2010/06/17 - 2010/06/17
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秋カボチャさん
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ニューヨーク3日目のこの日は、まずエンパイアステートビルに登って、フェリー・・・の予定でしたが、バスが行ってしまって、フェリーをやめてトランジットミュージアムに行ってみることに。
ロンドンの交通博物館も楽しいけれど、ニューヨークだって地下鉄の歴史は古いし、「どうやって作ったのか?」などの話って面白いですよね。
そして行く前から何度も確かめたブルックリンブリッジ。
どうしても歩いてみたくて、灼熱(に感じた)ながら、向かってみました。
-
アサイチは予定通り、エンパイアステートビルへ。
なんでも8時から開いてるんですけど、サマーシーズンはすごく並ぶ、と本に書いてあったので、さっさと9時前くらいについてみました。
ちょこっと並んだくらいでしたが、時間が経つにつれどんどん人が増えてきたので、「早い者勝ち」な印象。
私たちはNew York CityPassがあるので、もぎってもらって入場。オーディオガイドはこのパスに含まれてます。日本語あります。 -
きっと真冬の晴天日は、かなり遠くまで見渡せると思います。でもこの日もまあまあかな? この時期だとこれくらいで我慢しなくては・・・
86階は風ビュービュー。髪がボサボサになりますけど、マンハッタンを一望できるスポットなので大人気です。 -
「計画都市」という名がピッタリな、碁盤の目なニューヨーク。
セントラルパークも見下ろせて、ほんとに長方形の公園というのが分かりました。
望遠鏡が設置されているけど、のぞいてる人いなかったな。 -
いままでいくつかの都市を旅してきましたが、聳え立つビル群、という意味では、ニューヨークに匹敵する都市をまだ知りません。
対して「日本は小さな国」といわれるけれど、東京は決して小さな都市ではない。
都市の規模の大小でいうと、ニューヨークと東京は似たところがあると個人的に思います。もちろん外観は違いますけれどね。 -
眺望を楽しんだ後はスタバで休憩、また移動してフェリーに乗るためにバスでピアへ行こうと思いました。
が・・・
バスが来なくて、ぎりぎりになってきてしまったので、急遽トランジット・ミュージアムへ行くことに。
マンハッタンから地下鉄でブルックリン方面へ。
Borough Hall駅から徒歩で5分ほどのところに、かつての地下鉄:コート駅を使ったミュージアムがあります。
これは地下鉄じゃなくてハイウェイの料金徴収箱。似たの、日本にもあります。 -
マンハッタンから少し離れているからか? 知名度の問題か? このミュージアム、ガラガラです。
ところでニューヨークのメトロですが、ロンドンのように100年の歴史を誇ります。展示パネルによると、移民(イタリア人、アイルランド人、アフリカン・アメリカン)たちが建設にあたりました。
「これはすごい」と思ったのは、最初から線路を二本通しておいたことです。だからこそ、「急行」の地下鉄路線がある。都市計画をした人たちは、先見の明がありました。
当時の人たちに「来るべきバリアフリー時代に備えて、エスカレーターとエレベーターの場所を確保しておいてくれたら」というのは酷ですが、エスカレーターはもう少し備えて欲しいなあ、と滞在中に思いました。 -
旧車両。広告ではなくて、その上の換気窓に注目。
しばらく地下鉄の写真が続くので、地下鉄で思ったことを書いてみます。
日本でたまに若者がヘッドフォンから音漏れさせているところに出会ったりしますが、NYでは、「地下鉄に乗るたびに」隣り合わせ・・・。相当な数の「シャカシャカ」と言えます。
また、椅子は日本のようなクッション素材はなく、ベンチのごとき硬いプラスチック。よって「座れた!」という有り難味が低いので、座席争いもおきにくい・・・かもしれない。 -
駅を使ったミュージアムの利点を生かし、プラットフォームに旧車両が並べてあります。
あるとき、NYのキャリアウーマンたちの装いに気づく余裕が生まれました。「あの映画」ではオシャレな女性たちが描かれていますね。
しかし、私が見たのは、かなり深い襟ぐりのタンクトップにスカート、そしてペラペラのビーチサンダルを履いて出勤する人々。
それが標準らしく、スーツ姿&ビーチサンダルも見ました。
西洋の女性たちは胸が豊かなので、襟ぐりがグイッと深くても問題なく着られますけど、デパートでいくら見ても私が着られそうなのはなかった・・・。 -
地下鉄やバスにはメトロカードというのがあって、磁気部分をスライドさせて、スイスイ通れます。テレフォンカードほどの薄さですが、磁気トラブルもなく、とても便利でした。
ただし通すのが早すぎると、エラーメッセージが出ます。 -
旧車両の連結部。マンホールのように丸いのが特徴的。
ところで、まちなかの道路と歩道の境界(段差あり)に、白く濁った水をよく見かけました。これが生ごみみたいなにおいがするんですけど、雨も降ってないのに、なんで水がたまっているのかずっと不思議でした。
でもニューヨーカーたち、楽しそうにテラスでお食事&カフェ。
水のにおいはもう気にならないんだろうなぁ。 -
なぜか、ネコが。
このミュージアムには小ぶりなショップがありまして(店員のオバチャン、笑顔で愛想良し)、ロンドンやパリのメトロよりは少ないけど、地下鉄グッズが置いてあります。グランドセントラル駅にも、ここのグッズを扱うショップがあるそうです。
とりあえず、Tシャツを自分と実家の土産に。犬の首輪と服もゲット。 -
ミュージアムを堪能した後は、ブルックリンブリッジを渡るべく、アッツイ中、橋方面までトボトボと歩いていくと、「橋はコチラ」と書かれた看板を発見。
そこの階段をあがると、ブルックリン橋を渡る歩道に出ました。徒歩が左、自転車が右を通ります。
映画「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」のサウンドトラック表紙には、ブルックリン橋がでてきます。昔々、な100年以上前のお話にも出せるくらいこの橋は古い。でも風格があります。
ずっと渡りたいと思っていたので、大層感激しました。 -
1883年に完成したブルックリン橋。
ここを歩いていると、かなり肥満のオジサンがジョギング(というか早歩き)していまして、彼のTシャツに書いてあった、「Running for health」の文字が忘れられません。 -
ワイヤーがたくさん通してあり、まるで自転車の車輪みたい。
橋としての機能だけではなく、景観(&眺望)も考えたデザインでステキです。 -
海外に行くと、あまい飲み物ばかりで相当ウンザリくる私ですが、NYでも砂糖水か、フルーツドリンクか、定番ミネラル・ウォーターか。
サンペレグリノだと2ドル以上するし、日本と変わらない料金をとられますが、この橋付近では1ドルでストリートペットボトル売りが商売していました。
クーラーボックスに氷水入れて、ペットボトルを冷やし、「ワンダラーだよー」とやってます。 -
フラットアイアンビル
橋を渡って、中心部方面へ戻ってきました。ユニオンスクエア駅周辺には、ファッション用品を扱う店もあり、ポール・スミスなどを見て回ります。
このビルはとても美しい。
完成時は、世界でもっとも高いビルだったなんて。 -
あちらで見つけた、ハイネケンとサッポロ。
ホテルでは、冷蔵庫が私物を入れられないタイプ(&隙間もない)だったので、毎晩アイスキューブをもらいに、マシーンのある部屋まで行っていました。
さきほどの街散策のあとは、NYで手に入れようと思っていた Cartier の長財布を買いに5番街へ。
これがまたゴージャスな建物で、かなり気後れしました。そして2階のフロアで気に入った色が手に入りました。なかなかな体験。
そして、日本でもカード類で有名な Hallmark へゆき、スヌーピーのカードをいろいろゲットしてきました! -
余談
エンパイアステートビルで眺望を楽しんだ後は、スタバでお茶タイム。あちらはカップが日本よりかなりデカイのですけど、価格はほぼ同じなので、お得といえばお得か。
ところで、この左側のカップにマジックでかかれた文字は、「購入者のファーストネーム」なんだそうです。Kapushi.... カプシって誰だ。
少なくともオットの名前とはぜんぜん違うのですが、彼らにはそう聞こえたのでしょうね。
アメリカは外税表示なんですよね。これはかなり鬱陶しいです。パッと見、金額がいくらになるか分からないし、小銭に慣れてないので心の準備もないままに金額言われるし。 -
夜は、グラマシー地区のCurry in a Hurryへ。
ここ、座ってもオーダーできますけど、普通の人は1階で並んでプレートに好みのものを盛ってもらい、お金を払ってテイクアウェイ、または2階で食べます。10ドル程度で食べられますかね、ここは。
2階は100人くらい座れそう。私はチキンカレー。パン生活はどうしても慣れないので、ライスやライスヌードルはホッとします。
半セルフなので気も楽。 -
Curry in a Hurryでふと左の壁を見上げて見つけたポスター。
喉を詰まらせて苦しんでいる人を見かけた場合の、ファーストエイドについて書いてあるんですが。
「へー」とこのときは思っていただけでした。
でも掲げるくらい喉詰まらす人多いのかなぁ、と漠然と思ってました。
また翌日、違うバージョン発見しました。
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