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水を張った堀に囲まれたエステンセ城<br /><br />●4/1(木)宿泊地パドヴァよりフェッラーラとモンタニャーナを日帰りで回る。<br /><br />●フェッラーラ:パドヴァより約70km南  人口約13万人(2007年)<br />13-16世紀の間エステ家が支配する。芸術と美術を愛するエステ家<br />のもとで町は栄えた。このエステ家に育ったイザベラ・デステはマントヴァのゴンサーガ家に嫁ぎ、マントヴァを北方ルネサンスの中心となした。しかしフェッラーラは、18世紀法王領になってからは、衰退が続き、訪れたゲーテを嘆かわしている。<br />(詳細はhttp://cojicoviaggio.cocolog-nifty.com/blog/2007/09/ferrara_che_e_d_0c9f.htmlを参照下さい)<br /><br />●フェッラーラの観光箇所<br />・スキファノイア宮殿(写真不可)<br />・サンタ・マリア・イン・ヴァード教会<br />・マルフィーザ・デステ宮殿(撮影不可)<br />・エステンセ城(撮影不可)<br />・カテドラーレ<br />・カテドラーレ美術館(撮影不可)<br />・ディアマンティ宮殿(国立絵画館)<br />なかなか撮影させてもらえない。

フェッラーラ/北イタリア旅行 20日間(13)

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2010/03/23 - 2010/04/11

119位(同エリア193件中)

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yambon

yambonさん

水を張った堀に囲まれたエステンセ城

●4/1(木)宿泊地パドヴァよりフェッラーラとモンタニャーナを日帰りで回る。

●フェッラーラ:パドヴァより約70km南  人口約13万人(2007年)
13-16世紀の間エステ家が支配する。芸術と美術を愛するエステ家
のもとで町は栄えた。このエステ家に育ったイザベラ・デステはマントヴァのゴンサーガ家に嫁ぎ、マントヴァを北方ルネサンスの中心となした。しかしフェッラーラは、18世紀法王領になってからは、衰退が続き、訪れたゲーテを嘆かわしている。
(詳細はhttp://cojicoviaggio.cocolog-nifty.com/blog/2007/09/ferrara_che_e_d_0c9f.htmlを参照下さい)

●フェッラーラの観光箇所
・スキファノイア宮殿(写真不可)
・サンタ・マリア・イン・ヴァード教会
・マルフィーザ・デステ宮殿(撮影不可)
・エステンセ城(撮影不可)
・カテドラーレ
・カテドラーレ美術館(撮影不可)
・ディアマンティ宮殿(国立絵画館)
なかなか撮影させてもらえない。

同行者
友人
交通手段
鉄道 高速・路線バス 観光バス
航空会社
フィンランド航空
  • フェッラーラ駅<br /><br /> パドヴァ発    8:07<br /> フェッラーラ着  9:00<br /> フェッラーラ発  14:29<br />−−−−−−−−−−−−−−<br /> フェッラーラ滞在時間 約5時間半

    フェッラーラ駅

     パドヴァ発    8:07
     フェッラーラ着  9:00
     フェッラーラ発  14:29
    −−−−−−−−−−−−−−
     フェッラーラ滞在時間 約5時間半

  • フェッラーラ観光地図<br />これと次の文字板が、観光箇所の特定に大いに役立った。

    フェッラーラ観光地図
    これと次の文字板が、観光箇所の特定に大いに役立った。

  • フェッラーラ観光箇所名称板

    フェッラーラ観光箇所名称板

  • スキファノイア宮殿(市立ラピダリオ美術館)<br /><br />”12ヵ月の間”には、”月暦”を通じてボルソ・デステ公の頌徳をテーマとする壁画がある。<br />4月は、”白鳥にひかれただんじりに乗るヴィーナス”が描かれている。<br />修復されて色鮮やかに蘇ったフレスコ画で素晴らしいが、いずれも写真不可で残念。

    スキファノイア宮殿(市立ラピダリオ美術館)

    ”12ヵ月の間”には、”月暦”を通じてボルソ・デステ公の頌徳をテーマとする壁画がある。
    4月は、”白鳥にひかれただんじりに乗るヴィーナス”が描かれている。
    修復されて色鮮やかに蘇ったフレスコ画で素晴らしいが、いずれも写真不可で残念。

  • スキノファイア宮殿お中庭<br />手前側にカフェがあった。

    スキノファイア宮殿お中庭
    手前側にカフェがあった。

  • サンタ・マリア・イン・ヴァード教会<br />スキファノイア宮殿の斜め前に位置する。<br />ガイド本には出てこないが、以下の写真の通り、広くて、天井も高く、装飾も素晴らしい教会で何気なく入ったが正解であった。

    サンタ・マリア・イン・ヴァード教会
    スキファノイア宮殿の斜め前に位置する。
    ガイド本には出てこないが、以下の写真の通り、広くて、天井も高く、装飾も素晴らしい教会で何気なく入ったが正解であった。

  • 身廊

    身廊

  • 左側廊

    左側廊

  • 右側廊

    右側廊

  • 祭壇画

    祭壇画

  • 袖郎の祭壇

    袖郎の祭壇

  • マルフィーザ・デステ宮殿(博物館)<br />入り口表示板

    マルフィーザ・デステ宮殿(博物館)
    入り口表示板

  • マルフィーザ・デステ宮殿<br />入り口表示板の写真にある天井画や、昔の家具があったが、ここも撮影不可で、大した印象は残らなかった。<br />

    マルフィーザ・デステ宮殿
    入り口表示板の写真にある天井画や、昔の家具があったが、ここも撮影不可で、大した印象は残らなかった。

  • 宮殿前のカブール大通りを西側(駅側)に見る<br />メインストリートだけあって結構交通量が多い。

    宮殿前のカブール大通りを西側(駅側)に見る
    メインストリートだけあって結構交通量が多い。

  • エステンセ城<br />イザベラ・デステが生まれたエステ家の居城。<br />現在は市庁舎として使われていて一部が公開されている。<br />天井画の部屋や、地下牢などを見ることができたが、ここも撮影不可で印象が薄い。

    エステンセ城
    イザベラ・デステが生まれたエステ家の居城。
    現在は市庁舎として使われていて一部が公開されている。
    天井画の部屋や、地下牢などを見ることができたが、ここも撮影不可で印象が薄い。

  • エステンセ城正面

    エステンセ城正面

  • エステンセ城中庭

    エステンセ城中庭

  • カテドラーレのファサード<br /><br />フェッラーラの守護神サン・ジョルジョを祀る。<br />12-14世紀のロマネスクとゴシック様式が混合した聖堂。<br />ロマネスク風のファサードは、柱と彫刻が印象的。

    カテドラーレのファサード

    フェッラーラの守護神サン・ジョルジョを祀る。
    12-14世紀のロマネスクとゴシック様式が混合した聖堂。
    ロマネスク風のファサードは、柱と彫刻が印象的。

  • ファサードの彫刻

    ファサードの彫刻

  • カテドラーレ側面<br /><br />やはり随分大きい。<br />鐘楼も付いている。

    カテドラーレ側面

    やはり随分大きい。
    鐘楼も付いている。

  • カテドラーレ横の小さな店屋<br /><br />仮設でないこんな店屋が聖堂の横に作られているのは初めて見た。

    カテドラーレ横の小さな店屋

    仮設でないこんな店屋が聖堂の横に作られているのは初めて見た。

  • 身廊

    身廊

  • 左側廊<br /><br />随分太い装飾入りの柱があり、通常は身廊の一部も写真の一部に入るが、ここでは側廊だけしか入らない。

    左側廊

    随分太い装飾入りの柱があり、通常は身廊の一部も写真の一部に入るが、ここでは側廊だけしか入らない。

  • 右側廊

    右側廊

  • 主祭壇

    主祭壇

  • 聖堂入り口側を見る<br /><br />天井、柱とも豪華な装飾が施されている。

    聖堂入り口側を見る

    天井、柱とも豪華な装飾が施されている。

  • 礼拝室

    礼拝室

  • 右側廊より左側廊側をみる

    右側廊より左側廊側をみる

  • カテドラーレ美術館<br /><br />ガイド本によると、カテドラーレの2階に美術館があるとなっているが、カテドラーレに隣接するこの場所に移転されたのだろうか?<br />中は撮影不可で、印象は薄い。

    カテドラーレ美術館

    ガイド本によると、カテドラーレの2階に美術館があるとなっているが、カテドラーレに隣接するこの場所に移転されたのだろうか?
    中は撮影不可で、印象は薄い。

  • 中庭

    中庭

  • 市庁舎

    市庁舎

  • 市庁舎とエステンセ城

    市庁舎とエステンセ城

  • ディアマンティ宮殿に行く道<br /><br />小石の舗装で、情緒はあるけど車は走りにくそう。

    ディアマンティ宮殿に行く道

    小石の舗装で、情緒はあるけど車は走りにくそう。

  • ディアマンティ宮殿(国立美術館)<br /><br />大理石の四角錐が集まった外壁が、光に反射してダイヤのように輝くのでこの名がついたとのこと。<br />中には、国立絵画館と挿絵美術館がある。

    ディアマンティ宮殿(国立美術館)

    大理石の四角錐が集まった外壁が、光に反射してダイヤのように輝くのでこの名がついたとのこと。
    中には、国立絵画館と挿絵美術館がある。

  • 入り口

    入り口

  • 四角錐の大理石が並ぶ外壁

    四角錐の大理石が並ぶ外壁

  • 中庭

    中庭

  • コルテリィニ作<br /><br />”神の恵みを受けるキリスト”

    コルテリィニ作

    ”神の恵みを受けるキリスト”

  • 瞬きの画家?作<br />(Mesro dagli occhi ammiccanti)<br /><br />&quot;聖母子”<br />見た事のない表情の聖母子<br /><br />

    瞬きの画家?作
    (Mesro dagli occhi ammiccanti)

    "聖母子”
    見た事のない表情の聖母子

  • フェッラーラの隣人?作<br />(Vicino da Ferrara)<br /><br />”聖ジロラーモ”<br />定番のライオンを連れている。<br /><br />ここまで写真を撮ったところで、係員に撮影不可と言われた。入場の際、わざわざ断って、フラッシュがなければいいですよと許可を取ったのだけど?<br />場内で撮影不可と言った係員の言い分は、テロ対策のため、監視カメラが写るといけない。<br />私をどう見ても、テロリストのような凄みはないと思うけど!<br />

    フェッラーラの隣人?作
    (Vicino da Ferrara)

    ”聖ジロラーモ”
    定番のライオンを連れている。

    ここまで写真を撮ったところで、係員に撮影不可と言われた。入場の際、わざわざ断って、フラッシュがなければいいですよと許可を取ったのだけど?
    場内で撮影不可と言った係員の言い分は、テロ対策のため、監視カメラが写るといけない。
    私をどう見ても、テロリストのような凄みはないと思うけど!

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