ぐるり　三沢　八戸　十和田の旅　後編

2010/06/23 - 2010/06/24

今日のお昼ごはんは、楽しみな楽しみな
十和田市の『バラ焼き』


標準的には牛さんのバラ肉と大量のタマネギのみを、しょうゆベースの甘辛いタレで味をつけ、鉄板で焼く料理のことです。

このバラ焼きが三沢で産声をあげ、同じ文化圏である十和田市、上十三地区、南部地区まで広まりました。その中でも十和田市においては爆発的人気を獲得し、現在では三沢市を上回る約６０店舗のバラ焼き提供店があるのです。

『十和田バラ焼きゼミナール』より

お肉大好きな私としては、朝食は押さえ気味で、お昼ごはんに重点を♪と思っていたのに、『青森屋』さんの朝食はおいしくて、
食べ過ぎてしまったのです・・・。

こんなに楽しみな『バラ焼き』。
さて、お味は？

エリア 十和田市(青森)

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 自家用車

天気予報がはずれて、いいお天気になりました。

やまぼうしの白い花がとてもきれいに咲いていました。

敷地内を走る
『十和田観光電鉄』

十和田⇔三沢間、約17kを運行している電車です。

なるほど・・・。

朝風呂。

内湯は浴槽も壁も天井も”青森ひば”を使ってあり、
たぶん、通気口から森林浴しているような香りが・・・。

だ〜れもいないお風呂はいいですね〜。

『浮湯』

夜はライトアップされて、満天の星空の下の
露天風呂は最高でした♪

手前の丸いところまでが温泉です。

夜は暗くてよくわからなかったけど、奥は池で鯉が泳いでます。

内湯から外を見る。

ここのお風呂は”メタケイ酸”（天然の保湿成分と言われる、肌の新陳代謝を促進する美肌成分）が含まれていて、お肌がしっとり♪

７時前後は団体さんでとてもとても混んでいたようですが、
８時３０分頃は空いてます♪

朝食時間は９時までだけれど、
少なくなったら、ちゃんと補充してくれるところが
いいですね〜。

朝から、またまたテンション上がりました♪

お昼ごはんのことを考えて、
私は”おかゆ”

おいしくておかわりしに、またお皿を持って
ふらふらするのでした。

毎回のことですが、
よくばり過ぎです・・・。

渋沢公園　かっぱ沼

２２万坪もある広大な敷地。
車で敷地内を一周しました。

萱葺屋根の大きな家

おいらせ町あたりの風景

まるで北海道のような・・・。

『八食センター』

昨日（水曜日）に行ったら、販売部門は定休日で閑散としてました。
飲食部門は営業していたみたいです。

改めて、今日行きました。

魚介類の種類の豊富さにはびっくりです。

高いのか安いのかさっぱりわからず・・・

ここのお寿司は安い！！

ちょっとお寿司は小さめだけど・・・。

次から次へとお客さんが・・・。

どれにしようかな〜と迷っていると、
他のお客さんに買われてしまいますが、
すぐ作ってもらえるから大丈夫です♪

『道の駅　とわだ　とわだぴあ』

体験施設『匠工房』で、
”南部裂織”を体験♪

南部裂織

綿を生産できなかった雪国では、暖かい綿はとても貴重で、それらの布は大切に使われ、ほんの端布も粗末にせず、重ねて刺し子にしたり、最後には裂いて、経糸に麻を張り、横糸にこの裂いた布を織り込んだ織物です。

色々な色の中から選ぶのは
あれこれ迷うし、難しいけど楽しいものです。

全くの初心者の私に、丁寧に教えていただいた先生に感謝です。

昔の人の生活には頭が下がるばかりです。

約９０分後に完成しました♪

日頃の運動不足がたたってか、２０ｃｍ×２５ｃｍを織っただけで、全身くたくたです。

６７０００人ほどの人口の十和田市にバラ焼きを出すお店は４０店舗以上ある中で、
「バラ焼きといえばここ！！！」
と、いわれている『大昌園』

大昌園
　住所:十和田市稲生町16-8
　電話:[phone]
　営業:10:30〜22:00(22:00 L.O)
　定休:第2第4水曜日

旅行者にとって通しで営業されているのってとっても嬉しい♪

これぞ焼肉屋！
って感じの店内

バラ焼き　６３０円

バラ焼き初心者もこれさえあれば大丈夫。

バラ焼きの手順が書かれてます。

さぁ、さぁ、
すでにお箸を持ってます(*^_^*)

たっぷりのたまねぎとちらほら長ネギ、タレに漬け込まれた牛バラ肉。

なんともいえない甘しょっぱい、いい〜香りが・・・。
このにおいだけで、ご飯が食べられそう♪

ごはんの上にのせていただきま〜す♪

・・・。
タレをたっぷりふくんだ玉ねぎは甘くとってもおいしい〜。

・・・肉？
固いんですけど・・・。

バラ焼きってこんな感じの肉なのかな？？？

肉はやわらか〜いって勝手に想像していたもので、
そのギャップに驚いちゃって。

肉が残念なんだけど・・・(-_-;)

あれ？あれ？・・・って感じ・・・。

他のお店のバラ焼きも食べ比べしたいところだけど、
さすがにお腹いっぱい過ぎて、断念。

『十和田市現代美術館』

十和田市現代美術館前や官庁街通り沿いに、アート作品を見ることができます。

今回は時間が無いので、外観とショップだけの駆け足し見学しました。

『Flower Horse』 チェ・ジョンファ（韓国）

高さ約５.５mの彫刻作品。

咲き乱れているカラフルな花と青空。
今にも駆け出しそうで、いななきが聞こえてくるよう。

『Ochrea（オクリア）』　ポール・モリソン（イギリス）

白と黒のモノクロで、神話に登場するりんごの木をモチーフに描かれています。

左下のガラスの扉からショップへ入れます。

美術関係の本を読むことができます。

一面ガラス張りの開放感のある空間です。

『Fat House』　エルヴィン・ヴルム（オーストリア）

名前の通り太った家です。

家の中はこんな感じ。

家がお喋りしている映像が流れています。

『Ghost』インゲス・イデー（ドイツ）

かわいい！
と思うけど、巨大です。

『愛はとこしえ　十和田でうたう』草間彌生（日本）

遠くの黄色いのが『十和田で発見された私の黄色いかぼちゃ』
青い傘のきのこは『太陽のキノコ』

草間さんといえばドット。

『十和田のハナコちゃん』、犬の『リンリン』（手前のピンク）『ケン』（紫の犬）『キノコの精』

作品と作品との間（距離）も芸術なんだろう〜な〜。

『キノコ　愛の神様』を見上げている犬の『トコトン』

どれもこれもかわいい♪

建物の下ではなく、屋外にそれも無料で世界中の芸術作品を見たりさわったりできるなんてすごい！

『東八甲田ローズカントリー』

明日からバラまつり・・・。

修景バラ（ランドスケープ・ローズ）を中心に
色々な種類のバラを見ることができます。

ただ、ただ、行った時は蕾だらけで、
あと２週間後くらいにはきれいなバラが咲き乱れているのでは？

こういうバラを育てたいんですが、
なかなかうまくいきません・・・。

黄色のバラもいいな。

広い庭園内ですが、バラに見とれて奥へ奥へと
歩いて行ってしまいます。

ここもつるバラが咲いたら見事でしょうね〜。

バラっていつまでも見ていて飽きないです。

最後にこんなすてきな場所に来られてしあわせでした♪
今回の旅も大満足でした。
（あ〜、それにしてもバラ焼きは残念だったな〜）

この旅行記へのコメント （2）

• ちゅんちゅんさん 2010/08/26 18:35:54

  温泉･芸術・食い倒れの旅はいいね！！

  rosatoさん、また遊びに来ちゃったよ♪
  
  『ぐるり 三沢 八戸 十和田の旅』前編＆後編を拝見させていただきました！
  
  この『バラ焼き』がきっかけで、リベンジ編につながっていくのね♪
  なるほど！なるほど！！
  
  いや〜ん、それにしても『のれそれ食堂　ぬくもり亭』の品数多くていいね♪しかも、和食だからたくさん食べてもヘルシーっぽいし！！（←これが危険なのかしら（笑））
  
  南部裂織の体験！
  これ、すっごい興味あるぅ〜。
  難しかったですか？
  体験で出来上がった、淡いピンク色の南部裂織…とってもステキ♪
  今は、何使われているのかな？
  
  そして、さらにちゅんちゅんの脳細胞を刺激したのが『十和田市現代美術館』！！
  う〜ん、個性的♪
  リベンジ編（←勝手に名前を変えてスミマセン）の最後のお花の写真は、『Flower Horse』のものだったんですね♪
  うわぁぁぁぁ〜、『Fat House』の中にも入ってみたいし♪
  
  是非とも青森に旅行する際は、訪れてみたいなぁ〜(≧∀≦)／

  rosatoさん からの返信 2010/08/28 17:45:30

  私も『一生どうでしょうします！！』

  こんにちは、ちゅんちゅんさん。
  
  そうなんです、『バラ焼き、リベンジ！』は、前回の疑問、無念を晴らせた♪という編なんでした。
  
  あの青森屋さんのお食事は、欲張りさんにはある意味でツライですよ〜。
  あれも、これもまだまだ食べたいと・・・。
  ここの温泉もお肌つるっつるになったので、お薦めです♪
  
  現在の南部裂織りのマットは袋に入って引き出しの中にいます。
  わが子、分身とまではいかないけど、苦労して織ったもので大事大事にしまわれてます。(*^_^*)
  だけど、忘れられる日も近いかも・・・。
  
  十和田市現代美術館は入館料を払わずに、草間さんの作品やらも見られるという青森にしてはとっても、とっても珍しい太っ腹なんですよ〜。
  
  ちゅんちゅんさんのフランス編拝見しました。
  まさか、まさかのどうでしょう軍団だったんですね？(*^_^*)
  旅行記のナレーション・・・聞えてきました、あのディレクターの声が！
  私の旅行記『バラ焼き、リベンジ』も本家『ヨーロッパリベンジ』からちょっと、お借りしました(^。^)
  
  また、おじゃましますね〜♪