました〜 -
伊予電の一日乗車券と、坊ちゃん列車の切符。
一日乗車券を持っていれば、坊ちゃん列車には追加100円とかで
乗れます。
一日乗車券は年月のスクラッチを削って、降りるときに車掌さんに
見せればオッケー。
坊ちゃん列車は停まる駅が限られていますが、その駅では自由に
降りられます。
さて道後温泉とはこれでお別れ。
大街道に寄ってから空港に向かいます。
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