下町散策（両国～京島～月島）

2010/06/08 - 2010/06/08

研究室での街歩き企画。
両国の江戸東京博物館を見学した後、京島三丁目の街並みを見て歩く。その後、月島の商店街を見学してもんじゃを頂く、という流れ。

新宿などの華やかな東京とは一味違う、静かで落ち着いた雰囲気の東京を堪能した一日である。

エリア 両国(東京)

• 同行者: その他
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: JRローカル

JR両国駅のホーム。
江戸〜昭和にかけたモダン雰囲気がいきなり出てきてます。

横綱横丁。
両国といえば、やっぱり国技館。それだけあって名前もさることながら、比較的和風飲食店が多かった。

両国駅沿いの駐輪場。
いわゆる会員制だけど、駐在小屋がないから止め放題なんじゃ。。。

前置きはこの辺にして、見学会スタートです。
まずは江戸東京博物館。中のスペースがただっ広いけど、平日だけあって空いてます。

実は50人くらいの外国人旅行者団体と入る直前にすれ違っていたんだが。

博物館内なので、一部だけ。

江戸時代の街並み。今と違い、車も走らないから歩道もない。そしてすごく広い。

日本初の自転車。
ペダルが前輪についており、チェーンがないため、前輪操作になる。
レプリカだからなのか、ブレーキがついてなかった気が。。。

これは明治時代の街並み。路面電車や自動車が走る影響で、歩道も整備されてますね。

博物館から出たら・・・。
これ絶対狙ってるだろう、って思った。凝視するまでずっと「横綱」駐輪場って読んでたからなぁ。

東武亀戸線の亀戸駅ホーム。
JRからの変貌っぷりに、野田線の大宮駅を思い出した。。。

東武線ってこういうの多いのか？

お次は京島。
今回は京島三丁目を歩きました。コレだけ見ると普通ですが・・・。

いきなり細街路に突入します。
だけど・・・。

実は、地区内の街路はみんな幅員がこのぐらいなのです。びっくり！
「都会＝道が広い」という僕の頭の中の常識が打ち破られました。

少し大通りに出るとこの感じ。
建物の古い感じと、頭だけちょっと見えたスカイツリーのアンバランスさが何ともｗ

街中がこのぐらいの幅員しかないから、当然自動車はほとんど入れません。歩いている身としては安全かな、と思ったが・・・。

もう少し進んでいくと、商店街が見えてきました。

もう少し進むと、一気ににぎやかになる。
狭い路地だから店や人がより近く、更ににぎやかさを演出している、気がする。

こういう商店街がある地域って、住みたくなるよね！って思える。
ここで結構何でも揃うもんね。

入り口はこんな感じ。
これらを見てて、谷中商店街を思い出した。あれと雰囲気似てるかも。

商店街を出てもう少し進んでいくと、こんな広場が。
元々下町の古屋という雰囲気の中に、行政が設けたオープンスペース（というか公園）。
どちらも大事なだけに、組み合わせが難しいですね。。。

少し外に出ると幅員が広くなる。
道路設計上このぐらい広くないといけないが、細街路の街並みの独特な雰囲気を見てると、何が大事なのか色々考えさせられます。

民家の頭上にスカイツリー。

地区内は古屋が多いけど、現代にあわせるとマンション建設も始まっているようです。
この2，3年後、どのようになっているか、少し気になりますね。

京島を出て月島に移動します。
京成線の車窓から見えました♪

月島に到着。
もんじゃを食べる前に、商店街散策。（結局おいしいもんじゃの店を探すことにもなるけどｗ）

これがその商店街。
街の中は、古く歴史のある商店街が並ぶが、その外周には再開発による高層ビル群が建っています。

ちなみに、商店街は時間帯によって歩行者天国にもなります。

もっと言うと、再開発が進められていく中で、この商店街が昔の趣を残したままになっている。
再開発だけが全てではなく、古き良き物を残すのも大切ですね。

路地の中から見えたのですが・・・。このアンバランスさは。。。

街歩きも終わったところで、月島だしもんじゃを食べましょう♪（＠バンビ）

これはもち明太チーズ。これはかなり美味かった！

お好み焼きも食べました。これは豚キムチ。キムチの辛味が鉄板で焼かれソースと混ざると、マイルドな辛さになってちょうどいい。

ラストはバンビスペシャルもんじゃ（だったっけか？）。
なんと言っても中華麺が中に入っているのが特徴。広島焼をもんじゃにするとこうなるのかな、って感じ。