「深川界隈」門仲・清澄・森下町

2010/07/14 - 2010/07/14

深川は、お江戸日本橋から大川（隅田川）を渡った地。
慶長元年（1596年)徳川家康が巡視のおり、葦の生い茂る三角州であったこの地を埋立て移住していた深川八郎右衛門の姓を取り
「深川」を地名とするよう命じたことに始まります。

エリア 東京

富岡八幡宮

鳥居をくぐって右側にある大関力士碑
富岡八幡宮は江戸勧進相撲発祥の地です。
江戸時代の京都･大阪から始まった相撲興業は、トラブルが多くしばしば禁令が出ていました。
その後、貞享元年（1684）幕府より春と秋の2場所の勧進相撲が許されたのが富岡八幡宮の境内でした。
以降約100年間にわたって本場所が境内にておこなわれ、現在の大相撲へと繋がっていくことになります。
（富岡八幡宮ＨＰ：抜粋）
名古屋場所興行中の現在、原点に立ち戻る事が必要ではないのでしょうか。

強豪関脇力士碑
天竜、神風、力道山、懐かしい四股名が

本殿

横綱力士碑

深川不動尊参道

深川不動尊
成田山新勝寺の東京別院

清澄庭園
清澄公園は、泉水、築山、枯山水を主体にした「回遊式林泉庭園」。
明治11年(1878)、岩崎弥太郎がこの邸地を買取り造園を計画、明治13年(1880)「深川親睦園」を開園。
関東大地震の翌年、大正13年(1924)岩崎家が東京市に寄付、整備後の昭和7年(1932)公開された。
元々は江戸の豪商、紀伊国屋文左衛門の屋敷跡と伝えられている。

十数年ぶりに来ましたが周囲には高層ビルが増えました。

庭園の片隅に「芭蕉庵」改築の折り移設された句碑

芭蕉庵そばの萬年橋

芭蕉庵跡地、芭蕉稲荷神社

清洲橋
昭和３年(1928)完成。ライン川に架かるドイツ、ケルン市の吊橋がモデル
戦前の橋梁は、デザインが素晴らしいと改めて思います。

霊巌寺

松平定信霊廟
「寛政の改革」で江戸の窮民救済に力を注いだ、改革の人「松平定信公」の墓所

江戸六地蔵

みの家

仲間と「桜鍋」を食べるのが本日の最終目的。
時間つぶしに近辺を歩いてまわりました。
飲み、語らうのに忙しく写真を忘れてしまいました。