上越・直江津旅行記(ブログ) 一覧に戻る
出張で,名古屋・金沢と周り,あとは盛岡に帰るだけだが,ただ帰るのも芸がないということで,直江津に1泊し,この付近を回ることにした。<br />現在の上越市は,10数年前に青春18きっぷで数時間立ちより,春日山城を見たのみなので,天地人ブームが過ぎたあたりで立ち寄ってみようと思ったのである。<br /><br />金沢から特急に乗って,直江津に着いたのは午後6時過ぎ。<br />まずは宿屋に入る。最近はやり(?)のホテル形式ではなく,昔ながらの船宿,という感じ。昔はこういうところをよく使ったけれど,京都の定宿がなくなってからは,ホテル主流だったので,懐かしい感じです。一つ失敗したのは,禁煙希望と伝えなかったこと。畳にまで煙が染みついて臭いです。<br /><br />宿に荷物を下ろし,いざ,町の探索へ。<br />思ったより,こじんまりとした町だけど,スナックのような怪しげな小さい飲み屋がたくさんある。<br />まずは腹ごしらえということで,自家製麺のラーメン屋でラーメンと餃子。ここで飲んだ雪中梅がうまかったです。<br />2件目は居酒屋。ここでは佐渡で採れた岩がきと,甘エビの唐揚げ。これらは文句なしに旨かったが、今度は酒がちょっと水っぽかった。越乃寒梅ってこんな味だったかな。 <br /><br />二日目は,朝一番にレンタカーを借りて,いざ散策へ。<br />【この日のルート】<br />直江津駅→安寿と厨子王供養碑→平和祈念公園→福島城跡→御舘跡→五智国分寺→春日山林泉寺→春日山城→上越市埋蔵文化財センター→高田城→旧師団長官舎→寺町界隈→高田小町→日本スキー発祥記念館(レルヒ像)<br /><br /><br />まずは安寿と厨子王供養碑へ。昨年末に中島みゆきの夜会を見たが,そのときのモチーフがこの作品だったので,森鴎外作品を読んだのですが,直江津がその舞台だとは知りませんでした。川に架かる橋にも,物語のレリーフがあります。<br />続いて,福島城跡へ。いまは小学校になって,往時をしのぶことはできないですが,「鬼童子松平忠輝」ファンとしては,聖地めぐりの一環です。<br /><br />続いて,「御舘の乱」の舞台となった御舘跡へ。北条から人質に送られ,稼得争いの跡に死んだ三郎景虎は,最近人気が高いそうです。戦国一のイケメンで悲劇の主人公だからだそうです。要は,陰険直江の犠牲者ということですな。<br /><br />五智国分寺を経て,いよいよ春日山へ。ここの記憶は,上杉謙信の銅像とずいぶん山を登ったなという記憶しかない。<br />まずは,春日山林泉寺へ。明らかにレプリカか,時代が違うものを「上杉謙信,直江兼継由来の・・・」と解説する住職がうざかった。<br />「げえ,これも兼継の罠か。」<br />まあ,謙信のお墓参りができたので,よしとしよう。これで,米沢,会津,高野山とコンプリートかな。<br /><br />春日山城へは,茶店まで車で登る。以前は,バス停から歩いたのですが,あのときは若かった。<br />謙信公の銅像と再会し,いよいよ本丸を目指して登山。<br />そこには,昔と変わらぬ険しい山がありました。<br />この山城は,落とす気にならないなあ。でも,信長が生きていれば,全山焼き払われて,あっという間だったのかも。<br />本丸跡には,「愛」の兜をかぶった怪しい人がいました(埋蔵文化財センターの方です)。<br /><br />文化財センターと,大手道の散策を終え,遅めの昼食は名店「ペントラッチャ」へ。飛び交うイタリア語での会話に驚きながら,雪エビのクリームパスタをいただきましたが,とても美味でした。<br /><br />午後は高田の町へ。<br />高田城も「鬼童子」の城なので,見逃せません。大阪の陣前に伊達政宗らが急造りで作ったそうで,石垣などはありませんが,立派な堀に圧倒されました。<br />高田の町では寺院郡と名物(?)雁木を見てから,高田に来たもう一つの目的,レルヒ像を見学。スキーを日本に伝えたそうですが,10数年前にポスターで見たときから,この像のインパクトが強かったです。いまはレルヒ君なる(ゆるくもない)キャラもあるらしい。<br /><br />あとは,一路直江津に戻り,海岸線をドライブしてから帰路につきました。

上越を歩く

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2010/05/29 - 2010/05/30

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7

重兵衛

重兵衛さん

出張で,名古屋・金沢と周り,あとは盛岡に帰るだけだが,ただ帰るのも芸がないということで,直江津に1泊し,この付近を回ることにした。
現在の上越市は,10数年前に青春18きっぷで数時間立ちより,春日山城を見たのみなので,天地人ブームが過ぎたあたりで立ち寄ってみようと思ったのである。

金沢から特急に乗って,直江津に着いたのは午後6時過ぎ。
まずは宿屋に入る。最近はやり(?)のホテル形式ではなく,昔ながらの船宿,という感じ。昔はこういうところをよく使ったけれど,京都の定宿がなくなってからは,ホテル主流だったので,懐かしい感じです。一つ失敗したのは,禁煙希望と伝えなかったこと。畳にまで煙が染みついて臭いです。

宿に荷物を下ろし,いざ,町の探索へ。
思ったより,こじんまりとした町だけど,スナックのような怪しげな小さい飲み屋がたくさんある。
まずは腹ごしらえということで,自家製麺のラーメン屋でラーメンと餃子。ここで飲んだ雪中梅がうまかったです。
2件目は居酒屋。ここでは佐渡で採れた岩がきと,甘エビの唐揚げ。これらは文句なしに旨かったが、今度は酒がちょっと水っぽかった。越乃寒梅ってこんな味だったかな。

二日目は,朝一番にレンタカーを借りて,いざ散策へ。
【この日のルート】
直江津駅→安寿と厨子王供養碑→平和祈念公園→福島城跡→御舘跡→五智国分寺→春日山林泉寺→春日山城→上越市埋蔵文化財センター→高田城→旧師団長官舎→寺町界隈→高田小町→日本スキー発祥記念館(レルヒ像)


まずは安寿と厨子王供養碑へ。昨年末に中島みゆきの夜会を見たが,そのときのモチーフがこの作品だったので,森鴎外作品を読んだのですが,直江津がその舞台だとは知りませんでした。川に架かる橋にも,物語のレリーフがあります。
続いて,福島城跡へ。いまは小学校になって,往時をしのぶことはできないですが,「鬼童子松平忠輝」ファンとしては,聖地めぐりの一環です。

続いて,「御舘の乱」の舞台となった御舘跡へ。北条から人質に送られ,稼得争いの跡に死んだ三郎景虎は,最近人気が高いそうです。戦国一のイケメンで悲劇の主人公だからだそうです。要は,陰険直江の犠牲者ということですな。

五智国分寺を経て,いよいよ春日山へ。ここの記憶は,上杉謙信の銅像とずいぶん山を登ったなという記憶しかない。
まずは,春日山林泉寺へ。明らかにレプリカか,時代が違うものを「上杉謙信,直江兼継由来の・・・」と解説する住職がうざかった。
「げえ,これも兼継の罠か。」
まあ,謙信のお墓参りができたので,よしとしよう。これで,米沢,会津,高野山とコンプリートかな。

春日山城へは,茶店まで車で登る。以前は,バス停から歩いたのですが,あのときは若かった。
謙信公の銅像と再会し,いよいよ本丸を目指して登山。
そこには,昔と変わらぬ険しい山がありました。
この山城は,落とす気にならないなあ。でも,信長が生きていれば,全山焼き払われて,あっという間だったのかも。
本丸跡には,「愛」の兜をかぶった怪しい人がいました(埋蔵文化財センターの方です)。

文化財センターと,大手道の散策を終え,遅めの昼食は名店「ペントラッチャ」へ。飛び交うイタリア語での会話に驚きながら,雪エビのクリームパスタをいただきましたが,とても美味でした。

午後は高田の町へ。
高田城も「鬼童子」の城なので,見逃せません。大阪の陣前に伊達政宗らが急造りで作ったそうで,石垣などはありませんが,立派な堀に圧倒されました。
高田の町では寺院郡と名物(?)雁木を見てから,高田に来たもう一つの目的,レルヒ像を見学。スキーを日本に伝えたそうですが,10数年前にポスターで見たときから,この像のインパクトが強かったです。いまはレルヒ君なる(ゆるくもない)キャラもあるらしい。

あとは,一路直江津に戻り,海岸線をドライブしてから帰路につきました。

  • 安寿と厨子王のレリーフ<br />ここで二人は人買いに騙されて,母と別れたとか。

    安寿と厨子王のレリーフ
    ここで二人は人買いに騙されて,母と別れたとか。

  • 上杉謙信のお墓。お骨はこの後,会津そして米沢へと移るので,一部しか残っていないと思われる。

    上杉謙信のお墓。お骨はこの後,会津そして米沢へと移るので,一部しか残っていないと思われる。

  • 春日山城本丸から。<br />「愛」の兜をかぶる人有り。

    春日山城本丸から。
    「愛」の兜をかぶる人有り。

  • 高田城の堀。

    高田城の堀。

  • レルヒ像<br />

    レルヒ像

  • 高田の雁木。<br />雪国ならではの造りです。同じ雪国でも,東北などは,ここまでする財力がないためか,こういう風景はあまり見られません。(五所川原にあるという噂を聞いたことがありますが)

    高田の雁木。
    雪国ならではの造りです。同じ雪国でも,東北などは,ここまでする財力がないためか,こういう風景はあまり見られません。(五所川原にあるという噂を聞いたことがありますが)

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