北欧２１日間の旅

2009/06/09 - 2009/06/30

ストックホルムからフィンランドのトゥルクまではバイキングラインのクルーズを楽しみました。
ヘルシンキからストックホルム間は大変快適なクルーズだったのですが、このルートのクルーズはゆっくり眠る時間がありませんでした。
トゥルクでは到着時間が朝の7時３５分ですが朝の５時には叩き起こされ部屋を追い出されてしまいます。
７時間３５に到着し、８時４５にはもう折り返して出航するため、掃除、点検準備のためです。
この船のハウスキーピングの要員はすでに乗船しているのです。

エリア ストックホルム(スウェーデン)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 船
• 航空会社: ブリティッシュエアウェイズ

船上から眺めたストックホルムのチボリ公園とスカンセン野外博物館。
バイキングラインの港は市街のすぐ近くにありますがシリヤラインの港は市街からはかなりの距離があります。

出航したところです。
夜の８時１０分出航ですが、空は日中と変わらず明るいままです。

この建物はヘルシンキからの船上からも見えましたが立派な趣です。

噴水に見えますが海上に放水しているのです。
かなりの放水量で、先端には像が立っているのが見えます。

ストックホルムの港はフィヨルドになっているので外洋にでるまでしばらくこのような景色が続きます。

私の船室には窓がありませんのでデッキに出て３６０度のパノラマを堪能できます。
この時期であれば心地よい風にあたる事ができます。

フィヨルドの中を航行していますが、バルト海はスカンジナビアの湾の中にあるので、波は全くありません。

この付近は緯度は北極圏ではないので白夜にはなりませんが時間的には真夜中です。

トゥルクに近付いてきました。

トゥルクに到着する直前にこの小島だけに生息する鳥がいるそうです。
この船にはハウスキーピングの船員が多数乗船しているとのことで、この船員が丁寧に説明してくれました。

鳥の色は黒くみえますが辺りが白いのは鳥の糞だそうです。

トゥルクに近付いてきました。
点々と別荘でしょうか？　家々が見えてきました。

こちらの家には水上飛行機が見えます。

間もなくトゥルク港に朝の７時３５分に着きます。
この後１時間１０分後には再びストックホルムに向けて出航します。
見えている船はシリヤラインの船で同じ航路を３０分前に既に入港していました。

トゥルク港の先にはトゥルク城が見えています。

船上から眺めたトゥルク城を望遠で。デッキに出て優雅に写真を撮っていますが、この船のハイスキーパーは時間との勝負です。
ストックホルムとトゥルク間を一日一往復するのはかなり厳しいと思います。

トゥルク港からはヘルシンキ駅行きの列車が運行していました。
見えている船はシリヤラインの船です。