☆　トゥールダルジャン東京　☆　貫禄のグランメゾンです　☆

2010/05 - 2010/05

ホテルニューオータニのメインタワーのロビー階にありながら、一歩エントランスに足を踏み入れると、その先には驚くほどに落ち着いた深い青に包まれた長い廊下があり、ホテル内であることを忘れてしまうほどです

廊下の壁には、これまでにこのお店を訪れた皇族方、歴代の内閣総理大臣らの手によりサインされた色紙が数多く飾られ、その格の高さを感じることが出来ます。

廊下突き当りを右に曲がるとサロンがあり、その真っ直ぐ奥にメインダイニング、左奥に個室があります

エリア 赤坂(東京)

今回は個室をお願いしてあります

夕暮れまでにはもう少し時間があり、大きくとられた窓からはこのホテルご自慢の庭園の新緑を眩しく感じることが出来ます

料理は既にお願いをしてあり、シャンパンとワインはそれに合わせて出してもらうようソムリエにお任せでお願いをしてあります

席に着くと、まずトゥールダルジャンの名を冠したシャンパンが注がれ乾杯

そして食前のお楽しみにカナッペが２種類出され、本日の料理への期待が高まります

※今回は個室でしたので写真OKでしたが、メインダイニングは写真NGですので、メインダイニングを利用されてお料理の写真が欲しい場合にはカメラを預ければ厨房で撮影してくれます

コースの内容は次のとおりです

一皿目は、☆海の宝珠　鮑と北海ウニのルーレ　銀の煌めき☆

二皿目は、☆フォアグラカナーとマンゴーのコンポート　フランボワーズ香る赤ワインの雫と共に☆

スープは、☆ブルターニュ産オマール海老のコンソメ　水面に浮かぶラヴィオリを添えて☆

このスープは先にラヴィオリだけがお皿に添えられ、テーブルでコンソメが注がれます

コンソメが注がれた状態です

お魚料理は、☆天然真鯛のポワレ　マリニエール仕立て☆

そしてトゥールダルジャンが誇るメインは、☆幼鴨のロースト　アスパラガスとモリーユ茸のデュエット☆

ご存知の方も多いかと思いますが、トゥールダルジャンで供される鴨は、一羽一羽にナンバーが振られ、料理の提供に合わせてそのナンバーが書かれたカードがお皿の横に添えられます

私で２０７，６７２羽目となりますが、１９２１年にパリの本店で、当時皇太子であった昭和天皇が５３，２１１羽目を召し上がられ、１９８４年にトゥールダルジャン初の海外支店としてオープンしたここ東京店が番号を引き継ぎ、５３，２１２羽目から東京店の歴史が始まりました

サラダは、☆ミモレットとかわいらしい新芽のサラダ☆

華やかなデザートは、☆ホワイトチョコレートに包まれた赤い果実のソース　爽やかなライムのジュレ☆

そして食後に、☆コーヒー☆

と、☆小菓子☆

テーブルに飾られていたバカラ製のクリスタルの幼鴨です

１５８２年の創業からおよそ４３０年を経た、「銀の塔」を意味するトゥール　ダルジャン

世界に名だたるグランメゾンでありながら、ここ東京店ではとても和らかなサービスを受けられますから、ぜひ一度行かれてみることをお薦めします

この旅行記へのコメント （2）

• zzr-cさん 2012/05/15 10:32:35

  遅くなりましたが

  tartaさま　おはようございます！
  
  先日はお誕生日でしたね！
  
  遅くなりましたがおめでとうございます！！
  
  しかし本当に貫禄充分のお店、格調高いお店で
  素晴らしい料理の数々は羨ましい限りです^_^
  
  今年もお祝いされたんでしょうね^_^
  
  ちなみに９月は大阪で開催らしいですよ！
  
  またお会い出来る日を楽しみにしています^_^
  
  １年tartaさんにとって良い年になりますように(^人^)
  
  じぃ〜

  tartaさん からの返信 2012/05/16 12:49:20

  RE: 遅くなりましたが

  じぃ〜さま
  
  おかげんはいかがですか？
  腕ですからさぞかしご不便だったでしょう。
  
  > 先日はお誕生日でしたね！
  > 遅くなりましたがおめでとうございます！！
  有難うございます！
  もういい歳ですが、こうやってお祝いの言葉をいただけるとやはり嬉しいですね(#^.^#)
  今年はトゥールダルジャンで鴨ではなく、「キンジョデーヤキトリ」でした（笑）
  
  > ちなみに９月は大阪で開催らしいですよ！
  オフ会、スゴイ勢いで開催ですよね！
  近々では青島まで行かれるとはビックリです。
  私もぜひぜひ皆さんと楽しい時間を過ごしたいと思いますので、コミュで日程を拝見しながら虎視眈々と狙っていきます。
  また、お会いできることを楽しみにしています(^_^)/~
  
  tarta