2010/06/04 - 2010/06/04
383位(同エリア534件中)
ごんじさん
《2日目》
今日は八甲田を歩きます。
ロープウェイで頂上までのぼり、高山植物を撮影しながら
酸ヶ湯温泉まで歩いて下りる予定、だったのだが・・
まだまだ雪がたくさん残っていて、道が雪に埋もれている状態。
ガイドなしでは迷って遭難するからNGと言われちゃいました。
仕方ないので、頂上付近の「八甲田ゴードライン」と呼ばれる部分だけを散策。
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八甲田ロープウェイ山麓駅。
ここから頂上までは約10分。
往復1800円。ちょっとお高め・・八甲田ロープウェ- 乗り物
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八甲田山は日本百名山の1つ。
といっても、青森市の南部に連なる火山群の総称で、
一般に八甲田大岳のことを八甲田山とも言うらしい。
ロープウェイは八甲田山の1つ、標高1324mの
田茂萢岳(たもやちだけ)にかけられている。八甲田山 自然・景勝地
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山頂あたりの濃い緑の木はアオモリトドマツ。
ここ八甲田が生育北限。
薄い緑はすべてブナ。
ゆるやかに広がる裾野が雄大だなぁ。 -
ロープウェイ山頂駅ではまだストーブが!
映画「八甲田山」のビデオが流れていました。
当時のロケ風景の写真なども飾られていて
それ見てるだけで辛い〜。 -
遠くに岩木山が見えます。
岩木山(津軽富士) 自然・景勝地
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桜もまだ咲いていました。
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この8の字状の道がゴードライン。
ひょうたん(ゴード)の形をしているところから
つけられた名前で、きちんと整備された遊歩道が
あります。
いざ出発! -
と思ったら遊歩道はご覧の通り、雪に埋没〜。
オレンジのポールを頼りに歩くのだ。 -
ちょっと霞んでるけど・・陸奥湾も見えました。
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残雪の美しい山並み。
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田茂萢(たもやち)湿原。
八甲田山は非常な豪雪地帯で、この雪解け水が長期間に
わたって窪地に停滞し湿地や沼となり、湿原植物が
生育するとか。
沼の半分以上はまだ雪に覆われていました。 -
湿原を眺めながら休憩できるベンチがあるので
ここでランチ。
酸ヶ湯温泉で作ってもらったお弁当を食べまーす。
巨大おにぎり(鮭&梅)とたくあん二切れ。
うまし。 -
ショウジョウバカマ、の蕾、多分。。。
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イワナシ。
これは比較的たくさん咲いていました。
でも花が小さくってピントがなかなか合わせられない。
遊歩道の上に這いつくばって撮影〜。
人がほとんどいないので出来る技だね。 -
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赤倉岳へ向かう道。
でも残雪が多く、ガイドなしでは登頂禁止。八甲田山 自然・景勝地
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毛無岱。
手前、向かって左が上毛無、右が下毛無。
ここを縦走するのがパラダイスラインで、初心者でも歩ける登山コース。ここを歩きたかったんだけどね〜。
紅葉シーズンは絶景らしいです。 -
酸ヶ湯に下山後、再び東北大学植物園八甲田分園へ。
車がばんばん通る道沿いにも、小さな花がたくさん
咲いています。 -
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マイヅルソウの小路(勝手に命名)。
道の両サイドにびっしりマイヅルソウが生えてます。
咲いていればね〜。 -
シラネアオイ。
蜜が甘いのか?小さな虫がたかりまくってました;
手で払い落として撮影。 -
エンレイソウ。
地味な花です。 -
こんな標識が。
こ、ここから山口まで縦走?!?すげー。
本当にやる人いるのかしらん? -
酸ヶ湯薬師にお参り。
小さな小さなお堂があるのみ。 -
預けていた荷物を引き取りに酸ヶ湯温泉に戻ると、
宿の方が、「お帰りなさい。お風呂入る時間ありますか?」とバスタオルを持って出迎えてくれました!
う、嬉しい☆.。.:*(嬉´Д`嬉).。.:*☆
チェックアウトした後だから、日帰り入浴料払わないと
だめかな、と思っていたのに〜。
こちら、女性専用内風呂「玉の湯」。
ヒノキの香りがたまらない、きれいなお風呂です。
洗い場もついています。
あ〜〜〜気持ちいい!!
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