尾瀬ヶ原・尾瀬沼散策（秋）

2009/09/20 - 2009/09/21

　2009/9下旬、暦の軌跡のシルバーウィークで行って来た尾瀬散策の写真です。
　カメラデータを紛失してしまったので、携帯電話に残っていただけですがUP。
　
前　夜：桧枝岐村に宿泊。　１日目：早朝から東北最高峰の燧ヶ岳登山　→　ガスで絶景は拝めず。残念！
　　　　“尾瀬小屋”宿泊。
　　　　　山小屋とはいえ、食事のまずさと200人の宿泊客に対して風呂が3時間だけという使用制限は最悪でした。また尾瀬にはいくつもりですが、ここにだけはもう泊りません。
　２日目：尾瀬ヶ原、尾瀬沼散策　→　快晴！！
　　　　　小豆温泉“花木の宿”に宿泊。
　　　　　夕食＆朝食の中華料理が絶品でした。このためだけに、翌年の家族旅行はここに決定。

　桧枝岐村は、ガソリン代の10％を村が補助する制度があり、原油高騰の時期でもかかわらず、びっくりするほどガソリンスタンドが安価でした。　自動車で尾瀬に行くなら、帰宅前に、桧枝岐村でガソリンを満タンにしていくことをおすすめします！

　

エリア 武尊・尾瀬・片品(群馬)

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 自家用車 徒歩

　前泊した桧枝岐村から小豆温泉に行く途中にある屏風岩です。
　翠の水がとっても綺麗。

あいにくのガスで、東北最高峰・360度の絶景は真っ白でなにも拝めず……orz

山頂の雰囲気だけ、なんとか記録。

午後にはスカっと晴れていました。
山の天気は変わりやすいとはいえ、なんだか悔しい。

　２日目の尾瀬ヶ原は見事な秋晴れでした。
　池塘に映える至仏山が、鏡のようです。

早朝には霜が降りる尾瀬の秋。エゾリンドウと草紅葉が見頃です。

尾瀬の池塘。これを見てこそ、尾瀬という感じがしますね！

今日なら富士山も見えそうな秋晴れです。
しかし、2日続けて山登りする体力はないので、平地を歩き回ります。

県境の沢。

尾瀬ヶ原にも、背の高い木がちらほらとありました。

草紅葉が綺麗な尾瀬ヶ原。

ちょっと雲が出てきたかな……

尾瀬と呼ばれるエリアの中間辺り、尾瀬ヶ原と尾瀬沼の間には、ちょっとした昼食処があります。
桟橋の水鳥を眺めながら、山小屋でもらってきたオニギリをいただきます。

腹ごしらえのあとは、尾瀬沼の北側を歩いて、帰りのバスが出る沼山峠をめざします。

林の間をぬって歩く道は、ところどころ野原になっていて、きれいなルートでした。

水もきれいで、橋の上からでも、泳ぐ魚影がはっきりと見えます。

　木道ですれちがう人々の8割方が「こんにちは」をあいさつをくれるので、挨拶返しで１年分くらい「こんにちは」を言ったかんじ。いい旅先だ〜〜！！

　なかでも秀逸だったのは、途中すれ違った中年男女5人組のグループ。
　合唱サークルかなにかなのでしょうか？ 低音から高音まで「こんにちは〜」を輪唱しながらの散策をされていて、それがまた美しいお声で！

　いいところです、尾瀬！また来ます！

見納めの燧ヶ岳。