マカオ旅行記(ブログ) 一覧に戻る
家内が友人、知人と香港・マカオへ・・久々に写真を撮ってきてくれましたので、ここで最新情報として提供しておきたいと思います。<br /><br />1999年12月20日、中国に返還されてからのマカオ(旧ポルトガル領)は特別行政区となり、丁度タイミングも良かったと思いますが、経済成長に比例して地元香港、中国はじめ近隣諸国からの観光客が増加、更に2005年7月には南アフリカで開催された第29回ユネスコ世界遺産会議において、マカオの22の歴史的建造物と8カ所の広場が「マカオ歴史市街地区」として世界文化遺産に登録されました。<br />それからは世界中からの観光客が一挙に押し掛けるようになり合わせてカジノの数も急増、この中には日本からの企業も参戦しているのではないかと思います。(ミニラスベガスと言った感じでしょうか・・)<br /><br />カジノと言えば現在シンガポールあたりも熱くなっていると思われますが、カジノを造る事には中国はじめ外国からの観光客が急増している日本でも将来的に早く手を打たれた方が良いのではないかと思っています。特に中国系の方は賭け事が好きですから・・<br /><br />以前はマカオと言えば治安が悪く汚い所と言うイメージしかありませんでしたが、今はホテル等近代的できれいな高層ビルがいっぱい出来ています。<br /><br />ただ残念なのは見た目とは裏腹にホテル等のソフト面、教育や質、マナーの悪さ等中身が追いつけてない、対応しきれてない所も多々あり、海外の常識と言ってしまえばそれまでですが、まだまだ細かい日本人観光客には少々違和感を感じるかも知れません。<br /><br />知人のカジノ中の出来事ですが、中国系の観光客か地元民なのかは定かではありませんが、後方から手を伸ばして自分の(知人)掛け金を勝手に取ってそのまま掛ける人間がいたそうです。(こう言った話が結構あるみたいです。要注意!)<br /><br />行程は4日間ですが、初日と最終日は移動日と言う事で正味2日間です↓<br /><br />◆行 程◆香港・マカオ3泊4日の旅<br />○初 日:7月11日(日)<br />岡山駅(11:55)==バス==(16:00)KIX(18:10)→→CX507→→HKG(21:00)時差マイナス1時間==専用バス==ホテル(泊)ハーバープラザ エイト デイグリーズ(STDクラス)<br />D:機内食<br /><br />○2日目:7月12日(月)<br />午前:専用車にて香港市内半日観光&ショッピング(スターアベニュー、黄大仙、免税店等)<br />午後:香港島湾仔(15:30)〜〜高速船〜〜マカオ==ホテル(泊)グランド リスボア(DLXクラス)<br />B:ビュッフェ L:飲茶 D:喜迎楼にて広東料理<br /><br />○3日目:7月13日(火)<br />午前:専用車にてマカオ市内半日観光&ショッピング(セントポール寺院や町並み、セナド広場等を散策)<br />午後:昼食後フリー  ホテル(泊)グランド リスボア(DLXクラス)<br />B:セットメニュー L:中華料理(マカオタワー) D:ポルトガル料理&シルクドソレイユ「ZAIA」観賞<br /><br />○4日目:7月14日(水)<br />マカオ(7:00)〜〜高速船〜〜HKG(10:05)→→CX506→→(14:45)KIX(16:05)==バス==岡山駅(19:40)無事到着(^_^;)<br />B:ランチボックス L:機内食<br /><br />※通貨<br />1香港ドル=13.74(6/25現在)<br />1パタカ=11.38(4/5現在)<br /><br />ちなみにマカオではパカタにチェンジせずショッピングは香港ドルでOKだったそうです。<br /><br />写真撮影:家内<br />旅行記作成・編集:comeva<br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br />

香港・マカオ(★世界文化遺産:マカオ歴史地区)4日間 工事中・・

103いいね!

2010/07/11 - 2010/07/14

89位(同エリア4766件中)

2

32

comeva

comevaさん

家内が友人、知人と香港・マカオへ・・久々に写真を撮ってきてくれましたので、ここで最新情報として提供しておきたいと思います。

1999年12月20日、中国に返還されてからのマカオ(旧ポルトガル領)は特別行政区となり、丁度タイミングも良かったと思いますが、経済成長に比例して地元香港、中国はじめ近隣諸国からの観光客が増加、更に2005年7月には南アフリカで開催された第29回ユネスコ世界遺産会議において、マカオの22の歴史的建造物と8カ所の広場が「マカオ歴史市街地区」として世界文化遺産に登録されました。
それからは世界中からの観光客が一挙に押し掛けるようになり合わせてカジノの数も急増、この中には日本からの企業も参戦しているのではないかと思います。(ミニラスベガスと言った感じでしょうか・・)

カジノと言えば現在シンガポールあたりも熱くなっていると思われますが、カジノを造る事には中国はじめ外国からの観光客が急増している日本でも将来的に早く手を打たれた方が良いのではないかと思っています。特に中国系の方は賭け事が好きですから・・

以前はマカオと言えば治安が悪く汚い所と言うイメージしかありませんでしたが、今はホテル等近代的できれいな高層ビルがいっぱい出来ています。

ただ残念なのは見た目とは裏腹にホテル等のソフト面、教育や質、マナーの悪さ等中身が追いつけてない、対応しきれてない所も多々あり、海外の常識と言ってしまえばそれまでですが、まだまだ細かい日本人観光客には少々違和感を感じるかも知れません。

知人のカジノ中の出来事ですが、中国系の観光客か地元民なのかは定かではありませんが、後方から手を伸ばして自分の(知人)掛け金を勝手に取ってそのまま掛ける人間がいたそうです。(こう言った話が結構あるみたいです。要注意!)

行程は4日間ですが、初日と最終日は移動日と言う事で正味2日間です↓

◆行 程◆香港・マカオ3泊4日の旅
○初 日:7月11日(日)
岡山駅(11:55)==バス==(16:00)KIX(18:10)→→CX507→→HKG(21:00)時差マイナス1時間==専用バス==ホテル(泊)ハーバープラザ エイト デイグリーズ(STDクラス)
D:機内食

○2日目:7月12日(月)
午前:専用車にて香港市内半日観光&ショッピング(スターアベニュー、黄大仙、免税店等)
午後:香港島湾仔(15:30)〜〜高速船〜〜マカオ==ホテル(泊)グランド リスボア(DLXクラス)
B:ビュッフェ L:飲茶 D:喜迎楼にて広東料理

○3日目:7月13日(火)
午前:専用車にてマカオ市内半日観光&ショッピング(セントポール寺院や町並み、セナド広場等を散策)
午後:昼食後フリー  ホテル(泊)グランド リスボア(DLXクラス)
B:セットメニュー L:中華料理(マカオタワー) D:ポルトガル料理&シルクドソレイユ「ZAIA」観賞

○4日目:7月14日(水)
マカオ(7:00)〜〜高速船〜〜HKG(10:05)→→CX506→→(14:45)KIX(16:05)==バス==岡山駅(19:40)無事到着(^_^;)
B:ランチボックス L:機内食

※通貨
1香港ドル=13.74(6/25現在)
1パタカ=11.38(4/5現在)

ちなみにマカオではパカタにチェンジせずショッピングは香港ドルでOKだったそうです。

写真撮影:家内
旅行記作成・編集:comeva












PR

  • 天気は上々。<br />カオルン(九龍)サイドから、ヴィクトリア・ハーバーの対岸、香港島を・・<br />こちらは大型デパートやショッピングセンター、ブランドショップに世界各国のレストラン等が立ち並んでいる商業地区の中心、銅鑼湾(コーズウェイベイ:左端)エリアから夜が賑やかな湾仔(ワンチャイ:右)地区。

    天気は上々。
    カオルン(九龍)サイドから、ヴィクトリア・ハーバーの対岸、香港島を・・
    こちらは大型デパートやショッピングセンター、ブランドショップに世界各国のレストラン等が立ち並んでいる商業地区の中心、銅鑼湾(コーズウェイベイ:左端)エリアから夜が賑やかな湾仔(ワンチャイ:右)地区。

  • 政治・経済の中心地「中環」<br /><br />1841年のイギリス植民地時代の当初から貿易と金融活動の中心としての役目を果たし、1997年の中国への香港返還後は行政上の中心としての役目を担っています。

    政治・経済の中心地「中環」

    1841年のイギリス植民地時代の当初から貿易と金融活動の中心としての役目を果たし、1997年の中国への香港返還後は行政上の中心としての役目を担っています。

  • ○尖沙咀プロムナード<br /><br />九龍半島最南端尖沙咀地区南岸に沿って造られた海岸沿いの散策路で、時計塔周辺と尖沙咀南東部の2ヶ所あります。<br />いずれも香港島の夜景を眺める絶好のスポットです。<br />

    ○尖沙咀プロムナード

    九龍半島最南端尖沙咀地区南岸に沿って造られた海岸沿いの散策路で、時計塔周辺と尖沙咀南東部の2ヶ所あります。
    いずれも香港島の夜景を眺める絶好のスポットです。

  • 尖沙咀(チムサーチュイ)プロムナードのブルース・リー像

    尖沙咀(チムサーチュイ)プロムナードのブルース・リー像

  • 香港から西へ60km、所要約1時間ほどでマカオへ到着です。(ターボジェット:高速艇利用)

    香港から西へ60km、所要約1時間ほどでマカオへ到着です。(ターボジェット:高速艇利用)

  • 世界遺産:マカオ歴史市街地区(歴史的建築物22ヵ所&8ヵ所の広場)<br /><br />○セナド広場<br />独特の石畳の模様が印象的でマカオ観光の中心地と言っても過言ではありません。広場の中心には、地球儀があしらわれた噴水があります。<br /><br />○民政総署<br />開館時間:8:00〜21:00(図書館:13:00〜19:00)<br />定休日:なし<br /><br />民政総署はマカオの政府機関。<br />以前のマカオ市政庁にあたり、現在は、地方自治局となっており、運転免許を交付したり、飲食店の営業許可を行ったりと、市民生活や文化活動の中心でもあります。<br />1784年に建てられた当時は中国風で現在のような南欧風になったのは、1874年の改修の時で、以来外観、内装ともにほとんど変化がなく、近世ヨーロッパの古きよき伝統が息づいています。<br />内装はポルトガルのマフラ宮殿を模したといわれ、議事堂や図書館はとても豪華。<br />ポルトガル統治時代は、ポルトガルの国章と、大航海時代の探検事業を象徴する地球儀,十字架が飾られていたと言われています。<br />2階にある図書館は、17世紀から蒐集された書籍はポルトガルのアフリカ、東アジア進出を知る貴重な文献となっています。<br />

    世界遺産:マカオ歴史市街地区(歴史的建築物22ヵ所&8ヵ所の広場)

    ○セナド広場
    独特の石畳の模様が印象的でマカオ観光の中心地と言っても過言ではありません。広場の中心には、地球儀があしらわれた噴水があります。

    ○民政総署
    開館時間:8:00〜21:00(図書館:13:00〜19:00)
    定休日:なし

    民政総署はマカオの政府機関。
    以前のマカオ市政庁にあたり、現在は、地方自治局となっており、運転免許を交付したり、飲食店の営業許可を行ったりと、市民生活や文化活動の中心でもあります。
    1784年に建てられた当時は中国風で現在のような南欧風になったのは、1874年の改修の時で、以来外観、内装ともにほとんど変化がなく、近世ヨーロッパの古きよき伝統が息づいています。
    内装はポルトガルのマフラ宮殿を模したといわれ、議事堂や図書館はとても豪華。
    ポルトガル統治時代は、ポルトガルの国章と、大航海時代の探検事業を象徴する地球儀,十字架が飾られていたと言われています。
    2階にある図書館は、17世紀から蒐集された書籍はポルトガルのアフリカ、東アジア進出を知る貴重な文献となっています。

  • ○仁慈堂大楼<br /><br />開館時間 10:00〜13:00、14:00〜17:30<br />休 館 日  日曜祝日<br /><br />セナド広場に面するこの美しい純白の建物は、日本や中国を管轄した初代マカオ司教ドン・ベルキオール・カルネイロが1569年にアジア初の慈善福祉施設として設立したもの。西洋医療を取り入れた病院や、孤児院、養老院も備えていたとされています。<br />建物は何度も修復された後、1905年、ネオクラシック様式にマヌエル様式を加えた現在の姿に再建されました。 <br />現在は建物の正面1階が公証役場となっています。<br />また建物正面の左手、カルネイロの胸像がある小径に面する入り口から階段で2階に上がると、そこが仁慈堂博物館です。<br />宗教的芸術品や建物に関する古文書に混じってカルネイロ司祭の頭骸骨と埋葬品の十字架も展示されています。<br />

    ○仁慈堂大楼

    開館時間 10:00〜13:00、14:00〜17:30
    休 館 日 日曜祝日

    セナド広場に面するこの美しい純白の建物は、日本や中国を管轄した初代マカオ司教ドン・ベルキオール・カルネイロが1569年にアジア初の慈善福祉施設として設立したもの。西洋医療を取り入れた病院や、孤児院、養老院も備えていたとされています。
    建物は何度も修復された後、1905年、ネオクラシック様式にマヌエル様式を加えた現在の姿に再建されました。
    現在は建物の正面1階が公証役場となっています。
    また建物正面の左手、カルネイロの胸像がある小径に面する入り口から階段で2階に上がると、そこが仁慈堂博物館です。
    宗教的芸術品や建物に関する古文書に混じってカルネイロ司祭の頭骸骨と埋葬品の十字架も展示されています。

  • ○聖ドミニコ教会<br /><br />開館時間 10:00〜18:00<br /><br />メキシコのアカプルコから来たドミニコ会スペイン人修道士3人によって1587年に建てられた、木造の簡素な礼拝所がその始まり。現在の教会は1828年に再建されたものといわれます。<br />コロニアル風バロック様式のファサード(正面外壁)は、クリーム色の壁に純白の漆喰で繊細な装飾が施され、マカオのファサードの中で最も美しいと評判です。 <br />高温多湿の気候のため大きく開け放つことができる濃いグリーンの鎧戸が、鮮やかなコントラストをなしています。<br />祭壇には「バラの聖母像」と呼ばれる聖母マリア像を祀っており、これが中国語で「バラの教会」と呼ばれる所以です。<br /><br />また教会左側のチャペルには、小さめの聖母像が置かれています。<br />これはポルトガルのファティマに出現したといわれる聖母伝説の「ファティマの聖母」で、毎年5月13日の日没時、ここからペンニャ教会まで聖母像を送る巡行「ファティマ聖母マリアの行列」が行われています。<br /><br />かつて建物の裏手にあった鐘楼は1997年に聖ドミニコ教会博物館に改築され、絵画や彫刻、装飾など300点の宗教関係のコレクションが展示されています。<br />

    ○聖ドミニコ教会

    開館時間 10:00〜18:00

    メキシコのアカプルコから来たドミニコ会スペイン人修道士3人によって1587年に建てられた、木造の簡素な礼拝所がその始まり。現在の教会は1828年に再建されたものといわれます。
    コロニアル風バロック様式のファサード(正面外壁)は、クリーム色の壁に純白の漆喰で繊細な装飾が施され、マカオのファサードの中で最も美しいと評判です。
    高温多湿の気候のため大きく開け放つことができる濃いグリーンの鎧戸が、鮮やかなコントラストをなしています。
    祭壇には「バラの聖母像」と呼ばれる聖母マリア像を祀っており、これが中国語で「バラの教会」と呼ばれる所以です。

    また教会左側のチャペルには、小さめの聖母像が置かれています。
    これはポルトガルのファティマに出現したといわれる聖母伝説の「ファティマの聖母」で、毎年5月13日の日没時、ここからペンニャ教会まで聖母像を送る巡行「ファティマ聖母マリアの行列」が行われています。

    かつて建物の裏手にあった鐘楼は1997年に聖ドミニコ教会博物館に改築され、絵画や彫刻、装飾など300点の宗教関係のコレクションが展示されています。

  • ○聖ポール天主堂跡(マカオのシンポル)<br /><br />教会の前面だけが残る石造りのファサード(正面壁)とその隣に建てられた聖ポール大学の総称です。 <br />小高い丘にそびえ立つその姿はまさに荘厳で、完成当時は「ローマ以東でもっとも傑出した教会」と言われていたほど。1602年から1640年にかけ聖母教会(聖ポール教会)として建築され、施工には中国人ほか、長崎から幕府の弾圧を逃れて渡ってきた多くの日本人キリスト教徒も携わりました。<br />設計はイタリア人修道士スピノラで、最初の創建者は日本にも来訪したアレッサンドロ・ヴァリニャーノ司祭でした。「石に刻まれた説教」と言われるように、残されたファサードからは、様々なメッセージが発せられています。<br /><br />また、天主堂の右手モンテの砦へ進む途中には、1609年に東洋初のキリスト教大学となった「聖ポール学院」があり、中国明朝の北京に渡り天文学者や数学者を努めたマッテオ・リッチを代表とする宣教師たちを輩出したほか、後に日本人キリシタンのための専用修道院(セミナリオ)が開講されました。当時の聖母教会、聖ポール大学、モンテの砦もすべてイエズス会による建築物であり、マカオの「アクロポリス」のような存在だったと考えられています。<br /><br />1762年のイエズス会の追放後、大学は兵舎へと変わり、1835年の火事で校舎と天主堂の本体が焼け落ちて現在のファサードのみの姿となりました。周辺一体は1990年から1995年に復元工事が行われ、ファサード裏手の地下には天主教芸術博物館と納骨堂が設置されました。<br /><br />博物館には当時使用された燭台や聖杯のほか、火災で唯一焼け残った「聖ミカエル像」など貴重な宗教画も展示されています。一方、納骨堂には日本人やベトナム人殉教者の聖骨も納められています。<br /><br />

    ○聖ポール天主堂跡(マカオのシンポル)

    教会の前面だけが残る石造りのファサード(正面壁)とその隣に建てられた聖ポール大学の総称です。
    小高い丘にそびえ立つその姿はまさに荘厳で、完成当時は「ローマ以東でもっとも傑出した教会」と言われていたほど。1602年から1640年にかけ聖母教会(聖ポール教会)として建築され、施工には中国人ほか、長崎から幕府の弾圧を逃れて渡ってきた多くの日本人キリスト教徒も携わりました。
    設計はイタリア人修道士スピノラで、最初の創建者は日本にも来訪したアレッサンドロ・ヴァリニャーノ司祭でした。「石に刻まれた説教」と言われるように、残されたファサードからは、様々なメッセージが発せられています。

    また、天主堂の右手モンテの砦へ進む途中には、1609年に東洋初のキリスト教大学となった「聖ポール学院」があり、中国明朝の北京に渡り天文学者や数学者を努めたマッテオ・リッチを代表とする宣教師たちを輩出したほか、後に日本人キリシタンのための専用修道院(セミナリオ)が開講されました。当時の聖母教会、聖ポール大学、モンテの砦もすべてイエズス会による建築物であり、マカオの「アクロポリス」のような存在だったと考えられています。

    1762年のイエズス会の追放後、大学は兵舎へと変わり、1835年の火事で校舎と天主堂の本体が焼け落ちて現在のファサードのみの姿となりました。周辺一体は1990年から1995年に復元工事が行われ、ファサード裏手の地下には天主教芸術博物館と納骨堂が設置されました。

    博物館には当時使用された燭台や聖杯のほか、火災で唯一焼け残った「聖ミカエル像」など貴重な宗教画も展示されています。一方、納骨堂には日本人やベトナム人殉教者の聖骨も納められています。

  • マカオタワーからのロケーション(◎◎)

    マカオタワーからのロケーション(◎◎)

  • ここからですと宿泊先のグランド・リスボアもよく見えます。(マカオタワーより)<br />変わった形のホテルですが、聞くところによりますと蓮の形を意識して建てられたとか・・<br />

    ここからですと宿泊先のグランド・リスボアもよく見えます。(マカオタワーより)
    変わった形のホテルですが、聞くところによりますと蓮の形を意識して建てられたとか・・

  • ちなみにこちらは夕食時のポルトガル料理の一部を並べてみました。

    ちなみにこちらは夕食時のポルトガル料理の一部を並べてみました。

  • 5分程の噴水ショー

    5分程の噴水ショー

  • 今ではヴェネチアン・マカオ・リゾートと言う巨大なカジノが出来ましたが、かってはマカオの象徴的存在だった老舗のリスボア

    今ではヴェネチアン・マカオ・リゾートと言う巨大なカジノが出来ましたが、かってはマカオの象徴的存在だった老舗のリスボア

  • キングサイズベッドのツイン(STDルーム)

    キングサイズベッドのツイン(STDルーム)

  • ジャグジー付き<br />別枠シャワールーム内はステイームサウナも完備

    ジャグジー付き
    別枠シャワールーム内はステイームサウナも完備

この旅行記のタグ

103いいね!

利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。 問題のある投稿を連絡する

この旅行記へのコメント (2)

開く

閉じる

  • ブルートレインさん 2010/07/19 08:32:34
    マカオ
    comeva さん

     ブルートレインです。マカオ旅行記を見せて頂きました。奥様が撮影された

    写真にcomevaさんのコメント、見事なコラボレーションが成立していますね。

    (奥様の写真技術も素晴らしいです。感動しました!!)

     さて、マカオですが、ラスベガスの町並みを再現していると言うことで是非

    一度訪問してみたいと思っていますが、ソフト面での対応が立ち遅れている事

    を知り非常に参考になりました。

     カジノですが、私もcomevaさんの意見に賛成です。日本で出来れば、観光客

    数が増加し、景気後退に歯止めをかけるのでは・・・と少し期待しています。

    日本人の丁寧な対応は世界で知れ渡っているので、世界中の富豪に高く評価さ

    れるに違いありません。是非実現して欲しいと思います。

     最後に素晴らしい旅行記に一票入れさせて頂きます。

                         ブルートレインより

    comeva

    comevaさん からの返信 2010/07/19 11:34:50
    RE: マカオ
    > comeva さん
    >  ブルートレインです。マカオ旅行記を見せて頂きました。奥様が撮影された
    > 写真にcomevaさんのコメント、見事なコラボレーションが成立していますね。
    > (奥様の写真技術も素晴らしいです。感動しました!!)
    >  さて、マカオですが、ラスベガスの町並みを再現していると言うことで是非
    > 一度訪問してみたいと思っていますが、ソフト面での対応が立ち遅れている事
    > を知り非常に参考になりました。
    >  カジノですが、私もcomevaさんの意見に賛成です。日本で出来れば、観光客
    > 数が増加し、景気後退に歯止めをかけるのでは・・・と少し期待しています。
    > 日本人の丁寧な対応は世界で知れ渡っているので、世界中の富豪に高く評価さ
    > れるに違いありません。是非実現して欲しいと思います。
    >  最後に素晴らしい旅行記に一票入れさせて頂きます。
    >
    >                      ブルートレインより

    ブルートレインさん おはようございます。
    コメントに投票と有難うございます。

    露が明け、いよいよ本格的な真夏到来の昨日地元(町内会)ではお天気の中恒例の夏祭りが実施され、朝からその準備等で汗をかき陽に焼け大変な一日でした。
    普段やらない事をしますとこたえますね。仕事やってた方が楽かも(^O^)・・

    私がまだ中国へ返還されてない○○年前に香港へ一年だけ仕事の関係で在住していた事があるのですが、この時のマカオと言えばハッキリ言いますが、本当に汚かったです。
    当時の香港は経済的にも高度成長時代で上昇中だった日本の後を追うように九龍地区を中心に新しいビルが次から次に建設ラッシュ、地元民の中には難民も混ざっている可能性もあり香港市民である身分証明も携帯していなければならないような治安的にも不安定な時でした。
    そして香港で稼いだお金を週末になりますと、一攫千金を夢見てマカオへ渡った地元民が多かったと思います。
    マカオの港は今でこそまともになっていますが、実はこの港にスリが多くいてひとつの旅行団体ですられるケースはかなり高く、特にマカオからの帰りの時の乗船前の並んでいる時に被害が多かったと思います。

    横道それましたが、返還後の今では行政特区となり世界遺産にも指定され、観光客が増え同時にカジノも急増、ただこの対応に追いついていけない理由の一つとして、雇用では人材の優劣関係無く地元マカオ人を優先に雇用しなければならないと言う事情もあるようです。
    現地の常識と言ってしまえばそれまでですが、その為にホテル従業員の質の格差と言うのが目立つようです。
    元々暑くてボーっとしている人が目立つ地域ではありますが(^O^)・・

    それから見ればおっしゃるように日本の対応、評価はかなり高く他国に比べそう言った部分では観光セールスポイントのひとつになっているようです。
    日本に住んでいる我々はそれを常識だと思って海外へ渡航しますのでその海外で違和感を体験された方は大勢いるのではないでしょうか。

    昔は自国の日本だけで心配しておけば済んでましたが、現在ではお隣の韓国や台湾、中国でも経済的な強力なライバルは増えていますのでいざという時にはお隣の韓国のようにトップ(大統領)がどんどん表舞台の先頭へ立って外注獲得に乗り出さなくてはならない時代が来ているのだと思ってますが、日本はどうもそのあたりがぬるま湯の中にいるようで・・下手ですね。
    まあ自身の足元しか見てない、見られない政治家が多いですから(最後には愚痴ってしまいました(^O^))

    C

comevaさんのトラベラーページ

コメントを投稿する前に

十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?

サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)

報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。

旅の計画・記録

マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?

マカオで使うWi-Fiはレンタルしましたか?

フォートラベル GLOBAL WiFiなら
マカオ最安 135円/日~

  • 空港で受取・返却可能
  • お得なポイントがたまる

マカオの料金プランを見る

フォートラベル公式LINE@

おすすめの旅行記や旬な旅行情報、お得なキャンペーン情報をお届けします!
QRコードが読み取れない場合はID「@4travel」で検索してください。

\その他の公式SNSはこちら/

タグから海外旅行記(ブログ)を探す

PAGE TOP