食べまくり台北３泊４日の旅　初日

2010/07/09 - 2010/07/09

牛肉麺に屋台グルメと食べまくった台北の初日

エリア 台北(台湾)

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス タクシー
• 航空会社: チャイナエアライン
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

7/9(金)　天気：曇り

今年の夏休みはあまり長期の休暇が取れないので、台北に行くことにした。値段も手ごろで近場、異国情緒も楽しめ、グルメやマッサージなども見逃せない。あまり長期休暇が取れない場合の「隠し玉」である。
9:40成田発のチャイナエアラインに乗り込む。機体は二階建てのボーイング。渡航者数の多さがわかる。エコノミークラスだったが、シートピッチは若干広めで、機内食はなかなか旨い。サービスも悪くなく、値段を考えればお勧めのエアラインである。

12:00過ぎに台北の桃園国際空港へ。今回はツアーだったので、他のツアー客とごった混ぜになりながらバスに乗り込む。途中、車内で手数料無料＆いいレートで両替をしてくれる。ツアーのメリットである。まずはお約束の免税店へ。

とはいえ、免税店にそれほど興味が無かったので抜け出してブラブラ。コンビニやモスバーガーなど、日本でもおなじみの光景が広がる。

15:00頃ようやくホテルにチェックイン。今回のホテルはファーストホテル。水周りに難アリだが、部屋は清潔。ただ、水周りのデメリットは結構致命的であるので、次来るときはもうワンランクホテルのランクを上げようと思う。

ぐずぐずしているヒマは無い。ホテルの前から早速タクシーをつかまえる。大安駅に行ってもらい（10分、120元ほど）老舗の牛肉麺の店へ向かう。

かなりローカルな店舗が立ち並ぶ飲食街へ突入。ガイドブックにも載っているのだが、ワイルド。ある程度経験値を積んでいないと引いてしまう雰囲気である。

店の中は６個くらいしかイスが無い。しかし、ひっきりなしに客が訪れる。食事時でもないのに・・・。
肝心の牛肉麺はやわらかい牛肉がたっぷり載っていて、麺は強い弾力がある。変な薬くささも無く、普通に美味しい牛肉麺であった。

地下鉄・バスを乗り継ぎ故宮博物館へ向かう。こちらの交通機関はカードが発達していて、かなり便利。しかも払い戻し可能なので、台北でのカード利用はお勧めである。

かなり交通の便の悪いところにあるが、無事故宮博物館に到着。現在は18:30まで開いているので夕方からでも十分に楽しめる。翡翠の白菜や小さい舟など、単純に「おおっ！！」となる展示品が多く、かなり楽しめる。初めは行かなくてもいいかな、と思っていたが、行って正解である。土産に白菜マウスパッドと特製ベアを購入。バスで士林駅に戻る。

暗くなり、場所は士林。となれば、当然士林夜市が思い浮かぶ。士林駅は最寄り駅ではないので少し歩く。

15分程歩くと夜市が見えてきた。想像以上の人の多さ。これ、歩くことができるのだろうか。

通りには服・アクセサリーやら食べ物やら、とにかく何でも売っている。そしてみんな特大のドリンクを飲んでいる。1000cc。日本では考えられない大きさである。

夜市に圧倒され、どこから手をつけていいのかわからずブラブラしていると、お寺を発見。熱心にお祈りしている人もいる。

台湾では特大スイカがメジャーらしく、そこらへんでスイカジュースを売っている。

縁日のようなゲーム空間もあり、輪投げや射的などが楽しめる。輪投げは100投100ドル。ありえない安さ。しかし、ひとつも入らなかった。でも、とっても楽しめる。

ペットショップもある。子犬がいっぱい売られているが、どの犬も愛嬌がありかわいい。ありえないくらい闊達である。

そろそろ食事の時間。手始めにマンゴーシェイクを購入。濃厚で旨い。特に熱い台北にはぴったりである。

牛舌餅（サクサクで甘い。肉が入っているわけではない）

胡椒餅（胡椒の利いた肉まんを窯でカリカリに焼いたもの。）

そこらじゅうにあるお茶の店でドリンク

超巨大フライドチキンなど、たべまくる。どれも外れがなく旨かった。

超巨大夜市を満喫し、ホテルに戻る。疲れていたので、宿から送迎のあるダイナスティというマッサージ屋に行く。完全に観光用のマッサージ屋。志村けんのバカ殿がモチーフになっている。90分コースで1500ドル。（大体一ドル3円弱）。こういう店でも日本より格安。楽しみまくって1時近くにホテルに戻る。初日からハードであった。