2010/07/06 - 2010/07/06
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kendkenminさん
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余市町は、札幌市内から西に向かって50km、積丹半島の付け根に位置し、小樽まで高速を利用れば2時間も掛からない。
余市蒸留所は、国道5号線沿いのJR函館本線余市駅前に在る。
ヨーロッパの蒸留所を思わせる広大な敷地には、酒造設備や貯蔵施設が点在し異国の雰囲気を感じる。
貯蔵施設を改装したウィスキー博物館や蒸留施設の見学も楽しく、ハンドルを持たなければ、美味しいウィスキーの試飲もできる。
近くには、真夏の景勝地「澄んだ青い空と碧い海」の神威岬や島武意海岸が在り、実りの秋はフルーツ街道として知られる隣町の仁木町に、都会から押寄せた観光バスが溢れる。
毎年、何度か訪れる余市蒸留所は、華やかな伝統とウィスキーの香りが漂う不思議な安らぎがある。
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 観光バス
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1934年(昭和9年)ニッカウィスキーの創業者、竹鶴政孝により最初の蒸留所として建築された。
余市町は、夏でも気温が上がらず、近くには良質なピートに恵まれた大地が広がり、スコットランドに似たウィスキー造りの理想の地 -
見学ガイドさんを待つ待合室
売店で買ったアイスクリームモナカは美味しかった。 -
見学コースの最初に訪れる蒸留棟
蒸留窯の大きさに驚く -
奥に見えるのが、最初に設置された蒸留窯
少し小さく見えるが、当初はアルコール度数を上げるため、一台で二回の蒸留工程を行っていた。 -
しめ縄を飾ったポットスチル
日本酒の蔵元には見掛けるが、ウィスキーの製造工程も神頼みだ。 -
竹鶴会長が使用していた事務所
余市の有形文化財に指定されている小さな貴重な建物 -
ウィスキーの熟成期間中は、「大日本果汁株式会社」でりんごジュースを販売した。その「日」と「果」を取って新会社を「ニッカ」としたと書かれている。
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麦汁ともろみ
大麦麦芽を乾燥させ粉砕した麦芽を温水に漬ける。
麦芽に含まれる酵素を働かせて「でんぷん」を甘い麦汁に変える。
ここまでは、ビール作りと同じ工程 -
RITA HOUSE
ニッカが、世に送り出した製品を製造企画した研究所 -
冬期間、樽の移動に使用したソリ
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創業者、竹鶴政孝とリタ夫人の住居、移築され公開されている。休館日で建物の内部は見えなかったが、外装はスコットランドの民家風で有り、内装は襖や障子など日本様式が取り入れられ、互いの文化を尊重した愛が溢れる住居。
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貯蔵施設から漂うウィスキー酵母で、白樺の樹皮が黒く変色している。
人も呑み過ぎると顔が酒焼けして色黒に成るので、御注意のこと。 -
公開されている貯蔵棟
ガイドに付いて棟内に入ると、石積みの壁と土間だった。熱を通し難い石積みの壁と水分を適度に放出する土間が、貯蔵施設に最適な室温と湿度を保っている。 -
公開している貯蔵施設の酒樽
観光客の出入りが多いため、樽の中身は空っぽ。
指先で叩くと太鼓のように良い音が出る。
中身は無くても見掛けは立派、そう思われない人生を続けたいね! -
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博物館に展示されていた蒸留窯
この窯は、どれだけ原酒を造ってきたのか?
現役を引退した窯なのに、未だに光輝いている。
古い窯でも磨き続ければ、輝きを失うことは無い。 -
ブラックニッカのラベルにも使用された有名な調香師が描かれたステンドグラス
部屋の中央に飾られ一際、目を引く -
ウィスキーを長期間貯蔵する酒樽
樽の継ぎ目に、がまの穂を入れ漏れを防ぎ、樽の内側は焼き焦がして独特の香づけをする。
美味しいウィスキーには、定期的な樽の補修は欠かせない。
樽は古いほど、造られるウィスキーに独特な味わいと香りを与える。
歳を重ねるだけでは無く、若者には無い味わいを重ね続けたい。 -
モルトに触れることが出来ます。
①大麦を発芽させ大麦麦芽(モルト)を作る。
②モルトを乾燥させた後、粉砕して温水に浸し甘い麦汁を採る。
③麦汁に酵母を加え発酵させる過程で、糖分がアルコールに変わる。
④アルコールをポットスチルで蒸留すると原酒が出来上がる。
何でも一定の糖分が有れば、アルコールが造れる。
自然界の営みとは、何と素晴らしいことか!
世界各地に珍しい酒が沢山あるが、全てが美味しい酒ではない。自分の好きな酒を探し求めるのも、楽しい旅の味わいかも!! -
昭和15年10月に発売された最初のウィスキー
コルクの栓からウイスキーが抜け出ている。
減った分は天使の分け前だね -
ニッカウィスキーから発売された製品
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創業者竹鶴政孝とリタ夫人の肖像
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スコットランドのリタ夫人の生家を再現している。
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ウィスキーの貯蔵棟
施設内には、奥行が100Mを超す貯槽棟が多く点在しています。見学用の貯蔵棟しか公開はしていませんが、多く酒樽が暗い棟内で眠り続けています。 -
レストランと試飲会場が有るニッカ会館
会館の左側には、豊富な品揃えの売店が有ります。 -
美味しい水割りの作り方
シングルは、ウィスキーを指一本分グラスに注ぎ二倍の水で割る。
その上に氷を三個入れ、21回マドラーでかき回すと美味しい水割りの出来上がり。ダブルはその二倍で!
ウィスキーは、ストレートかロックと決めていたが、水割りも悪くない。 -
広くなった試飲会場
以前は土産物で溢れていたが、すべて撤去されスキリとしていた。窓辺の美しい景色を眺め美味しい水割りを頂く。
至福の一時を過ごすことが出来た。 -
昼食で食べた「鮭のチャンチャン焼き」
鮭の上に、野菜と合わせ味噌を乗せて焼く素朴な料理だが、我が家では、半身の鮭に野菜を溢れるほど乗せ、豪快に焼く男の手料理 -
ニッカ会館の広場に措かれたポットスチル
食事を含めて、2時間足らずの余市蒸留所見学でしたが、楽しい時間を過ごすことが出来ました。
小樽から余市へは、JR函館本線で行けますし札幌市内から積丹半島を巡る定期観光バスが、運行されていますので御利用下さい。
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この旅行記へのコメント (5)
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- わんぱく大将さん 2011/07/27 10:46:26
- スコットランドの蒸留所
- kendkenminさん
毎回、バルセロナに来ていただき有難うございます。 お礼が遅くなり申しわけです。 今回のテラサも1番で見ていただきました。
さて、ニッカの蒸留所、昔、行ったことがあります。それとスコットランドのほうも。流石にスコットランドの英語は訛りがきつすぎて、言ってることはわからないのですが、スコットランドと言う土地もお勧めですよ。
アルハンブラ宮殿、もし機会があれば、夏の夜は、幻想的でいいですよ。
ここもお勧めです
大将
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- yunさん 2011/01/10 23:37:01
- こんばんは
- kendkenminさん
掲示板へは初めてお邪魔いたします。
当方へもお立ち寄りいただきありがとうございます。
ニッカ余市蒸留所 いつか行きたい所のひとつです。
ウィスキー大好きです。
ワインやビール・日本酒はかなり弱いのですが
蒸留酒=ウィスキーは何故か強い私です。
ウィスキー酵母で白樺の樹皮が黒くなるのですね。知りませんでした。
時間をかけて美味しくなるウィスキー。人間と一緒♪
「天使の分け前」って素敵ですよね。
余市のシングルモルト・・・いつか飲めたら幸せ♪
また、お邪魔させてください。
yun
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- ちゅんちゅんさん 2010/07/29 21:20:55
- 樽からいい香りが…
- kendkenminさん、はじめましてデス?
はじめましてですよね?
なんとなく、この葡萄のプロフィールの写真にみ覚えがありますが・・。
ちゅんちゅんの訪問履歴にお名前があったのでお邪魔してしまいました!
そうそう、余市はニッカウヰスキー発祥の地ですもんね。
うちは4年ほど前、札幌でお仕事をしていたので、余市へは車で行くことができましたが、なにせお酒があまり好きではなかったので、ここへは訪れたことがなかったんですよね。
でも、最近はお酒無しには生きて行けないようになり、里帰りしたときには是非ともニッカウヰスキーの蒸留所に足を運んでみたいなぁ〜と、kendkenminさんの旅行記を拝見しながらそう思いました♪
でも、ビールやワインなどはいける口なのですが、ウィスキーはまだあまり飲んだことがないから、自分の口に合うかなぁ〜?
しかも女性でウィスキーというのも、なんともシブイ?感じのような(笑)
な〜んて、1人妄想にふけりながら、旅行記楽しませていただきました♪
ではでは、なつかしい北海道の旅行記があるので、またお邪魔します!!
kendkenminさんも、お時間がございましたら是非また、ちゅんちゅんの旅行記の方に遊びに来てくださいね♪
お待ちしていま〜す!!
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- kuritchiさん 2010/07/17 08:54:02
- はじめまして
- kendkenminさん、はじめまして^^
そして、ご訪問ありがとうございます^^
ひげのおじさんのステンドグラスが印象的な、ニッカウヰスキー発祥の地の旅行記にお邪魔させていただきました
昨今、若者の間でウィスキーが流行っているらしいですね…
それも、ストレートやロック、水割りでなく、ソーダ割りで…
現在、流行りに敏感なダンナはソーダ割りに凝っています(笑)
今まで個人的にビール工場は何度か訪れたことがあるのですが(好き♪なもので…笑)、蒸留所はありませんでした。
何処となく異国情緒と歴史を感じさせられる素敵な蒸留所ですね…
いろいろなところが絵になるところですね…
洋酒なのに、神頼みなのには^^
酒やけって、本当にあるんですね…
(ダンナは…、危ない!かも…笑)
引退した蒸留窯がまだピカピカに磨いてもらっているんだ…
本場のシャケのチャンチャン焼き♪美味しそう♪
そう言えば…、最近わが家のメニューでやってない!
たっぷりお野菜が取れて、簡単に出来てそれでいて美味しくて…、私のお気に入りのレシピーです^^
またお邪魔させていただきます^^
kuritchi
- kendkenminさん からの返信 2010/08/02 08:57:45
- RE: はじめまして
- kuritchiさん、御訪問ありがとうございます。
収穫に追われる毎日で、返事が遅くて済みません
kuritchiさんはウィスキーは呑まないのですね?
私も暫らくウィスキーは呑んでいませんが、
やっぱりストレートかオンザロックが良いですね!!
若い頃は、安くて粗悪なウィスキーが売られ、
味も香りも好きに成れなかった。
その昔、シアトルの免税店で「バランタイン17年」を買い
ワシントン大学の学生寮で、ビーフジャーキやチーズを肴に
本物のウィスキーを呑んだ時、その違いに感激した。
今は、安くても本物のウイキーが呑めますが
呑むなら味や香りの違いが楽しめる
ストレートかオンザロックが良いですね!!
北海道の田園や小高い丘陵は、ヨーロッパの田舎町に似ている
積丹半島の切りだった岩肌や碧い海は、地中海の海岸線を思わせ
爽やかな風と美味しい食べ物に幸せを感じています。
kendkenmin
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