人吉、一日鉄道峠越えの旅

2010/06/17 - 2010/06/17

特に鉄道ファンではありませんが、人吉を拠点にＪＲ肥薩線の峠越え鉄道を楽しんでみました。
時間と天気の都合で乗れなかった、くま川鉄道とＳＬ人吉は次回また挑戦したいと思います。
写真は人吉駅前にある「からくり時計」
残念ながら７月まで改修中です（付近の道路などの改修の影響）

エリア 人吉(熊本)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: レンタカー ANAグループ JRローカル
• 旅行の手配内容: 個別手配

実際はこんなからくりが、見られるようです。

駅から歩いて１０分ほどの、国宝「青井阿蘇神社」

人吉駅

木造りのテーブルといすがある、待合ロビー

可愛らしい一輪挿しも・・・

駅前バス停の古いベンチ

時間があったので、市内循環観光バス「じゅぐりっと」号に乗りました。

レトロな内装

ＳＬは次の機会に乗ります

吉松行き、下り「いさぶろう１号」、すでに入線しています。因みに、「いさぶろう」山県伊三郎、「しんぺい」後藤新平、ともに明治〜大正の政治家で、肥薩線建設当時関わりのあった二人の名を、愛称としたとのことです。

木をたくさん使った懐かしい風情の客席

展望席です

大畑駅のスィッチバック＆ループ線、真幸駅のスィッチバックなど詳しく記載されているパンフレット。
途中各駅に数分停車しながら、のんびりと運行され、麗しき客室乗務員の案内もあります。

さらに下って、鹿児島まで行きます。

あらためて、「いさぶろう１号」です

大畑（おこば）駅。訪れた人々が名刺を貼り付けていくそうです。

「矢岳越え」の日本三大車窓で有名な矢岳駅。

矢岳駅のＳＬ展示館に鎮座する「Ｄ５１」

今日は暑くなりそうです。

肥薩線は、１９０９年開通しました。宮崎県に入り、「真幸」駅

真幸駅「幸せの鐘」です

鹿児島県に入り、終点、吉松駅にて特急「はやとの風１号」に乗り継ぎます

梅雨時の平日とあって、乗客もまばら

大隈横川駅

開業１０７年の、「嘉例川」駅。今日は平日なので、名物駅弁は販売していません。

映画のロケ地にもなりました。
「大昔」の若かりし「竹下景子」さんと「桃井かおり」さん

嘉例川駅で降りて、ローカル線で戻ります。予想に反して意外に何にもない「霧島温泉駅」
駅の方と雑談して、昼ごはんは構内食堂の名物カレーを食べました。

そしてのどかな田園風景を散策しました。

やけにみすぼらしい「植村駅」

かつては、鹿児島本線と日豊本線の分岐点として賑わった「吉松駅」

ＳＬ「Ｃ５５」が展示されています。

人吉行き上り「しんぺい４号」

帰りの「大畑駅」。この辺りから雨が激しく降ってきました。

雨の影響は最小限に、久しぶりに楽しい鉄道小旅行を満喫しました。