メクポンのすすめ。その１、ノイブランデンブルク

2010/06/19 - 2010/06/21

今回からメクポン編です。
メクポンとはドイツ北東に位置するメクレンブルク・フォアポンメルン州。長くて、誰も覚えられないので（笑）、こんな省略の仕方をします。メクポン人に言わせれば、公式省略形だそうで…
さて、この州は自然豊かな地方です。その中でも、ハンザ都市を始め、中世の町並みが残る町も多かったりします。
まずはノイブランデンブルク(Neubrandenburg)。
ブランデンブルクの名前が入っていますが、あるのはメクポン州。

エリア ドイツ

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道

第2次世界大戦の際、この町は大破されました。
そのため、町の中心部はこのように…

近代的な町並みになってしまいましたが…

教会は無事だったようで…
立派なレンガ造りの教会です、しかもかなり大きい！
正面の部分、直立して天に伸びている姿は立派です。

町の中身は破壊されてしまいましたが、外側は無事。
レンガ造りの塔が何本も残っています。

こんな塔も。

ここにも。

この門の下を通り抜けるだけで、中世の町へようこそ！って気持ちになれますねー。
もっとも、中にはその面影はないですけど…

この何本も聳え立つレンガの塔どうしを結んで、ほぼ円形に壁が取り囲んでいます。
しかも、場所によっては多少の違いはありますが、高さは６−７ｍもあります。

そして、その壁の中に時々木組みの家が埋め込まれています。
これはなかなか珍しい！

今ではアトリエとして使われていることが多いですけどね。
中身はともかくとして、外郭部分はとても素敵なレンガの町、ノイブランデンブルクでした。

ちなみに、ベルリンからRE（特急等は残念ながら走っていません）で1時間40分ほど。