2010/05/31 - 2010/05/31
19位(同エリア39件中)
ベームさん
5月31日、7日目。
ルーアンを発ちフェカン、イポール、エトルタとノルマンディの海岸の町をバスで巡ります。
この地方一帯はメグレ警部(港の酒場で、メグレと老婦人、怪盗レトン)、アルセーヌ・ルパン(奇巌城、八点鐘)が活躍し、モーパッサンの「メゾン・テリエ」、「女の一生」の舞台となったところです。映画でメグレを演じた名優ジャン・ギャバンは晩年をノルマンディの農園で過ごしたそうです。
このルートは鉄道が無いのでバスでしか移動できませんが、景色といい食べ物といい飲み物といいお薦めです。
写真はエトルタの海岸。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス
- 航空会社
- ANA
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ルーアンからフェカンへ。
朝ルーアンの街を少し散歩した後フェカンへ。ルーアン・リヴ・ドロワット8:04発、ブレオーテ・ブーズヴィルで乗換え、終点フェカン9:07着。ローカル線の旅です。 -
ルーアンからフェカンへ。
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乗換駅ブレオーテ・ブーズヴィル。
右のホームがフェカン方面。 -
フェカン駅。最果ての駅。
フェカンはかってタラとニシン漁で栄えた町。人口2万人ほど。
ここからさらに北上するとディエップ、トレポールを経てドーヴァー海峡を望むカレーに達する。私は逆にエトルタまで南下。 -
フェカン。
駅の目の前、小高い所にあるサン・テチエンヌ教会。 -
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フェカン。
サン・テチエンヌ教会。 -
サン・テチエンヌ教会。
早速お邪魔します。 -
サン・テチエンヌ教会。
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フェカン:サン・テチエンヌ教会から街中を暫く歩くとトリニテ(三位一体)教会。
658年のベネディクト派修道院が起源。12世紀後半イギリス王リチャード1世が再建。奥行127m、高さ65mの大きな教会だ。小さな地方の町に似つかわしくないような大きな伽藍は結構あちこちで見かける。
横腹に市庁舎がくっ付いている面白い構造をしている。 -
フェカン:トリニテ教会。
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フェカン:トリニテ教会。
市庁舎がくっ付いている。 -
トリニテ教会と市庁舎。
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フェカン:トリニテ教会と市庁舎。
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フェカン:トリニテ教会。
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フェカン:トリニテ教会。
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トリニテ教会。
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フェカン:トリニテ教会。
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フェカン:トリニテ教会。
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トリニテ教会。
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駅のほうに戻り人工の船泊りバッサンを歩く。
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フェカンのバッサン。
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フェカン:ベネディクト博物館。
バッサンの途中から左に少し坂を上る。
19世紀ワイン商ル・グランの屋敷。リキュール・ベネディクティンは30種類近くの薬草を使ったリキュールで1510年フェカンのベネディクト派の修道院僧が造り始めた。その後フランス革命時に製造が途絶えたが1863年フェカンのワイン商ル・グランが製造法を再発見し製造再開した。
ここでは実際にベネディクティンの製造、販売、試飲を行っている。私も試飲したが甘くてきつい(アルコール度40度)お酒だった。舐めるように味わうとおいしい。お土産にリキュールの飴を買う。多分ここでしか買えないだろう。 -
フェカン:ベネディクト博物館。
宮殿のよう。 -
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フェカン:ベネディクト博物館。
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フェカン:ベネディクト博物館。
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フェカン:ベネディクト博物館。
宗教美術品のコレクションもある。 -
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フェカン:ベネディクト博物館。
ピエタ。 -
フェカン:ベネディクト博物館。
ベネディクティンの製造所。 -
ベネディクト博物館。
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ベネディクト博物館。
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ベネディクト博物館。
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フェカン:ベネディクト博物館。
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博物館の前の瀟洒な家。
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バッサンに戻り先に進むとフェカン海岸に出てきた。
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フェカン海岸。
左右にノルマンディ海岸特有の白い断崖が連なる。 -
フェカン海岸。
はじめて見るイギリス海峡。2006年にパリからロンドンに行ったときはユーロスターでドーバー海峡をトンネルで渡ったので海を見ていない。
この彼方にはイギリスが、ポーツマスあたりだろうか。 -
フェカン海岸。
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フェカン海岸。
フェカンの街は明るく、シムノンが描いたトロール船の喧騒、ニシンやタラの臭いは無かった。
ここから駅に戻り、バスの時間まで駅の近くにあるマクドナルドでコーヒーを飲む。こんな最果ての町にまでマックとは。 -
フェカン駅前。
このバスでイポールへ。 -
イポール。
12:30フェカン駅前発のバスでイポールへ向かう。15分、何処で降りたらよいのか分からないがマルシェとつけば間違いなかろうとプラス・デュ・マルシェ(市場の立つ広場)というバス停で降りる。イポールはフェカンとエトルタの中間にある海岸沿いの小さな町。印象派の画家たちはエトルタと同様この町の風景を愛し度々訪れたという。 -
イポールの街。
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イポールの街並み。
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イポールの街並み。
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イポール。
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イポールの教会。
モーパッサンの「女の一生」で主人公ジャンヌがジュリアンと結婚式を挙げたのはこの教会だろうか。他に教会を見かけなかったのでこの教会にしておこう。 -
イポールの教会。
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イポールの教会。
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イポール市役所。フランスの田舎の市役所、なんともひなびたもんだ。
この地に生まれ、役場に勤めたり漁をしたりで一生を過ごし、パリは生涯で1度か2度見たきり。こういった素朴な、気難しい人たちをシムノンはメグレシリーズで描いている。 -
市役所の辺り。
静かな時の停まったような町で、商店らしきものはおろか人っ子一人見かけないと言っていいほど。 -
海岸に出た。
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イポール海岸。
並んでいる小屋は脱衣所だろうか、夏はさぞ賑わうのだろうが今は閑散。 -
崖にも邸宅が。
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イポール海岸。
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イポール。
海辺のレストラン。 -
イポール。
ムール貝とシードル酒。店の主人にムール貝の食べ方を教えてもらう。両手の指で貝を持ち、一方の貝でもう一方の貝の身をつまむのだそうだ。そんな面倒なことはやってられないので指で摘みむしゃむしゃ食べる。小さなバケツ1杯の貝もすぐなくなった。 -
イポールのビール。
美しい景色、清々しい空気、美味しいムール貝とビールとシードル酒、ここでのひと時はこの旅行中1番楽しい思い出となった。ビールのグラスにアムステルとある。オランダのビールだろうか。満足して町というか村の中を少し散歩してバス停に戻る。
後日パリのレストランでシードルを頼んだら(いささか軽蔑の面持ちでそんなものはパリには)無いといわれた。シードル酒は田舎の酒なのだろうか。 -
エトルタのバス停エトルタ・メリーと市役所。メリーとは市役所の意。
イポール14:44のバスでエトルタへ、20分で到着。 -
エトルタ。
ホテルアンバサドゥール。
ここのマダムには非常に嫌な感じをもたされた。翌朝支払いの時クレジットカードが無効だと言う。別のカードを出すとそれも無効だと言う。一応そんなはずはないと抗議したが語学力の乏しさでそれ以上続かず結局現金で払わされた。同じカードでそれまでもその後も支払いをしている。多分カード取り扱いの手数料逃れであろう。 -
エトルタ。
海辺のみやげ物店、ホテル。ここでもムール貝を食べたがイポールのほうがずっと大粒でおいしかった。 -
エトルタ。
みやげ物店。 -
エトルタ海岸。
ファレーズ・ダヴァル・下手の断崖と象の鼻。 -
エトルタ海岸。
エトルタ紹介の写真でお馴染みの風景。 -
象の鼻。
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あそこまで登って行く道の横手にはゴルフ場が広がっている。
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エトルタ海岸。
象の鼻の上に到着。
針の岩。 -
エトルタ海岸。
針の岩、高さ70m。
アルセーヌ・ルパンはこの岩をくり抜いて隠れ家を造りエギュイ・クルーズ・空洞の針と名づけた。これを「奇巌城」と訳したのは素晴らしい。 -
エトルタ海岸。
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エトルタ海岸。
象の鼻と針の岩、町の反対側から。 -
エトルタ海岸。
その先にはもっと大きな象の鼻。 -
エトルタ海岸。
大きな象の鼻。 -
エトルタ海岸。
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エトルタ海岸。
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エトルタ海岸。
下手の断崖から先に続く海岸線。 -
エトルタ海岸。
ファレーズ・ダモン・上手の断崖と下手の断崖を結ぶ海岸線。 -
エトルタ海岸。
下手の断崖から眺めたエトルタの町。 -
エトルタ海岸。
浜辺に降りてきました。 -
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エトルタ海岸。
かもめ、馴れているのか逃げようとしない。 -
エトルタ海岸。
上手の断崖。 -
エトルタ海岸。
ファレーズ・ダモン・上手の断崖とノートルダム・ドゥ・ラ・ギャルド教会。 -
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エトルタ海岸。
モネが1885年この場所でこの絵を描いた。「エトルタの下手の港、港を出て行く船」。 -
エトルタ海岸。
モネが1885年この場所でこの絵を描いた。「漁船、エトルタ」。 -
市場、土産物屋。
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その内部。
エトルタ2に続きます。
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この旅行記へのコメント (2)
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- rinnmamaさん 2012/10/26 15:23:19
- このコース行きたいです。
- こんにちは べームさん。
このコースもチョイスしたいと思います。
まだ漠然となので皆さんの旅を見ているとインパクトがイマイチでしたが
このコースは良いなーと思っています。
後は期間設定で悩んでいます。1ヵ月か2カ月か?
主人は2カ月は気分的に無理そうなので、1ヵ月を2回かもです。
まだまだ先ですが今回は4Tを見始めたので、私にしては計画中です。
又教えて頂くかもしれませんが宜しくお願いいたします。 rinnmama
- ベームさん からの返信 2012/10/26 19:57:44
- RE: このコース行きたいです。
- rinnmamaさん、こんばんは。
フランスならパリは当然としてノルマンディー海岸を巡るコースはお勧めです。フェカンまでは鉄道があり、あとは海岸をバスで移動することになりますがバスの本数は結構あります。バスだけでフェカン、エトルタ、ル・アーブル、オンフルールと海岸沿いに行けます。カーン、モンサンミッシェルは別途パリからの方が便利です。
あとはロワール渓谷のお城めぐりもいいですね。鉄道でもいいしパリからツアーも出ています。
しかし1〜2か月も日数があればそれこそ何処にでも行けますね。羨ましいです。
私もフランスはあまり詳しくありませんがお聞きくだされば分かる範囲でお答えします。
ベーム
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