2010/06/24 - 2010/06/24
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flatsunさん
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06/24はプラハから列車に乗って日帰りの小旅行です。
Ceske Budejovice(チェスケー・ブジェヨヴィツェ)へ向かい、その後バスでCesky Krumlov(チェスキー・クルムロフ)へ。
勿論主目的はPivoです。
☆01日目:成田→プラハ
☆02日目:プラハ市内観光
★03日目:Ceske Budejovice & Cesky Krumlov日帰り観光
☆04日目:カルロヴィ・ヴァリ日帰り観光
☆05日目:プラハ半日観光&ブルノへ
☆06日目:ブルノ半日観光&ブダペストへ
☆07日目:ブダペスト市内観光
☆08日目:温泉湖ヘーヴィーズ
☆09日目:ブダペスト市内観光
☆10日目:ブダペスト→成田
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 鉄道
-
この日は朝早く列車に乗りたいので、アラームは6時に。無事に起床できました。
雲は多いですが、雨は降らなさそうな気配で一安心。朝食スタートの6時半に合わせてレストランへ。日本人ばかりでした…みんな早起きですね。(自分らもですが)
ココのホテル、グランドホテルボヘミアは、1階のロビーとレストランでWIFIが無料で接続可能です。
持ってきたiPhoneで今日の目的地、チェスケー・ブジェヨヴィツェの天気を調べますが、何故か
天気不明
となっておりました…。 -
ホテルを出て徒歩。
7時半頃、Praha Hlavni Nadrazi(プラハ中央駅)に到着しました。地図で見たよりもちょっと遠い印象。プラハ最終日もこの駅に来る予定ですが、その時はタクシーの方が良いのかもしれません。
なお、プラハの駅はこの中央駅の他いくつかの駅があるので要注意です。 -
駅構内を歩き回って切符売り場を探します。
どうやらいくつかあるようなので、空いているか窓口のたくさんある所を探した方がよいようです。
この写真のように列に並びました。いよいよ自分の番になり、ここであらかじめ作成しておいたチェコ語メモを駅員さんに渡します。
…無事に理解していただけたようでした!
支払いはカードで。カードを渡してしばらくすると、小さな端末のようなものに金額が出ます。その端末に付いているテンキーで暗証番号を入力し、OKボタンを押しました。
※ちなみに…
チェコ版乗換案内のようなページがこちらです。
http://jizdnirady.idnes.cz/vlakyautobusy/spojeni/ -
きっぷも無事に買えましたので、今度は乗る電車の確認です。駅の中にある電光掲示板で乗る予定の電車がどのホームに入線するのかを確認。
R633 C.BUDEJOVICE 8:16 6
の電車に乗り込みます。プラハ中央駅は英語の表記もありましたが、
Odjezd:出発
Nast:ホーム番号
という2点を掴んでおけば大丈夫な気がしました。 -
と、ここで急にトイレに行きたくなる大ピンチ!
駅構内図を見て目に付いたトイレに行ってみると無情にも9時からオープン…。今一度探してみたところ、写真のトイレを発見、ギリギリセーフです。
ここは10kc。ご丁寧に両替機も付いてました。 -
日本と異なり、駅構内に入るのに改札口などはありません。
6番線ホームへ向かいます。 -
ブジェヨヴィツェ行きの電車を発見です。
ホームの電光掲示板にも行き先が書いてありますし、列車のドアにも行き先が書かれた紙が貼ってあります。 -
今回は贅沢に1等車です。
車両自体に大きく2とか1とか書いてあります。
最後方の「1」車両に乗り込みました。
中はヨーロッパの鉄道らしく、コンパートメント!
1ボックス6人の席になっています。 -
予約されている座席には、この案内に予約済みと書かれたプレートがはまっているようです。
予約されてなさそうなコンパートメントの中から、適当な所を確保してみました。 -
コンパートメント内はこんな感じです。綺麗です。
1等車は余り客がいないらしく、1コンパートメントにつき1グループで占有。広々としてとても快適でした。 -
出発前のプラハ中央駅の様子。
鉄道旅行特有の期待感が高まります。
定刻通りに出発。
※この列車の車内の様子をiPhoneで動画撮影してみました。
http://twitvideo.jp/01x5H -
チェコ国鉄のきっぷと、きっぷを買う際に渡した大変怪しいチェコ語のメモ。
出発してからしばらくすると、車掌さんが検札に来ました。きっぷ自体は問題なかったようなのですが、その後チェコ語で何やら話しかけられました…。
大半は分かりませんが、よく聞いていると、駅名を指差しながら、「アウトブス(autobus)」=バスと言っているようです…。
どうやら、Veseli n.Luznici駅でバスに乗り換えてね、って事らしい…。
「チェコ国鉄は工事やらでバスの代行運転が割と行われている」という情報を予習していたので、おお我々も遭遇したか!という感じです。 -
無事に(?)検札完了後、今度はワゴンを引いて車内販売のおじちゃんがやって来ました。
早速ココでも「Pivo,Prosim!」
しかしお値段をチェコ語で言われて分からず…、困っているとおじちゃんが指で45と書いてくれました。
というわけでピルスナーウルケルの500缶をゲット。 -
車内にはトイレも付いているので、Pivoを飲み過ぎても安心です。
-
このように、ドアの部分に行き先が書いてあります。
途中、先ほどの車掌さんがもう一度やってきました。何事かと思いましたが…。こっちに来て、と言われているようなので付いていくと、同じ車両に日本人のご夫婦が乗っておりまして、先ほどのバスの件を説明して欲しい、という事のようです。
とは言っても、本当にバスに乗り換えるのかどうかの確信は持てていなかったのですが…とりあえず自分たちが理解した内容をお話ししました。 -
10時を過ぎてしばらくしたところで、どこかの駅に到着。やはり電車から降りるよう指示がありました。
その、Veseli n.Luznici駅の駅舎です。ぞろぞろと降りてくる乗客の後を付いて、駅前のバス乗り場のような所で待機です。
Googleマップ
http://bit.ly/aCPrkU -
先ほどのご夫婦とお話ししたり、写真を撮って頂いたりすること20分、ようやくバスが到着しました。
出発してしばらくすると、バスがなかなか進まなくなります。こっちでも交通渋滞があるんだな…と思いながら見ていると、どうやら事故渋滞だった模様。青いぴかぴかのプジョーがクラッシュしておりました。 -
バスは11:40に出発、列車の終点の予定だったCeske Budejovice駅前には12:20頃の到着でした。
ご夫婦がタクシーでブジェヨヴィツェの中心部に行かれるとのことだった(駅から街の中心部までは徒歩10分ほどの距離がある)ので、便乗させていただきました!ありがとうございました。
駅から中心の写真の広場まで、150kc。
今日はブジェヨヴィツェに泊まるというご夫婦に一旦別れを告げて、我々は飲み屋さんへ。
Googleマップ
http://bit.ly/a6Ct7i -
目的はこちらの、Masné krámyです。
http://www.masne-kramy.cz/en-index.php?lang=en -
早速(もはやお約束の)
Pivo,prosim!
です。
さて、ここで少しこのCeske Budejoviceについて。
ここはプラハから南にある地方都市です。何故ココを今回の旅行の目的地の一つにしたかというと…。
ここはBudweiser Budvarというビールを造っている街なのです。何だか見たことのある綴りだと思いますが、某ビール会社はここのビールおよび街の名前を拝借して名付けたそうです。訴訟にもなっているらしいです。詳しくはwikipediaをご参照下さい。
http://bit.ly/94Iqvb
http://bit.ly/9Ih2ns
こちらのマスネー・クラーミはそのブドヴァル(勿論本家本元の方)の直営レストランです。
味がしっかりしたPivo!とても美味しい…!店員さんもとてもフレンドリーでした。 -
こちらも定番のウトペネッツ。
ここのも美味しかったです。
39kc。
ビールは500が35kc、350が21kc。
トータルでもふたりで256kcでした。大満足です。 -
ブドヴァルが余りに美味しすぎて飲み過ぎ…。
駅前から出るチェスキークルムロフ行きのバスに乗り損ねました…。
道を歩いている途中で出会った、日本車。世界のホンダですね。
チェコでは、チェコ国産の「skoda」やドイツ車に混じってよく日本車も見かけました。 -
バスが発車する時刻になってようやく、駅前まで戻って来ました。
※チェスケーブジェヨヴィツェ→チェスキークルムロフのバスの時刻表はこちらで確認できます。
http://jizdnirady.idnes.cz/vlakyautobusy/spojeni/
鉄道で行く事も出来ますが、その場合クルムロフの駅から観光名所まで距離があるようなので、バスの方が良いと思います。
Timetableの所をBusesに設定して検索するとたくさん出てきます。検索結果のPDFをクリックすると、そのバス会社の時刻表が表示されるので、それを印刷して持って行きました。所要時間が短いものはプラハから来ているもの、長いものはブジェヨヴィツェ始発のローカルバスのようです。
どちらも、駅前のショッピングモール[Mercury]3階から出発するようです。
写真はそのMercuryの入口です。 -
Mercuryの3階にはバスのインフォメーションがあり、怪しげなチェコ語で話しかけてみました…。
フツィ・イェット・ド・チェスキー・クルムロフ
(Chci jet do CeskyKrumlov)
=チェスキー・クルムロフに行きたい
と、インフォメーションのオネーサンが優しく英語で
1番のレーンに行けば13:10のバスがありますよ、きっぷは車内で運転手さんから買ってね。
と教えてくれました。
というわけで1番レーンへ。運転手さんにまたも上記のチェコ語を繰り出し、1人32kcを支払って無事乗車です。出発時点で既に満席状態、しかも途中からもどんどん乗ってきて立ち客も出るほど。
予定より15分ほど遅れて、14時にチェスキー・クルムロフバスターミナルへ到着しました。
※1つ手前のバス停(Spicak)で降りてもいいようですが、今回は最後まで乗ってみました。 -
バス停近くから撮ったチェスキー・クルムロフの様子です。
こうしてみると天気が悪いですね…。 -
歩いて10分ほどで街中へ。
-
色々と見どころのある(はず)の街ですが、我々はとりあえず最大の目的地、チェスキー・クルムロフ地ビール醸造所直営のレストランへ向かいました。
-
こちらのEggenbergです。
この入口で通りすがった人に
「ニーハオ!」
と声をかけられましたよ…。 -
どうやら、1階は飲み屋で2階がレストランになっているようです。時間帯が中途半端なこともあり、お客さんはそれほどおらず、ゆったり。
-
日本語メニューがありました。
-
まぁ何はともあれPivo,prosimです。
写真には取り損ねましたが、最初はダークビール(黒ビール)をいただきました。
…「Dark or Lager?」と聞かれて、「ラガー!」と言ったら「Ok,Dark!」と言われてしまったんですけどね…(笑)
こちらのビールはちょっと甘めな味わい。黒ビールは若干ギネスっぽいような味わいかな…と思ったら後味は大変すっきりで、美味しくいただきました。
2杯目に写真のラガー(小サイズ)。
500が25kc、300は15kc。 -
こちらは「農民のお皿」、チーズたっぷりです。
80kc。 -
こちらはハムの盛り合わせ。チェコはハムが大変美味しいです。塩味が強いのでビールにもバッチリ。
Sunka(シュンカ)がハムを表すことをこのあたりではもう覚えておりました。
こちらは45kc。 -
ここでも大変満足して、レストランを後にしました。
サービス料含まずで、ふたりで190kcでした。 -
歩いてバス停に戻る途中の、消火栓。
-
16時位のクルムロフ街中の様子です。段々と人が増えてきた感じです。
-
チェスキー・クルムロフは街中を大きく蛇行した川が流れていて、若い人たちがカヌーやらを楽しんでおりました。
-
バス停に戻る途中に町並みをもう一度カメラに。
-
帰りのバスはガラガラでした。行きのバスの運が悪かったのかな?
ココでも運転手さんに料金を支払いました。32kc。16時25分に出発し。17時過ぎにブジェヨヴィツェに到着です。
写真はMercuryのバスターミナル。 -
さて本日中にはプラハに戻らなくてはなりません。そこで気になるのが、来るときに工事中だったためにバスに乗り換える必要のあった区間。
普通に考えると帰りもバスで隣駅まで行く必要がありそうです。
駅構内のインフォメーションで、怪しげな英語でバスに乗る必要が有るのか聞いてみたところ…
どうやら、不通になるのは10時〜18時の間だけで、我々が乗ろうとしていた18時04分ブジェヨヴィツェ発の列車は通常通り運行するらしい。ラッキーです。 -
こちらはチェスケー・ブジェヨヴィツェ駅の構内です。
まだ40分ほど時間があったので、先ほどのMercuryへ戻ってフラフラ。すると、朝お会いしたご夫婦にまた遭遇!よほどご縁があるようです。
どうやら、我々がチェスキー・クルムロフに向かう予定だった(飲み過ぎて乗り損ねた)バスに乗って、チェスキー・クルムロフ観光をしてきたそうです。
「いらっしゃらなくてどうしたのかな、と思ってたんですよー」とのコメント。飲み過ぎてゴメンナサイ…! -
列車の出発の時間が迫ってきたので駅へ向かいます。
きっぷは朝、プラハで往復切符を買っておいたのでバッチリです。 -
今回乗った電車はオーストリアはリンツから国境を越えてやってきた特急です。…とは言っても行きの列車よりやや車両が古かったですが。
こちらでは特急は列車ごとに愛称が付いているようで、この列車は「Anton Bruckner」号でした。
1等のコンパートメントはガラガラ…というより車両に我々だけでした。
国際列車であるためか、車掌さん、車内販売のおじさんとも、英語を喋っておりました。
写真は18時半過ぎの、途中駅の様子です。 -
こちらも途中駅の様子。
チェコ国鉄内では、列車が通る度に駅員さんが見送る事になっているのか、必ず誰かが見守っていました。 -
予定よりやや遅れて、21時頃プラハ中央駅に到着。
この後、中央駅近くの飲み屋でお疲れPivoをいただいんたんですが、写真を取り損ねました…。
この店のビジョンで、日本VSデンマークの試合が流れておりました。本田と遠藤のフリーキックが決まったシーンが繰り返し流されており、もしかして勝ったのかも…、などと思いつつビールをいただきました。
数杯飲んで、ホテルへ。
写真はホテルへ向かう途中の、ライトアップされた火薬塔です。 -
ホテルの部屋で付けたテレビ。
下の方のテロップで日本代表の勝利を伝えておりました!
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