2010/05/22 - 2010/05/22
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costinさん
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お世話になったヤップさんと別れ、独り貴州の川沿いのルートを進む。
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ヤップさんと一緒に宿を後にする。
彼は俺と共に、貴陽まで行くと言っている。
そこからシンガポール行きのエアを探すらしい。
バスの時間が何時に三江行きが来るのか判らない。
「乗合タクシーに聞いてみる?」
「そうしましょう。」
ひとり20元で行くと云う。
ヤップさんはタクシーの運転手に何か聞いている。
「運転手が言うには、近くに鉄道駅があるらしい。後20元払えば行くと言ってるけどどうする。」
「そりゃ、鉄道で行けるのなら山道をバスで行くよりそれに越したことはない。」
鉄道駅は山間の小さな村の中にあった。
駅舎に入り詳しく聞くと、貴陽方面行は夕方4時過ぎ迄ないらしい。
「仕方ないよ、ヤップさん that's lifeさ。」
「うん。三江に戻る?」
「そうしましょう。」
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バスターミナルでバスのタイムテーブルを聞くと、とても今日中に貴陽に到着しそうにない。
宿で一緒だったリタイア組の日本人からも、
「貴陽まで、河を溯るの?・・3日くらいかかるんじゃ・・」
と脅されていた。
そこまではないにしても、途中一泊は覚悟していた。
ヤップさんはそれを聞くと、どうしても日程の都合がつかないらしく、
「私は桂林に戻るよ。御一緒出来なくて残念だけど。」
「ヤップさん。本当に一緒で楽しかったよ。今度は東京かシンガポールで会おうね。」
「うん。でもあなたお金大丈夫? さつきの銀行下ろせなかったみたいだけど?」
そうなんだ。
中国農業銀行のATMでやってみたが下ろせなかった。
こんなにこの辺に長居するつもりがなかったので、桂林で下ろさなかったのだ。
「500元くらいなら今貸してあげるよ?」
「ありがとう。でも現金でユーロもドルも円も持っているから大丈夫。」
ヤップさんはバスの切符売り場に行くと、三江ー从江行きを買って俺に手渡した。
代金を渡そうとするが、受け取ってくれない。
「ありがとう、ヤップさん。」 -
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【マイノリティー・ルート レポート】
広西省 龍勝から貴州省 穃江までの川伝いに谷間を走るルートは少数民族が其処彼処に見られた。特に、平村から先は普段着が民族衣装の人々が普通に生活している。
特にこれと云った鼓楼以外の建造物が無いため観光客が集まらないが、行商向けの木賃宿はありそうだ。俗化した誂えた観光地より遥かに興味をそそられる。
川を船で渡り、向こう岸の山の斜面に張り付いた孤立した集落と往来が取れている。多分一家族であろう7~8人を乗せた馬車とすれ違った時は、その余りに特異な装束に息を飲んだ。
船の8割方は、櫓漕ぎの舟で一本のもあれば二本の場合もある。川漁はほとんどがそれだ。渡しだけが船外機を付けているようだ。
ダムも作られ、天空の橋のような高速道路の建設が進められている。その為か?道は悪く埃っぽい。そして、ここだけが取り残され「忘れられた人々」になるのも或る意味親切な事なのかも知れない。 -
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この街道随一の29層鼓楼。
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途中バスが停まる。
何かと思ったら、運転手共々ここの名物らしい「びわ」の路上販売に出向いていた。 -
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普段着使いの民族衣装。
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16;00くらいには榕江に到着。
ここから次なる街を目指す事も考えたが、残金が150元ほどしかない。
今日はここに宿を取り、ATMで中国元を持っておきたかった。
この街のATMはふたつ。
ひとつは中国郵政で、もうひとつが農業銀行。
郵便局のATMがダメで、日本円や美国$を両替出来ないか聞いてみる。
貴陽まで出ないと両替は不可との事。 -
『ホテルならレートは悪いが両替してくれるかも知れない。』
バスターミナルの裏口に近いところにあったこの比較的小奇麗なホテルに聞いてみる。
「美国$の両替は出来る?」
「生憎、出来かねます。」
「判った。じゃATMの場所教えてくれる?」
そしたら、ひとりのフロントの女の子が、街中のATMの前まで案内してくれた。
そしてうまい具合にここでは下ろす事が出来た。
ホテルに戻り、
「インターネットは出来る?」
「はい。部屋からケーブルでなら。」
ok ok それで十分。
一泊80元
俺のデータの中に、
『福建人は或る面では危険だけど、親切。』
というファイルがあるw
案の条、このホテルは今回の中国のホテルで俺的には最高点をマークした。 -
榕江から内陸北東方向に15kmくらい入ったところに、榕城と云う村がある。そこの鼓楼は「増冲鼓楼」と言い300年ほど前の物らしい。
見てみたい気はしたが、バス便の都合で止めにしたw -
懐が暖かくなると空腹を覚えた。
ホテルの斜向かいの殊更小汚いが、それでも目の前に材料が並べられ自分で選んで料理してもらう食堂に入る。
「え〜と、これとこれとこれとこれね。辛くしてね。」
と唐辛子の調味料の入った容器を指さす。
「・・タン?」
と聞こえたので、
「ははぁ、これはスープにするつもりだな。」
と理解した。 -
四川に近いだけあって、辛い料理も目にする。
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かなり上出来のスープが出て来た。
また入口の調理場に出向き、材料を指定して今度は、
「シャオ」
と怒鳴ってみる。
料理人は頷いている。通じたようだ。
忘れないようにと今度も唐辛子の容器を指さしたw -
出来上がりがこれ。
〆て20元 -
食後の散歩でバスターミナルの裏手に回ってみる。
やっぱりあった、あった市場。 -
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榕江からの里程表。
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なるべく辛そうな麺を注文。4元
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路上のテーブルで朝麺を啜る。
是醍醐味。 -
俺の泊まるホテルの脇には、必ずこの手の店が軒を並べている。
偶然かしらw? -
昨日食った食堂。
幸福食堂か・・・・なるほど。 -
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榕江ー貴陽の直行便は朝2便あった。
7:45
9:45
120元。
ただ、この路線は高速道路を使用するため、河を遡行するルートではなく、山越えのルートとなる。
榕江ー凱里ー貴陽 -
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苗族の棚田地帯。
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11:00頃に昼食とトイレ休憩。
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「髪は女の命」
とばかりに手入れを怠らない。 -
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中国の道端で頻繁に見かける文字「加水」。
ラジエターへの給水を意味しているんだろうが、そんなにオーバーヒートするのか? -
【真正ニイハオトイレ】
男用トイレの小用は、仕切りのない壁に向かって放尿するタイプかと思いきや、俺の隣でいきなりズボンを下ろし壁を背にしゃがみ込む奴がいる。
・・どうやら小用だと想ったここは大便用だったw
小用はと言うと・・・向かい側の壁の隙間から谷に向けて放たれていた。 -
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【オシャレな日本語】
なのか? -
苗族女性の美しく櫛梳かれた搗色の髪。
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16:00頃、貴陽に到着。
バスターミナルから貴陽列車駅は目と鼻の先。 -
どう見ても日本の新幹線なんだがw
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貴陽火車站
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貴陽駅切符売り場。
並んで昆明行きを聞いてみる。
19:42があるらしい。
「普通寝台の下段空いてるか?」
と聞いてみる。
何やら天井を指さす。意味不明。
兎に角、切符は買えた。152元。
翌朝、6時過ぎの昆明到着らしい。 -
さて、切符も買えた事だし夜行に向けて腹ごしらえしとこう。
駅前の食堂に入る。
何とか炒飯。5元。
餌だと想えば、食えない事は無い。
パラっとしてない。べたべたしている。
掴みどころのない味w -
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斜陽の中、貴陽を出発。
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寝台車の上段は窓も無い。
これは無理と判断w
車掌に下段に移すよう交渉。
どうやらその権限がある奴は13号車に居る模様。
行ってみる事にする。 -
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食堂車を通り抜け、目指す統括車掌に辿り着くw
すると、すんなり下段に替えてくれた。
追加が11元だった。 -
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前 61 中国 広西省 程陽八寨 4
http://4travel.jp/traveler/costin/album/10468973/
後 63 中国 昆明のお嬢さん
http://4travel.jp/traveler/costin/album/10470869/
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