雨のランタオ島

2010/06 - 2010/06

週末に香港・ランタオ島へと出かけました。羽田を午後８時過ぎにでる便で深夜に香港到着、ブルーのランタオタクシーで梅窟(Nui Wo)へ、ビーチサイドのホテルをベースにしました。香港はよく行きますが、ランタオ島観光は初めてです。空港はランタオ島に接していますが、梅窟は島の反対側です。タクシーは島を突っ切って進みました。ホテルまでは４０分弱で到着しました。HKD135です。タクシーはホテルの裏手に着き、ホテルまでは２，３分歩きました。ホテルはビーチの前にあります。

エリア 香港(香港)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 高速・路線バス 船 タクシー
• 航空会社: ANA

ホテル前に広がるビーチです。銀鉱ビーチ。雨で煙っていますが、極めて静かです。ホテルのレストランでビーチを眺めながら朝食をとります。

Silvermine Beach Hotelの全景です。１階にあるレストランは、色々なメニューを取り揃えています。昼食、夕食にはバイキングもあります。少し、古いですが、部屋は比較的広く、ゆったりと過ごすことができます。

ホテルから海岸沿いに１０分ほど歩くと梅窟のフェリー乗り場に着きます。高速艇で香港島のセントラルまで４０分ほどでいけます。雨がしっかり降ってきたので島の観光は翌日にとっておき、香港島に渡ることにしました。

高速艇はまっすぐ速度を上げて香港島に向かいます。大きな揺れもなく快適です。香港の交通カード、オクトパスが使えます。

フェリーはセントラルの６号埠頭につきます。埠頭の前は香港駅上部の巨大なモールです。雨に濡れることなく、モールに入ることができます。

セントラルから九龍半島の眺めです。よく雨が降ります。

香港島ではさほど写真もとらず、食事、デザートを食べて都会の雑踏を満喫。ランタオ島に夕方にはもどりました。梅窟フェリー乗り場前のバスターミナルです。島の各地へ行く路線バスが発着します。香港観光のベースに梅窟を利用することも、ホテル代を圧縮する意味で価値があるようです。島往復の２時間を長いとみるか、短いとみるか人それぞれですが、フェリーはゆったりとしていてのんびりできます。

２日目、雨が小降りだったので思い切って、ランタオ島の大仏を見にいくことにしました。ゴンビンまでバスで移動です。日曜日は朝８時から、１時間に１，２本のバスが出ています。

ゴンビンのバス停を降りると、すぐに大仏が目に入ってきました。朝降っていた雨は上がっていたので、ゴンビン周辺を探索することにしました。

行き先の標識です。般若心経を掘った木柱を集めている心経林間まで行くことにしました。

心経林簡はランタオピークへ続く登山道の入り口にあります。山歩きも魅力でしたが、天気が天気でしたので我慢して、歩みはここでストップです。標識をよく見ると、デング熱予防のため、長袖を切ること、ブッシュに中に長いこと入らないようにとの注意書きがありました。ランタオ島はハイキングコースもしっかりと整備されていて、複数のトレイルがあります。シーズンは冬がベストのようです。

心経林簡の全景です。般若心経が彫られて木簡の周りを歩くことができます。

バス停方面に戻り、仏像を見るために長い階段を登ります。仏像下の博物館に入らないのであれば入場料はとられません。

大仏の台座より、ポーリン寺の眺めです。山の上で天気が悪いのですぐにガスがかかってしまいます。

ポーリン寺は、規模の大きい大極殿を建設中です。

境内では大きな線香が売られています。大きさに驚きです。

ゴンビンのバスターミナル、ロープウエイ駅付近はゴンビンビレッジで、レストラン、みやげもの店がそろっています。

Tai-O行きのバスが出るところでしたので、Tai-Oへ足を伸ばすことにしました。着いたとたん土砂降りです。ランタオ島の漁村です。新線な魚介類が街中の市場にそろっています。

魚の浮き袋を干したものが、多く売られています。街の匂いは干魚の匂いです。路地は海沿いに続いています。

天気のいいときにゆっくりきて、新鮮な魚を食するのもいいかもしれません。

最後に、ホテルの部屋です。ごく普通のツインルームです。フライトは深夜なのでホテルでゆっくりと夕方まで過ごし、夕方にチェックアウトして路線バスでトンチュンにまで移動、大きなアウトレットモールのフードコートで軽い夕食を取り、空港へと向かいました。