2009/06/12 - 2009/06/13
70位(同エリア119件中)
まりあさん
北海道を2ヵ月かけてまわりました。
函館から、積丹をめぐって札幌へ、そこから支笏湖をへて、地球岬から、襟裳岬まで南下しました。やってみたかったことのひとつは、襟裳岬から、宗谷岬まで、北海道を南北に貫くことです。
もっとも、十勝川温泉、芽登温泉、旭岳温泉と温泉めぐりをしながら北上しました。そこからは、留萌に出て、西岸のオロロンラインを北へ北へとひた走りました。
羽幌ではユースホステルに泊まりましたが、羽幌が、化石で有名と初めて学びました。羽幌から、稚内へ向かう時は、土砂降りの大雨の中を走ることになり、かなり恐かったです。幸い、対向車は少ないものの、雪国ゆえ、道路にはワダチの跡のくぼみが、くっきり二本へこんでいるんです。と、そこに水がたまっているので、シュパーーーッと水しぶきをあげて走ることになります。しかも、くぼみがかなり深いから、ハンドルを取られてしまうんですよね。
だから、対向車がいないかぎりは、むしろ、中央線をまたいで走る方が、安定的に走行できます。向こうからくる対向車も、同じく中央線をまたいで走っています。
うっかり気づかないと、正面衝突、という状況です。恐かった。
対向車が近づくと、お互いに、自分の車線のワダチのくぼみに入って、シュパーーーーッと、水しぶきをあげながら走ります。すれ違う時には、お互いに水のかけっこをするわけで、一瞬、視界が見えなくなるんです。
かなり、緊張して走りましたが、無事に帰れた今となっては、懐かしい思い出です。
なかなか晴れませんでしたが、サロベツ原生花園では、エゾカンゾウと、ワタスゲが満開という、ステキな景色も見れました。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 自家用車
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留萌の海岸に出ました。
ハマナスがアクセントになった、海の景色です。 -
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鰊番屋を見学しました。
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ルピナスがたくさん咲いてました。
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広々とした、和の建物は、いろんな線が織り成す芸術作品のように美しかったです。
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この日、海岸を走るうちに、雲が広がったり、晴れ間が見えたりと、刻一刻と海の景色が変わっていきました。
とくに、雲の切れ間から、陽の光が差し込む様は、ミステリアスですてきでした。 -
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サロベツ原生花園です。
写真では、表現しにくいですが、とにかく広いです。
一面にエゾカンゾウと、ワタスゲが咲いてました。とくに、ワタスゲは初めて見たので、印象的でした。
けっこう風が吹いていたので、それにそよそよと揺れるワタスゲは、可愛かったですが、私の腕では、写真にとらえきれませんでした。 -
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原生花園を眺めながら、ティーブレークです。
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紋別の町に、しばし滞在しました。
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ハマナスの鮮やかなピンク色は、すごく目立ちます。
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流氷をイメージした、ホワイトカレー。あまり辛くなかったです。
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この旅行記へのコメント (2)
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- 旅猫さん 2011/07/02 10:35:29
- サロベツ原野!
- まりあさん、こんにちは〜
続きを読みに来ました!
襟裳岬から一気に北上ですか!
留萌は、今年訪れようとして計画倒れになった街です。。。
あの辺、鄙びてそうで惹きつけられているのです。
それにしても海の景色が素敵ですね。
快晴より、雲があったほうが雰囲気があって好きです。
雲間から差し込む光が美しくて。
そしてサロベツ原野!
懐かしいなぁ。
20年近く前に一度だけ訪れたことがあります。
ただただ広くて、そこにいるだけで嬉しかった。
エゾカンゾウとワタスゲが一緒に咲くとは知りませんでした。
私が訪れたのは7月で、カンゾウがもう終わりに近かった。
今度は、6月に訪れたいと思います。
ハマナスの花はいつみても綺麗です。
紋別は未踏の地。
オロサム原生花園とは、紋別の近くなのですか?
北オホーツクは、憧れの地です。
車を使えない私は、公共交通機関のみが頼り。
北オホーツクはなかなか難しくて。
旅猫
- まりあさん からの返信 2011/07/02 22:01:55
- RE: サロベツ原野!
- 旅猫さん、こんにちは。
いつも、じっくりお読みいただいて、ありがとうございます。
ドライブ旅行の時は、走り出したら、止まらなくなるときがあり、よく走ります。
混んだ道は苦手ですが、北海道のマイナーな所などは、スイスイと走れるし、横目で景色も楽しめますので、気持ちいいです。
1995年に走った時は、車がそこそこあって、走りにくかったのですが、2009年の時は、交通量が少なくって、楽勝でした。地元の方々にそのことを話すと、「1995年に走っていた人たちは、もう、走らない年齢になったからねぇ」との説明で、少子高齢化がますます進んでいるようです。
そんなわけで、予定よりどんどん走れてしまった北海道でした。
1995年は、円高が半分失業状態になったゆえの、長旅でしたが、まだ運転技術が未熟なあの頃に大冒険をしたおかげで、今、より長い距離を走れるようになったようです。
95年は、たしか一日350キロくらいが限度でしたが、去年は、一日700キロの記録を作りました。(東北の高速メインでしたが)
オムサロ原生花園、小さくて、あまり花もなかった記憶ですが、検索してみると、紋別市となってます。(もう、前の旅行の事、すぐに忘れてしまうので、すぐに旅行記をまとめるようにしてます。
http://www.amigo.zaq.jp/mariposa/obad.html)
> 車を使えない私は、公共交通機関のみが頼り。
> 北オホーツクはなかなか難しくて。
車を使うか否かで、旅程やらは、ずいぶん違ってきますよね。
選択肢は二つ、免許を取るか、車の旅はすっぱり諦めるか。
ネット仲間の男性は、定年後の旅のために、55歳で免許を取って、カナダの紅葉を見られたそうです。私も、海外で車を乗り回したいけど、今のところ、その勇気無しです。
まあ、電車でも、それなりに楽しむことはできるので、自分の心の向くままに、選択されればいいかと思います。
旅はつねに、ちょっと冒険してやると、感動はその分増すようです。が、冒険しすぎると、危険と隣り合わせになってしまうし、自分が納得できるレベルの冒険をする、というスタンスでやっております。
旅猫さんも、冒険のスパイスをほんの少し取り入れてみてください。
(だから、車に乗れ、と言っているのではありませんよ。ほどほどの冒険で十分です)
まりあ
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