2008/11/26 - 2008/12/13
9位(同エリア13件中)
みすたぁさん
⑤カイロ 考古学博物館
12/09/08 ~ 12/11/08
昼間の飛行機でルクソールからカイロに戻るはずだったのに、劇混みでチケットが取れず、23:55発の夜中出発になってしまった。昨夜寝たのが遅かった上に、日に日に風邪が悪化しているなみお。オーナーさんに薬を貰い、時間もたっぷりあるし部屋で昼寝をしようと思った。薬がかなり強かったのか、眠くて眠くてしょうがなく結局1日中寝てしまった。最後の夜だからみんなと時間を過ごしたかったのに、眠気に勝てずギリギリまで寝てしまった。
耐えきれず、ベタベタ触らないで欲しい、と思い切って言って以来、M男の態度が激変してしまった。年上なのに子供なんだなぁと思い残念だった。それに引きかえオーナーさんは、いつも冷静で大人。本当にエジプト人っぽくなくて一緒にいて楽だった。飛行機のチケットまで買って貰い、本当にお世話になった。
エジプトエアーの飛行機は、意外に快適だった。ルクソールからカイロまで45分とあっという間だった。ただカイロ到着が夜中の1:05とまたまた変な時間の為、タフリール広場へ向かうバスは終了していた。しょうがないのでラムセス駅行きのバスに乗り、そこからまたバスに乗り換えようと思った。すると、親切なオジ様がタクシーで一緒にタフリール広場まで送ってくれた。オジ様にお礼を言い、アユミちゃんと一緒に彼女のホテルを探すことに。
近寄って来た若いにーちゃん達に道を聞くも、よく分からなかった。しかもにーちゃん達は、酔っ払っていたのかアユミちゃんの頬にブチュブチュするもんだから間に入って阻止しようとするも無理で、無理矢理彼女の手を引きにーちゃん達から離れた。こりゃやっぱり彼女をちゃんとホテルの玄関まで送らないと心配で寝れないやと思い、どんなに遅くなってでも送り届けようと思った。
なんとか無事アユミちゃんのホテルに到着し、ロンドンでの再会を約束し別れた。今度は、自分のホテルを探す番で、夜中の3時近くに暗い道をうろうろした。幸いあまり迷うことなく無事前回同様、日本人宿に到着した。
カイロからアスワンに向けて出発した10日前には、まさかまたこの安宿に戻ってくるとは思ってなかったけど、他の安宿に電話したところドミトリーでここの4倍の値段だったし、この安宿にに空きがあったし、またここに戻ってくることになったのだ。汚いし快適ではないものの、ビンボー旅行だし、イギリスに行く前に少しでも節約したかったなみおにはチョイスはないのだ。
・・・・・・・・・・・・・・・
1日たっぷり休養を取り、「考古学博物館」に行ってみることに。当初はエジプトに到着してすぐ行くつもりだったけど、一通り遺跡を見てからの方が理解度が高いかなぁと思い、最後に行くことにしたのだ・・・。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー
- 航空会社
- エジプト航空
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よく朝ご飯を作ってくれたルクソールの安宿のにーちゃんと一緒に♪
-
考古学博物館
中の撮影は、不可。 -
まず、劇混みと聞いていたツタンカーメンの黄金のマスクを見に行った。朝早い時間だったからか思ったより混んでいなく、時間を掛けて見ることが出来た。
キンピカのマスクに黄金の棺は、確かにゴージャスだった。来世が信じられていた古代のエジプトでは、宝飾品から家具、食べ物までもが来世での暮らしに備え副葬品としてお墓に入れられたそうだ。それにしても豪華な宝飾品の数は凄かった。
ツタンカーメンの秘宝のセクションだけでも物凄い数のコレクションだった。結局2階だけで4時間も掛かってしまい、1階を見終わる頃には疲れ果ててしまった・・・。 -
順路などないもんだから、全部見て回ろうとすると何度も同じ部屋を行ったり来たりしなければいけなかった。しかも国の貴重な宝にも関わらず、展示方法に疑問を感じた。湿度は、保たれていないっぽいし、小さな物はテキトーに小さなショーケースに入れられているというカンジだった。
説明書も少ないし、世界中の観光客が訪れる博物館なのにもったえないと思った。アスワンの博物館は、きちんとユネスコのサポートの元、建てられた物だった為きちんとしていたのに、何故規模の大きいこの博物館では、サポートが得られなかったのかが不思議だ。 -
なみおの「ドラゴンベアード」のスニーカーは、この世界一周旅行に出発するよりも何カ月も前に、気に入ってゲットした物だ。だから決して新しいスニーカーではなかったものの、1年も履いてないし、見た目にはそこまでも傷んでいなかった。
でもさすがにこの半年もの間、毎日何キロも歩き回って履いてきたもんだから、スニーカーの横の部分の糸がほつれてきているのは、気になっていた。でも雨さえ降らなければ、靴下が濡れることもないし、旅が終わるまで履きつぶすつもりでいた。
10日程前にカイロで出会った日本人の旅人のおにーさんに言われた一言をふと思い出した。
「気に入るスニーカーが見付かれば、買えばいいのに・・・」
ヌカルミを歩いたり、雨が降る度に靴下が濡れないようにと歩いているのも、面倒だなぁと思っていたなみお。でもなかなか気に入るスニーカーに出会えずにいた。物価の高いイギリスでスニーカーなんて絶対買えないと思っていたから、買うならカイロだと思っていたのだ。 -
何軒も靴屋をハシゴして、夜遅くようやく見付けたアディダスの専門店。「ドラゴンベアード」を手放して、新しいスニーカーを買うのなら絶対変なもので妥協をしたくなかったなみお。
いろいろ見て気に入ったのは、レッド&ライトブルーのラインが入ったアディダスのスニーカー。でもどうみてもこれ、大人サイズを置いている所とは、別の所にディスプレイされていた(苦笑) 迷った挙句、サイズもピッタリだし、きっとキッズのスニーカーなんだろうけど、新しい旅のお供にすることに!!
というワケで本当は、日本に連れて帰りたかったけど、荷物になるので「ドラゴンベアード」とは、カイロでお別れすることに。本当に半年間、よく耐えてくれたね、お疲れ様・・・そしてありがとう!!(涙)
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