2010/06/01 - 2010/06/09
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chauchauさん
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今回の目的のひとつは湖北省恩施市で日本語教師をする友人を訪ねること。
武漢と重慶の間に位置する恩施へのアクセスは飛行機のみ。(一応空港がある街です。)しかし日本からは北京または上海から乗り継ぎをしないといけない都市なのです。
そのため国内線を乗り継ぐのですが一旦到着後、
荷物を受け取り、再度チェックインし直すという一連の作業の繰り返し。
さらに中国国内線のフライトキャンセルはよくあるらしく、
実際2日前に予定便のフライトキャンセルが起きてしまいました。
(4時間後の便に振り替えられるという始末・・・)
飛行機ちゃんと飛ぶかしら?毎度そんな心配をしながら旅を進めます。
無事に友人に会えることを願うばかり。
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- タクシー
- 航空会社
- 中国東方航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
上海からまず武漢へ。
国内線出発ロビー。 -
ありましたっ!
中国国際航空1979便武漢行き。 -
順調な滑り出し。
-
機内食。中華を選んだらお粥でした。
豆やら雑穀やらが入ってる様子。 -
約1時間半で武漢天河空港到着。
綺麗だが店などはあまり多くない。
当初の予定ではここで7時間過ごさなければならなかったのですが(フライトキャンセルになった便です)同行した友人が別の航空会社に交渉してくれたおかげで、元々予約を入れていた時間より早い便に振り替えできました!!非常感謝!! -
乗り継ぎ時間が少なく、急いでチェックイン!
中国東方航空2460便に搭乗。
ここから1時間のフライト。 -
無事に恩施に到着。
ここの正式名称は恩施トゥチャ族ミャオ族自治州。
そう、少数民族の街です。
詳しくはこちらに。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%81%A9%E6%96%BD%E3%83%88%E3%82%A5%E3%83%81%E3%83%A3%E6%97%8F%E3%83%9F%E3%83%A3%E3%82%AA%E6%97%8F%E8%87%AA%E6%B2%BB%E5%B7%9E
ちなみに恩施市にはミャオ族はほとんどいないようです。
たくさんの緑に囲まれたのんびりとした印象。 -
このローカル空港、荷物を受け取り、チェックもないというアバウトさ。
友人とは1年と数カ月振りの再会でした。
こちらは空港での1枚。
中国で大人気「喜羊羊」のキャラクター。 -
まずは友人おススメという蘭州ラーメンのお店へ。
ちなみに地名からわかる通り、恩施名物というわけではありませんので悪しからず。 -
ラーメン以外にもメニューが豊富!
迷います・・・ -
注文を受けてから麺を打ってくれます。
団子の塊が見る見るうちに細麺に変化を遂げていきます。 -
そして注文したのがこれ!
シンプルな牛肉ラーメン(香菜入り)5元。 -
スープなしタイプはこちら。
あっさりトマトソースパスタ風です。 -
昼食後はさくっと観光。
恩施市内にある土司城に行きました。
名前の土は「土家(トゥチャ)族」の意ではなく、
土司とは昔の中国封建王朝が少数民族の長に授けた官僚のひとつのこと。
つまり、彼らの城ということです。 -
小雨がパラパラ降り出したところでしたが、運よく土家族のショーを見ることができました。
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農業や男女間の恋愛(?)ものなどいくつかの演目があり、音楽にのせて歌と踊りを披露してくれます。
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女の子たちがとてもカワイイ。
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ショーが終わるとすぐに場所を変えて、今度は輪になって踊りが始まりました。
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土家族の民族衣装。
装飾がステキです。 -
全身はこんな感じ。
ひとりひとりの衣装も少しずつ違っています。 -
銅鑼と太鼓の音に合わせて4小節毎に振付が変わります。
日本の盆踊りにどこか似ています。
その後自分たちが踊ることになろうとはこの時は
知る由もありません。 -
楼の一番上からの眺め。
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万里の長城(偽?)も向こうに見えますね。
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茶器でつくられた装飾品。
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この2人もかわいかったので一緒に写真を撮ってもらいました。
頭の飾りが特徴的です。 -
吊り橋があるというのでいってみたところ・・・
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補修中・・・。
ショック!! -
なにやら織物をしているみたいですが・・・
-
西兰卡普(シーランカ-プ)という土家族の伝統織物。
図柄のパターンは約200種類を超え、世界的にも有名な織物だそうです。 -
土家族の女性にとってこの西兰卡普を織ることは
嫁入り前の必須科目だということ。
何パターンも覚えないといけないのかしら?
大変そうです…。
左下の図柄はさっき見た踊りにも見えますが。 -
これらはお土産で購入した西兰卡普の布(30元)とポーチ(10元)。
-
その後、市内を散策して日も暮れてきたころなので夕食を食べに行きました。
早くからみんな1杯はじめています。 -
左上から時計周りに
ニンニクの芽の炒め物・唐辛子入りピーナッツ・ジャガイモ餅・豚肉の煮たようなもの・トウモロコシ・饅頭・カブの甘酢漬け。
これらが前菜みたいなので注文するとすぐに出てきます。 -
温かい料理が運ばれてきました!
豚バラとお餅?の炒めもの。 -
その他4〜5品ほど並び、メインの鍋。
これは豆腐(おぼろ豆腐に近い)の鍋でマイルドなお味。 -
対する2品目は麻辣なお味。
唐辛子、ニンニクが丸のまま入ってるので要注意です。
でも美味しかった〜!! -
気分が良くなったところで踊りのレクチャー。
どこかで見覚えが? -
意外に動きが速いのでなかなかついていけません。
-
布を持ってさぁ本番!
実はこれ、土司城で見た擺手舞(バイショウウー)というもので土家族の踊りでした。
名前の意味は手を振り子のように揺らすダンス。
振付には種まきや蚊を叩くなど(農業の)日常の動作が含まれているようです。
どうりで地元の人たちがみな踊れるわけです。 -
火を囲んでの大演舞。
銅鑼のリズムも次第に速くなるので始めは笑ってたみんなも必死な表情になっていきます。
失敗したら輪から抜けるようです。 -
最後に、乾杯!
ここ恩施でのお酒はビールか白酒。
白酒は基本一気に飲み干して、互いに飲み干したことを杯の底を見せ合って確認するという飲み方が一般的。
そしてさらに変わった飲み方をご紹介。 -
飲み干した杯を地面目がけて叩き割ります!
これで割れなかったらもう一杯、というシステムです。
ちょっとしたストレス解消?! -
気分もよくなったので本日これにて終了。
ホテルは「華龍村大酒店」
なかなか良い感じです。 -
ミャオ族の庭園式ホテルといったところ。
-
恩施ではホテルランクが上の方ですが1泊あたり1部屋140元前後。
めちゃくちゃ安いです。
明日は友人の働く学校で授業に参加する予定。
長旅なので体を休めておかないと。
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