『燃える大地』＜ゴンドワナの大陸を旅して＞（３９）ホバートの町歩き（２）町の警察官。

2010/04/25 - 2010/05/10

この町の警察官は恰好が良い。皆長身で、黄色の征服がよく似合う。

何人かのグループで巡回している警察官が公園にやってきた。公園でだらしなく座り込んでいる男性二人への職務質問が始まる。

犯罪の少ないオーストラリア、マリファナか麻薬か何かの確認をしているようだ。特別威張った風もなく、淡々と進められ、尋問を受ける青年も至って素直だ。こうした光景を見ていると、豪州の治安の良さが改めて感じられる。

タイへは何回も旅行しているが、こうした警察官がパトロールしている姿をついぞ見たことはない。時々交通整理に当たる警察官を見たことはあったが。

それとシドニーでは気がつかなかったが、この国では車のナンバープレートに、その州の特徴を書き込むことが流行っているようだ。

例えば、ここタスマニアでは、「Holiday　Isle」等々。面白い趣向である。こういった遊び心は、日本のナンバープレートにもあっても良い。

エリア ホバート(オーストラリア)

港に面する交差点。先刻見てきた、昔の倉庫街をRenewalしたモールは「Salamannca　Shopping　Center」と呼ばれている。

近くの公園で休んでいると、数人グループの警察官が巡回にやってきた。

皆身長も高く、黄色の制服でかっこ良い。

二人の青年に何か職務質問を始めるようだ。

尋問は至って静かな雰囲気で、淡々と進められている。

無事容疑は晴れたようで、青年は解放される。

この町では道路沿いにコインパーキングが完備していて、違法駐車も無ければ、駐車場所に困るということも無い。

車のプレートには皆、州の標語が書かれている。この州は「Natural　State」、「自然に富んだ州」。

これは又、「Explore　The Possibities」、「可能性を秘めた州」。

いやー、これは良い「Holiday　Isle」！